更新日: 2024年11月20日

初心者の方はまずこれ!ふるさと納税のやり方や流れを一からおさらい!はじめてガイド

実質自己負担2,000円で全国各地の特産品を受け取れる『ふるさと納税』
初心者の方は、「おトクって聞くけどホント?」「はじめてだからやり方が分からない」といったお悩みもあると思います。
この記事では、ふるさと納税初心者の方に向けて、ふるさと納税の流れや仕組み、やり方などを一から丁寧に解説します。ふるさと納税に興味のあるあなたのお役に立てれば幸いです。ぜひ最後までご覧ください!

ふるさと納税の仕組みは?|寄付を行い自治体を応援する制度

ふるさと納税のイメージ 仕組み
ふるさと納税は「納税」という単語から、初心者は難しそうと感じる方もいらっしゃいますが、一言で言うと「自治体への寄付」のことを言います。本来自分の住んでいる地域に納める税金を、「寄付」という形で別の地域へ納めます。自分の出身地や旅行で訪れた旅先、好きなアーティストの出身地、災害などで被災した地域など寄付先の選定理由は問いません。お好きな自治体(都道府県や市区町村)に対して、寄付を行い応援をすることがふるさと納税の根底であることをまず理解しましょう。

多くの自治体は、寄付を受けた後にお礼の品(以降、返礼品)を寄付者に対して届けてくれます。
ふるさと納税で受け取れる返礼品は、肉や魚、お米といったその地域の特産品や、ならではのサービスを受けられる権利などが大半です。中には駅長体験やラジオ番組の放映権、市長の随行体験といった、創意工夫を凝らした返礼品もあります。
ふるさと納税の返礼品を探す

ふるさと納税を行うメリット

ふるさと納税は、好きな自治体に寄付を行い返礼品を受け取ることができる制度とご紹介しましたが、自治体・寄付者・生産者にそれぞれメリットがある仕組みとなっています。
それぞれの立場でメリットをご紹介します。

■自治体のメリット
・新たな財源が確保できる
・自治体の新規ファンが増える
・自治体の名前を知ってもらえる など

■生産者のメリット
・商品の新たな販路を拡大できる
・包装などの手間が省ける
・発送までの猶予が比較的長い など

■寄付者のメリット
・税金の控除を受けられる
・実質自己負担2,000円で返礼品を受け取れる
・寄付金の使い道を指定できる など

寄付者のメリットについて詳しく解説していきます。

ふるさと納税の寄付者メリット「税金の控除を受けられる」

寄付金控除 ふるさと納税
ふるさと納税をすると、寄付額のうち一定の金額が翌年支払う分の税金から控除を受けることができます。具体的には、寄付額のうち2,000円を超える金額は「ワンストップ特例申請」や「確定申告」といった控除申請を行うことで、翌年支払う住民税や所得税から控除されます。

ただし、2,000円を超えた金額が際限なく控除を受けられるわけではなく、控除額には上限額があります。ご自身の控除上限額を調べるには「控除上限額シミュレーター」を使うのが便利です。まずは無料でシミュレーションを行ってみましょう。
自分の控除上限額をシミュレーションしてみる

ふるさと納税の寄付者メリット「実質自己負担2,000円で返礼品を受け取れる」

ふるさと納税返礼品イメージ
上記のメリットと重複する部分もありますが、ふるさと納税は寄付額のうち2,000円を超える金額は原則税金の控除を受けられます。つまり、控除分を考慮すれば実質は自己負担2,000円で返礼品を受け取ることが可能というわけです。

控除上限額以内で寄付を行えば、2,000円でブランド牛や高級フルーツ、ホテルの宿泊券に旅行券といったあらゆる返礼品を受け取ることができます。

ふるさと納税の寄付者メリット「寄付金の使い道を指定できる」

寄付金使い道 福祉イメージ
ふるさと納税を通じて寄付をしたお金は、寄付をする際に「使い道」を選ぶことができます。
自治体によって使い道の設定は様々ありますが、多くの自治体でまちづくりや環境整備、子育て支援や医療・福祉の充実などを選択できます。

