【食べ頃の美味しい桃の見分け方】形や色の特徴をご紹介！決め手は「白い斑点」と「柔らかさ」にありました！

美味しい桃を選ぶポイントは、まず全体的な形と色をみること。

良質な桃は、ふっくらと丸みを帯び、上から見るとやや横長で楕円形をしています。桃の表面には縦に伸びる「縫合線」があり、この縫合線を中心にバランスの良い形をしているものがおすすめです。

良質な桃の色は全体的に紅く色づいていて、同じ品種ならピンクよりも赤みが強いものが甘味が豊かな傾向があります。桃の下側が緑色ではなく、白くなっているのも、熟している証拠。果皮にはうぶ毛があり、包装越しに香りを感じられる桃は新鮮です。

重さも重要で、一玉が大きくてずっしりと重いものを選びましょう。

また、桃の皮には白いそばかすのような斑点（果点）ができていることがあります。これは糖度が上がり薄い皮に亀裂が入ることで生じるもので、熟した証拠です。美味しい桃を見極めるには、しっかり桃を観察することが大切です。

熟れている桃を見極めるために、まずはヘタ周りの柔らかさを確認しましょう。ヘタ周りは最後に熟す部分であり、柔らかくなっていることが桃の完熟の証拠です。

ヘタ周りの果肉に指の腹で優しく触れてみてみてください。果肉が柔らかく感じられれば、食べ頃です。まだ硬ければ、そこからさらに2〜3日様子を見ましょう。ただし、果肉を押す際は強く押しすぎないように注意してください。桃が傷んでしまう可能性があります。

ヘタ周りの柔らかさと果肉の柔らかさを確認することで、熟れている桃を見極められます。

生産量・栽培面積共に日本一の山梨県の桃は、鮮やかな紅色に色付き、特に赤みが濃いのが特徴。山梨県は日本一日照時間が長く、恵まれた環境下で育った桃は特に美味しいと評判です。
代表的な品種は「日川白鳳」で、6月下旬から7月中旬頃が旬です。山梨県の桃は、溢れる果汁と濃厚な甘みが楽しめ、全国的に高い人気があります。

福島県は、桃の消費量が日本一の桃の名産地です。日本で最も生産量の多い品種「あかつき」を誕生させた地域で知られています。福島県は他の産地に比べ桃の生育期間が長く、そのために甘みが強く果肉が引き締まっています。
また、桃の産地が集中する福島盆地は、風害等が少なく果樹栽培に適した環境が整っています。盆地の特性である寒暖差によって果皮の桃色が濃くなり、より美しい品質の高い桃が育ちます。

長野県は、桃の生産量で全国第3位を誇ります。特に川中島町では、水はけの良い土壌が強みとなり、美味しい桃が育てられています。
長野県を代表する品種は、「川中島白桃」であり、桃の王様として知られています。ずっしりとした重量感で、強い甘みと滑らかな食感が特徴。旬の時期は8月中旬から9月上旬頃であり、晩生品種の代表格として親しまれています。

年間を通じて涼しく、昼夜の寒暖差が大きい気候が特徴の山形県では、甘くてみずみずしい桃が育ちます。山形県の内陸部は夏でも夜が涼しく、昼と比べて植物の呼吸が抑えられるので、糖類がより果実にとどまり、糖度が高まります。
また、山形県は他の産地よりも北に位置しており、桃の旬は8月上旬から10月上旬頃とやや遅め。山形県でよく栽培される品種には、肉質が緻密な「あかつき」や大玉の「川中島白桃」、そして晩生種の「ゆうぞら」などがあります。

①白鳳系
「白鳳系」と呼ばれる桃の品種は、その鮮やかな赤色の実が特徴です。日の光をたくさん浴びた部分は特に濃く色づきます。白鳳系は柔らかくなるのが早く、柔らかくなると果汁が溢れ出すことがあります。全体的に糖度が高く、甘さが印象的で口当たりも柔らかく、滑らかな舌触りが特徴的です。
代表的な品種には山梨県の「みさか白鳳」や和歌山県の「日川白鳳」があります。白桃と同様に、多くの地域で栽培され、人気の高い桃の品種です。

②白桃系
「白桃系」と呼ばれる桃の品種は、日本の桃の起源とされ、最も歴史が古い品種です。特徴として、果皮や果肉が白く、上品な見た目を持ちます。また、肉厚で引き締まった果肉を持つ品種が多く、桃特有の爽やかな甘みと程よい酸味を楽しめる品種です。果肉は柔らかいながら、しっかりとした食感があります。
代表的な品種には、山梨県や山形県で多く栽培されている「川中島白桃」や、岡山県の「清水白桃」があります。

③黄桃系
桃の品種「黄桃系」は、その名の通り皮も果肉も黄色い見た目をしています。サイズは大きめで、特に大きなものは300～400gにもなります。
この桃の香りは甘く、果皮を剥く前から楽しめることが魅力の一つです。黄桃は白桃より大きく、その色合い、甘さ、香りは独特の魅力を放っています。

