【サーモンのレシピ】塩と砂糖だけで生サーモンがマリネに!?北欧の味“グラブラックス”とは？

その美しさで鮮魚売り場の華ともいえる存在感を放つサーモン。養殖技術が進んだ現代では、四季を問わず新鮮な生のサーモンを気軽に手に入れることができるようになりました。

生で食べることのできる新鮮なサーモンが手に入ったら試してほしいレシピが、今回紹介する「グラブラックス」。

サーモン漁の盛んな北欧で生まれたグラブラックスは、現在ではフレンチでも定番となった生の鮭を使ったマリネ料理です。

マリネとは材料を漬け込むことで美味しさを引き出す料理法ですが、グラブラックスは加熱をせずに冷蔵庫で寝かせるだけでできあがるシンプルさも魅力です。

サーモンの味わいをよりストレートに味わえるグラブラックスは、調味料の分量を守ればびっくりするほど簡単に美味しく仕上がります。

グラブラックスの調理で一番大切なのは、「生食用」もしくは「刺身用」と、生のまま食べられることが明記された新鮮なサーモンを選ぶこと。保存食の一種なので、生で食べることができない加熱用サーモンで作るのはNGです。

グラブラックスとは北欧の言葉で「地面に埋める」という意味を持つ料理。中世の漁師が、鮭を保存するため塩漬けにして砂浜に埋めたのが起源と考えられています。

基本のレシピで使う調味料はなんと砂糖と塩だけ。びっくりするほど簡単ですが、一度作ってみると、サーモンのグラブラックスが「地面に埋める」と呼ばれる理由がきっと理解できますよ。

【材料】
・生食用サーモン（500g）
・食塩（大さじ2）
・砂糖（大さじ2）

1.サーモンの表面を流水で洗い、キッチンペーパーで優しく押さえて水気をとる。

2.塩と砂糖をよく混ぜる。

3.混ぜた塩と砂糖をサーモンの表面にむらなくまぶす。

4.空気が入らないようラップフィルムでサーモンをぴっちりと包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫に入れる。

5.ドリップ（水分）が出てサーモンの身が引き締まるまで、冷蔵庫で半日から一日寝かせます。

6.サーモンの表面に残った調味料を流水で流し、キッチンペーパーで優しく押さえて水気をふけば完成です。

注意してほしいのは塩と砂糖の分量で、サーモンの表面がおおわれていればOK。少なすぎると腐敗が進んでしまうので、迷ったら塩と砂糖を多めに使ってください。

黒コショウやディルなどを入れるレシピもありますが、食べるときに追加する事もできます。

できあがったグラブラックスのオススメの食べ方は、食べる分だけ薄くスライスして、生野菜を添えたカルパッチョやサラダがオススメ。

本場の北欧では、2つに切ったベーグルに、クリームチーズやキュウリなどと一緒にサンドイッチにするのが定番。サーモンとクリームチーズは相性抜群で鉄板の組み合わせですが、フレッシュハーブのディルを少し添えると風味が格段に増すのでぜひ試してみてください。

塩が効き水分が抜けているので冷蔵庫で数日は保存できます。ですが、あくまでも生ものですので、できるだけ早めに食べきるのが理想。残った場合はエクストラバージンオリーブオイルをサーモンの表面に薄く塗り、ラップ材で包んで冷蔵保存するといいでしょう。

今回は生サーモンを使ったマリネ料理を紹介しましたが、ふるさと納税の返礼品には生食できるサーモンを用意している自治体もあります。

“ふるさと納税”とは、自分で選んだ自治体に寄付をするとサービスや特産品が返礼品として受け取れる制度のこと。翌年の税金控除も受けられるので、とってもおトクなんです。

それではさっそく、“ふるさと納税”の返礼品としてもらえる、人気のサーモンを見てみましょう！

宮城県気仙沼市から届く、生サーモンの切り身のふるさと納税の返礼品です。厳選された脂のりのよいサーモンのトロの身の皮をていねいにむき、小骨を取り除いて急速冷凍。鮮度をキープする真空パックでお届けします。


【返礼品名】
訳あり サーモン 刺身 トロ ハラス フィーレ 個包装 総重量1kg [ 足利本店 宮城県 気仙沼市 20563025]

【寄付金額】
11,500円

【内容】
■内容量
総重量1kg 約200g～300g/枚 が3～5枚入

■原材料名
銀鮭（チリ産）

■配送不可エリア
クール便配送不可の一部離島や地域

ノルウェーの海で自然に近い環境で育てられた、アトランティックサーモンの返礼品です。大型で脂のりがよいサーモンを厳選し、1回の冷凍で加工するワンフローズン加工のため、解凍しても身質がなめらかなのもポイントです。

【返礼品名】
ノルウェー産 アトランティックサーモン 680g

【寄付金額】
20,500円

【内容】
・アトランティックサーモン 800g (正味重量680g)
・いくら 400g（200g×2p）