春の茨城おすすめ観光スポット特集【ときわ路パスで巡ろう】

春の茨城は偕楽園・弘道館で開催される水戸の梅まつりや各地で楽しめるいちご狩り、梅酒作り体験ができる梅体験パークなど、見どころが満載です。
さらに「ときわ路パス」を使うと茨城県内フリーエリアの普通列車が1日乗り降り自由となり、茨城の観光周遊に便利です。この記事では春の旅行にぴったりな茨城の観光スポットと、茨城県内をおトクに周遊できる「ときわ路パス」をご紹介します！

茨城県内および栃木県東部の観光地を巡るお出かけに大変おトクで便利なきっぷで、フリーエリア内の JR 線普通列車(快速含む)の普通車自由席、関東鉄道常総線・竜ヶ崎線、鹿島臨海鉄道、ひたちなか海浜鉄道、真岡鐵道が1日乗り降り自由です。
別に特急券などをお求めいただければ、特急列車などもご利用可能です。
※「SL もおか」に乗車する場合は SL 整理券が別途必要です。

〇商品名：ときわ路パス
○利用期間：2025年2月8日（土）～ 3月30日（日）の土休日
○発売期間：2025年1月8日（水）～ 3月30日（日）
※ご利用開始日の1ヶ月前から当日まで発売します。
○有効期間：1日間
○価格：大人 2,180円（税込）　こども 550円（税込）
○購入方法：フリーエリア内の JR の主な駅の指定席券売機、みどりの窓口

日本三名園のひとつで梅の名所として知られる「偕楽園」。例年2月から3月にかけて偕楽園・弘道館では「水戸の梅まつり」が開催されます。期間中約100品種3,000本の梅が美しく咲き誇り、数多くのイベントや夜のライトアップなどを楽しむことができます。

【スポット名】偕楽園
【住所】茨城県水戸市常磐町1-3-3
【アクセス】偕楽園駅（臨時）からすぐまたは水戸駅よりバスにて約20分
【開園時間】10月1日～2月中旬　7：00～18：00
2月中旬～9月30日　6：00～19：00
※2025年2月15日～3月9日の土日祝は17時閉園
【その他】
以下に該当する方は観梅期間(2月中旬～3月下旬頃)を除いて入園料は無料となります。
・茨城県民の方(居住地がわかるものの提示が必要)
・開園時間から午前9時までに入園されたすべての方
詳細は下記『「偕楽園」詳細はこちら』をご参照ください。

弘道館は水戸藩第9代藩主徳川斉昭公によって創設された藩校であり、偕楽園、足利学校(栃木県 足利市)、閑谷学校(岡山県 備前市)、咸宜園(大分県 日田市)などとともに、「近世日本の教育遺産群」として日本遺産に認定されました。
偕楽園とともに水戸の梅の名所として知られ、冬の終わりから春先にかけて約60品種800本の梅の花が咲きます。

【スポット名】弘道館
【住所】茨城県水戸市三の丸1-6-29
【アクセス】水戸駅より徒歩約8分
【開館時間】10月1日～2月中旬　9:00～16:30
2月中旬～9月30日　9:00～17:00　※12月29～31日休館
【その他】詳細は下記『「弘道館」詳細はこちら』をご参照ください。

JR常磐線の偕楽園駅(臨時駅)は、2025年2月2日(日)で開業100周年を迎えました。
水戸の梅まつり期間に合わせて、記念企画を実施しています。オリジナル「駅カード」の配付や、偕楽園駅と列車をテーマにした水戸駅構内での特別展示、その他偕楽園本園限定のAR体験、鉄道御朱印や記念グッズの販売など内容盛りだくさんです。

茨城県は全国でも有数のいちごの産地です。イチゴ狩りができる農園や直売所が各地にあり、県オリジナル品種「いばらキッス」や「ひたち姫」のほか、定番の「とちおとめ」など、いろいろな品種をお楽しみいただけます。

真岡鐵道北山駅はいちご狩りができる農園が駅から歩いて行ける距離にあることから、春先には「いちごの駅」になります。

【体験内容】
・オリジナル梅シロップ作り体験(要予約)
M 2,200円〜／L 3,300円〜
・オリジナル梅酒作り体験(要予約)
M 2,640円〜／L 4,620円〜
※体験時間約40分
・様々な梅ドリンクのテイクアウト
・工場見学
・梅林体験（育成中の梅林が見ることができます）

Ume Sonare oarai は、2023年にオープンした老舗の梅干し屋「吉田屋」が手がける全国初の梅体験パークで、梅シロップ作りや梅酒作り体験を楽しむことができます。

【スポット名】Ume Sonare oarai
【住所】茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6793-5
【アクセス】大洗駅からタクシーで約15分
【営業時間】10:00～17:00（ラストオーダー16:00）※水曜日定休（カレンダーによる）
【その他】体験のご予約や詳細情報は下記『「Ume Sonare oarai」体験のご予約、詳細はこちら』をご参照ください。

この記事では「ときわ路パス」を利用して巡ることができる春の茨城観光スポットを紹介しました。茨城県内フリーエリアの普通列車が1日乗り降り自由となる「ときわ路パス」を使って、春の茨城をおトクに周遊してみてはいかがでしょうか。