更新日: 2024年11月29日

じゃがいも保存方法|常温や冷蔵・冷凍保存の際の注意点と長持ちさせるコツ

じゃがいもは、カレーや肉じゃがなど、おうちごはんの定番メニューに必要な食材のひとつで、常備菜として欠かすことのできない野菜です。
しかし、適切な保存方法を知っていないとじゃがいものおいしさや品質が損なわれてしまうだけでなく、芽に含まれる毒素によって食中毒を引き起こす原因にも。
じゃがいもを新鮮な状態で長く美味しく食べられるよう、保存方法を理解していろいろなメニューに活用していきましょう。
今回は、じゃがいもの基本的な保存方法について、常温・冷蔵・冷凍それぞれの注意点とコツを解説します!

「じゃがいも」の美味しさを長く味わうための保存方法

じゃがいも美味しく長く保存する方法
じゃがいもは、カレーや肉じゃがなど様々な料理に使える万能野菜。基本的には保存しやすい野菜ですが、「ソラニン」や「チャコニン」といった毒素も持ち合わせており、保存方法を間違えると食中毒になってしまうおそれもあります。

長く美味しく、安全にじゃがいもを味わうためにも適切な保存方法を確認しておきましょう。

じゃがいもは常温保存が基本!夏は冷蔵庫の野菜室で

じゃがいも常温保存冷蔵保存
じゃがいもは常温保存できる野菜ですが、長期で保存するならある程度の冷暗所に保管するのが基本です。

じゃがいもを保存するのにちょうどいい温度は5~7度ぐらいと言われています。
室温の低い冬などは、廊下など屋内で保管できますが、夏の暑い時期などは冷蔵庫を活用してください。

もっとも温度が低すぎるのも、じゃがいもにとってはよくありません。じゃがいもは4度以下で保存すると低温障害を起こして、赤やピンク色に変色してしまうことも…。

一般的な家庭用冷蔵庫の冷蔵室の温度は2~5度くらい。じゃがいもの保存には少し温度が低い設定になっています。対して野菜室は温度設定が少し高く、3~8度程度とじゃがいもの保存に適した温度になっています。冷蔵庫でじゃがいもを保存するなら、野菜室に入れるようにしましょう。

じゃがいもを新聞紙やポリ袋に入れて、適切な湿度管理を

じゃがいもの保存方法
野菜室の中は冷蔵室より湿度が高く保たれていますが、じゃがいもは湿度の高い場所では芽が出やすくなります。
じゃがいもを新聞紙やキッチンペーパーで包むことで、光や冷気が直接当たらず、コンディションを保ちやすくなります。そのうえで適度な湿度を保つためにも、じゃがいもをポリ袋などに入れて保管しておくと良いでしょう。

じゃがいもを常温保存する際は、風通しの良い冷暗所に置くようにしてください。
大量に手に入れた場合には、じゃがいもの上に直接じゃがいもを重ねるのではなく、間に新聞紙を敷いたりすると、新聞紙が緩衝材にもなりますし、湿気のコントロールにも一役買ってくれます。

じゃがいも保存に使える便利グッズ! 野菜巾着袋

柿渋染 野菜巾着袋 柿渋色 袋 保存 柿渋 太陽染め 出典:https://furusato.jreast.co.jp/furusato/products/detail/F411/F411-032-0363
風通しの良い状態で保存したい野菜を入れておくのに便利なきんちゃく袋です。通気性も良く、常温保存での使用にぴったり!
100%オーガニックコットンで、薬剤を一切使用せずに手作りの柿渋で「太陽染め」した生地なので、食品を入れるにも安心して使えますね。
柿渋には抗菌、防腐、消臭、防虫といった効能も期待できますよ!
野菜巾着袋の詳細はこちら

光を遮断してじゃがいもの毒素生成を阻止

常温保存時に注意 じゃがいもの芽 毒素を遮断
新聞紙など「光を遮断する」ことが、なぜじゃがいもの保存に重要なのでしょう。
実はじゃがいもは光に当たることで皮が緑色に変色し、ソラニンやチャコニンといった毒素が生成されてしまうのです。

光に当たると毒素が生成される、というのは日光だけの話でなく、蛍光灯の光でも毒素は生成されてしまいます。そのため、たとえ室内でもじゃがいもは光の当たらない冷暗所での保存が大切になるのです。

植物は外敵から身をまもるために天然の毒素をつくることがあり、ソラニンやチャコニンはそうやってつくられる天然毒素の一種です。これらを多く含むじゃがいもを食べると、吐き気や嘔吐、下痢などの食中毒症状を引き起こす恐れがあります。

じゃがいもの芽に毒がある、という話はよく聞きますが、皮が緑色になっている部分にもソラニンが多く含まれていますし、家庭菜園などで収穫した十分に熟していないじゃがいもにも皮のまわりに含まれていることも。心当たりがあったらしっかり皮をむき、万一苦みを感じたらそれ以上食べないように気をつけましょう。

じゃがいもはリンゴと一緒に保存するといいの?