一部の自治体では、ふるさと納税で集まった寄付金の使用実績をまとめたレポートなども発行しており、自分が寄付したお金が社会に役立てられていることを実感することができます。

ふるさと納税の流れ(寄付~税金控除まで)・やり方

ふるさと納税の仕組み
▲ふるさと納税のイメージ図(ワンストップ特例申請の場合)
ふるさと納税の流れは次の4ステップ!

①控除上限額を確認する
②返礼品を選んで寄付する
③返礼品と寄付金受領証明書を受け取る
④税金の控除手続きを行う

それぞれやり方を詳しくご紹介します。


◆①控除上限額を確認する◆
実質自己負担額2,000円でふるさと納税を行うために、まずは自身の控除上限額を確認しましょう。
シミュレーターで控除上限額を調べる
◆②返礼品を選んで寄付する◆
ご自身の控除上限額が分かったら、実際に寄付を行ってみましょう。
寄付先は、応援したい自治体からも選べますし、欲しい返礼品が無いか探してみるのも良いでしょう。
人気ランキングから返礼品を探す
自治体から寄付先を選ぶ
◆③返礼品と寄付金受領証明書を受け取る◆
寄付を行ったら、自治体から返礼品と寄付を行った証明書が送られてきます。一緒に送られてくる場合もあれば、返礼品と証明書がバラバラに届く場合もあります。
ふるさと納税寄付金受領証明書
◆④税金の控除手続きを行う◆
返礼品を存分に楽しんだら、忘れずに税金の控除申請を行いましょう。
税金控除のやり方は2パターン「ワンストップ特例申請」と「確定申告」があります。
初心者の方は簡単な「ワンストップ特例申請」を使うのがおすすめです。

「ワンストップ特例申請」…申請書を記入して、必要書類とまとめて自治体に送付するだけで完了する簡単な手続き方法です。
ただし、ふるさと納税による年間(1月1日~12月31日)での寄付先が5自治体以下で、他に確定申告をする必要がない給与所得者の人が対象です。
オンラインのワンストップ特例申請に対応している自治体もあるので、マイナンバーカードをお持ちの方は、オンライン申請が可能かどうかもぜひ確認してみてください。
ふるさと納税ワンストップ特例制度はオンライン申請が楽ちん!やり方や注意点を徹底解説

「確定申告」…寄付先が6自治体以上の場合やふるさと納税以外で既に確定申告をする必要がある場合には確定申告を行う必要があります。
自治体から送付される「寄付金受領証明書」が必要となりますので、大切に保管しておきましょう。

やり方が分かったら実際に「ふるさと納税」をやってみましょう!

JRE MALLふるさと納税ポイントイメージ
ふるさと納税の仕組みややり方が分かったら、あとは実際に寄付をするだけ!
自治体によってさまざまな返礼品が用意されていて、ふるさと納税サイトを見ているだけでも楽しいですよ。

初めてふるさと納税をするなら、JR東日本が運営するふるさと納税サイト「JRE MALLふるさと納税」がおすすめです。初心者でも安心してふるさと納税を始められる「はじめてガイド」つき!各種控除の方法や計算方法、控除の確認方法なども分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、JRE MALLふるさと納税では、寄付金額に応じて駅ビルやえきねっとで使えるJRE POINTが付与されます。返礼品に加えてポイントも還元されるのは嬉しいですね!
さらに、既に保有しているJRE POINTを使って寄付をすることも可能です。その場合でも寄付額に応じてポイントが付与されます。

ふるさと納税を始めるなら、ぜひJRE MALLふるさと納税から始めてみませんか?
JRE POINTが貯まる使えるJRE MALLふるさと納税サイト

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