全国各地には様々な桃の品種がありますが、スーパーで売っているのはほんの一部。他にも美味しい桃を食べてみませんか？

そんなあなたにおすすめなのが、ふるさと納税を活用して全国の桃を手に入れる方法。
ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付をすることで、お返しに地域の特産品やサービスを返礼品としてもらうことができる制度。しかも申請を行うことで翌年支払う税金の控除が受けられるので、寄付者も自治体にも嬉しい制度なんです！

ここからは、ふるさと納税の返礼品としてもらえる桃を産地別にご紹介します。

山梨県は日本有数の果樹栽培地！
そんな山梨県で育った桃(約3kg)をお届けいたします。

この返礼品は富士河口湖町でしか栽培されていない幻の桃。
高冷地である河口湖は決して桃は栽培できないと言われていましたが、桃大国山梨県の甲府盆地から栽培技術を5年間研修、富士河口湖町で7年の試行錯誤をすることで河口湖でも桃を栽培することができました。

河口湖の実は少し小ぶりですがゆっくり育つことでずっしりと味のつまった実と芳醇な香りが特徴です。

【返礼品名】【2025年8月中旬発送】訳あり☆オリジナルブランド富士桃
【内容量】富士河口湖オリジナル桃 『富士桃』訳あり 約3kg((6～12玉)
【寄付金額】15,000円

桃の消費量日本一の福島県。
他の産地と比べ、福島県では桃の生育期間が長く、果実はじっくりと甘みを蓄えます。

「さくら」は実が大きく硬めの歯ごたえが特徴。酸味が少なく糖度の高い晩成種です。
カリッとした食感の桃で、日持ちも良好です。
日にちをおけば多少やわらかくなりますが、硬めの桃が好きな方におすすめの大玉の品種です。

【返礼品名】もも（さくら）特秀3kg（8玉～11玉）献上桃の郷桑折町産
【内容量】約3kg（8玉～11玉）
【寄付金額】21,000円

長野県内で偶発的に発見された桃「川中島白桃」。歯ごたえのある食感とジューシーな甘みが特徴です。
こちらは光センサーをつかい糖度や熟期を測って選定されたもので、高糖度のもののみを箱詰めしています。8月下旬～9月中旬に発送される先行予約品ですので、市場で売り切れてしまう前に確保することができます。

【返礼品名】桃 5kg 先行予約 2025年 川中島白桃 秀品 光センサー
【寄付金額】26,000円
【内容】桃（川中島白桃）秀品・5kg

昼夜の寒暖差や肥沃な土壌環境、潤沢な雪解け水によって栽培された山形県の桃。比較的涼しい地域で栽培されるので身が引き締まり、糖度が高まります。
みずみずしい食感に香りと甘さが口いっぱいに広がる山形の桃をぜひご賞味ください！

食べる前に1～2時間ほど冷蔵庫で冷やすと、よりおいしく食べられますよ！

【返礼品名】山形市産 白桃 秀品 約3kg(6玉～13玉)※品種おまかせ
【寄付金額】12,000円
【内容】白桃 秀品 約3kg (6玉～13玉) [硬めの桃・あまり柔らかくならない桃]

桃といえば「ももたろう」ということで、ももたろう発祥の地岡山県の桃をご紹介します。岡山県も日本の桃生産量ランキングで上位に入る県のひとつ。特に「白桃」の品種のルーツは岡山県にあるともいわれ、直射日光に当てない有機栽培方法によって柔らかく、皮の薄い上品な桃が生産されています。

【返礼品名】【令和7年度出荷 先行予約】桃 岡山の桃 約1kg(3~5玉前後)
【寄付金額】13,000円
【内容】約1kg（3～5玉前後）

「黄金桃」は、袋掛けによって美しい黄金色の果皮をまとい、果肉は鮮やかな黄色が特徴の黄桃の仲間です。マンゴーピーチとも呼ばれるほど濃厚な甘みと芳醇な香りが魅力で、しっかりとした食感ながら非常にジューシー。適度な酸味が甘さを引き立て、バランスの取れた味わいが楽しめます。

南東向きの果樹園で太陽の光をたっぷり浴び、丁寧に育てられた黄金桃は、ひと口で南国気分を味わえる贅沢な逸品です。

【返礼品名】桃 瀬戸の天使 しずる桃 5～9玉 3kg
【内容量】黄金桃約3kg（5～9個）
【寄付金額】23,000円

美味しい桃を見極めるためには「白い斑点」の有無、適切な形や色の確認が重要です。理想的な桃は、均等な丸みを帯びており、鮮やかなピンクや赤みがかった色をしています。これらを見極めることで、より甘く、ジューシーな桃を選ぶことができます。

このような視覚的なヒントに加えて、桃を手に取って重さを感じることもポイント。重量感のある桃は、内部に豊富な果汁を含んでいることが多いのです。

桃選びのコツをマスターして、美味しい桃の季節を存分にお楽しみください♪
悩んでいた桃選びが楽しくなり、美味しい体験へと変わることを祈っております。