じゃがいもとりんごを一緒に保存する保存方法
じゃがいも保存の豆知識として「リンゴと一緒に保存する」というやり方があります。
実はリンゴが発生するエチレンガスに、じゃがいもの発芽を抑える作用があるのです。

エチレンガスは主に成長を促す植物ホルモンで、リンゴとほかの果物を一緒に置いておくと熟成を早める効果がありますが、じゃがいもにとっては成長を抑制する働きとなり、じゃがいもをリンゴと一緒に保存すると、じゃがいもの発芽が抑えられるというわけです。

りんごを常備している家庭なら、ひとつじゃがいもと一緒に保存してみてはいかがでしょうか。

冷凍保存してもいいの?

マッシュポテト (写真AC)じゃがいも冷凍保存
生のじゃがいもは低温での保存には向いていないので、冷凍保存にも不向きです。
じゃがいもは可食部の8割近くが水分なので、生の状態で冷凍すると解凍する時に水分が抜け、本来の味わいや風味が損なわれやすいのです。

とはいえ、さほど食感の違いが気にならない調理方法もあります。例えば冷凍状態からそのまま煮込むなどすれば、一定の食感を保つことができますが、そのためには冷凍保存する前にじゃがいもをカットするなどして使いやすい状態にしておきましょう。

1回の調理で使い切れる分量でカットしておき、解凍せずそのままスープなどに加えれば、食卓をより美味しくしてくれます。

また加熱したじゃがいもをマッシュして、塩やこしょうなどで味付けしたものを小分けにして保存袋で冷凍すれば、調理の素材やちょっとした副食、お弁当のおかずなどに少量ずつ使えて便利です。

じゃがいもの保存方法を知って美味しいじゃがいもを長く楽しむ!

ふるさと納税返礼品イメージ
じゃがいもの適切な保存方法が分かったら、お次はじゃがいもの質にこだわってみませんか?
スーパーマーケットなどでも手に入れやすいじゃがいもですが、ふるさと納税を使うことで、じゃがいもの名産地から上質なじゃがいもを受け取ることができます。

ふるさと納税は応援したい自治体に寄付をして、返礼品として地域の特産品をもらえる制度のこと。しかも控除上限額内で寄付をして申請を行えば、翌年支払う税金の控除を受けることができます。
対象自治体の中には、じゃがいもの名産地北海道もあり、実質自己負担2,000円だけで、上質かつ大容量の返礼品をもらうことができます。
ふるさと納税の仕組みについて知る
ここからは、ふるさと納税でもらえるじゃがいもの返礼品を紹介します。

北海道産 じゃがいも きたあかり 5kg

じゃがいも 保存方法 ふるさと納税 出典:https://furusato.jreast.co.jp/furusato/products/detail/C496/C496-6186089
甘みがあって、しっとりした食感の「きたあかり」。その味わいから「栗じゃがいも」とも呼ばれています。北海道から届く旬の味わいをたっぷり楽しめる5キロ入りです。

【返礼品名】北海道 じゃがいも きたあかり
【内容量】M~2L 約5kg
【寄付金額】11,000円
北海道産 じゃがいも きたあかり 5kg

北海道産 越冬メークイン M・L混合 5kg

じゃがいも 保存方法 メークイン 出典:https://furusato.jreast.co.jp/furusato/products/detail/F520/F520-nn0001jre
【返礼品名】北海道産 越冬メークイン
【寄付金額】7,000円
【内容】M・L混合 5kg
北海道江差町産のメークインMサイズとLサイズ混合で5kgお届けする返礼品です。
メークインは細長く丸い形が特徴。煮崩れがしにくく煮物や炒め物に重宝します。
カレーやシチューなどの家庭料理で活躍してくれる一品です。
北海道産 メークイン 5kg M・L混合

ホクホクの 秋じゃがいも 「 ニシユタカ 」10kg

じゃがいも 保存方法 ふるさと納税 ニシユタカ 出典:https://furusato.jreast.co.jp/furusato/products/detail/C191/C191-5281229
長崎県の肥沃な大地で酵素にこだわって作られたじゃがいも(ニシユタカ)10kgの返礼品。
高い品質が評価され、高級スーパーや有名デパートでも取り扱いのある逸品です。

実は全国2位のじゃがいも生産量を誇る長崎県。火山灰の豊富なミネラルやビタミンをしっかり蓄えたじゃがいもをご賞味ください。
【返礼品名】ホクホクの 秋じゃがいも 「 ニシユタカ 」10kg
【寄付金額】10,000円
【内容】じゃがいも10kg(品種:ニシユタカ)
ホクホクの 秋じゃがいも 「 ニシユタカ 」

適切な保存方法を理解してじゃがいもをいつでも美味しく!

じゃがいも保存img
一年中手に入れやすく、さまざまなメニューに活用できるじゃがいも。
正しい保存方法をマスターすれば、2~3か月は美味しく保存可能です。
これでもう、まとめ買いしても無駄なく美味しくじゃがいもを楽しめるはず!

ふるさと納税を活用して、上質なじゃがいもをタウさん手に入れてみてはいかがでしょうか? 
じゃがいもの返礼品はこちら

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