白桃の魅力って？黄桃との違いや旬、おすすめの食べ方をご紹介！岡山県産の桃はふるさと納税で味わおう！

桃には実に60種以上もの種類があり、大別すれば「白桃（読み方：はくとう）」と「黄桃（読み方：おうとう）」に分類できます。一般的に人気が高いのは「白桃」で、桃の代表格といえます。ここでは白桃の特徴や人気の品種、収穫までの工程について紹介します。

■白桃の魅力
白桃は「桃の起源」といえる存在で、黄桃は「白桃」の木に突然変異で実ったものをベースに作られています。
豊かな甘さと豊富な果汁が白桃の特徴。他にも上品な香りや、柔らかく口のなかでとろける食感も、白桃ならではの魅力です。

■「黄桃」との違い
白桃と黄桃の違いとしてわかりやすい点は、果皮と果肉の「色」です。色味によって、白桃は白肉種、黄桃は黄肉種と分類されます。
また、白桃は黄桃と比べて果汁が多くジューシーです。黄桃は、白桃よりも果肉がやや硬く、実が引き締まっています。形が崩れにくいため、以前は缶詰など、加工用の桃として栽培されていました。

白桃の旬は6月～9月初旬ころ。白桃には多くの品種があり、旬も品種によって異なります。白桃の品種のなかで代表的なのは「清水白桃」「加納岩白桃」「白鳳」「川中島白桃」の4種です。
上記の表は、品種ごとの出荷時期（旬）を一覧にまとめたもの。品種によって多少の違いがあるものの、これら4種はすべて、初夏〜晩夏に出荷されることがわかります。

白桃が収穫されるまでには、多くの手間がかかっています。例えば、白桃の「白さ」を保つ工夫や、雨・害虫への対策などです。基本的に白桃は、以下のような工程を経て収穫されます。

果芽を摘む
果実を摘む
袋をかける
雨対策
蛾の駆除
収穫

白桃の木は、生育力に個体差があります。木ごとの生育力を見極め、果芽を摘み取らなければなりません。欲張って果芽を残すと、養分が分散されてしまうためです。身が育ち始めてからも、適度な間引きは不可欠。生育の劣った果実を取り除き、良質な実に養分を集中させます。その後、実が付いた桃に袋をかけます。白桃の特徴である「白さ」と「柔らかさ」を維持するためには不可欠な作業です。

雨や害虫への対策も必要です。白桃にとって、雨は非常に厄介な存在です。白桃の収穫シーズンが始まる6月は梅雨どき。雨によって、全体の約3割の実が収穫されることなく、木から落ちてしまいます。害虫のなかでも、白桃にとっては蛾が天敵。防蛾灯を使用して蛾を誘引し、白桃を守ります。ここまでの工程を経て、無事に育った実だけが、白桃として出荷されます。

白桃には、体の調子を整える栄養素が豊富に含まれています。皮膚の健康を守る成分も含まれており、美容にも嬉しい食材です。

腸内環境を整える
皮膚の健康
塩分の排出

白桃には、2種類（水溶性・不溶性）の食物繊維が含まれています。腸内環境を整えることで、老廃物がたまるのを防いでくれます。白桃に含まれるナイアシンは、皮膚や粘膜の健康には欠かせない栄養素。お肌の健康を守ってくれるでしょう。カリウムが豊富なことも、白桃の魅力です。体内の余分な塩分を排出してくれるため、塩分過多の予防に役立ちます。

せっかくならば食べ方を工夫して、よりおいしく白桃を味わいましょう。白桃の甘みをいっそう引き立てる食べ方のコツは、食べるタイミング（食べごろ）と温度。皮の剥き方を工夫して、可食部を最大限残すのもポイントです。

■その1.食べごろは、ここでチェック！

白桃の食べごろは「色」「香り」「触感」で判断します。表面から青みが消え、綺麗な乳白色になったら食べごろです。食べごろの白桃は、カットする前から桃特有の甘い香りが漂います。爪で剥けるくらい、皮が柔らかくなったらベストタイミングです。

■その2.冷やしすぎ注意！

桃の甘みと香りを楽しむためには、冷やしすぎは厳禁です。食べる30分〜1時間前に、冷蔵庫に入れる程度で十分です。

■その3.可食部は最大限、残すように！

白桃は種の近くよりも、皮に近い部分に甘みが詰まっています。できるかぎり皮を薄く剥き、可食部を残すのが鉄則です。そのためには「湯むき」も有効です。桃のおしりに十字の切り込みを入れ、熱湯にくぐらせたあと、すぐに氷水で冷やしてください。すると手でも簡単に、皮を剥けます。

白桃は果物のなかでも、比較的高級な部類です。普段はなかなか手が出せない方も、多いのではないでしょうか。しかし、ふるさと納税の返礼品としてならば、節約しつつおいしい白桃を味わえます。そこで「JRE MALLふるさと納税」の返礼品から、特におすすめしたい白桃を3つ紹介します。

ふるさと納税を利用する際は、いくつかの注意点もあります。そのポイントを以下リンク先にわかりやすくまとめました。初めて利用する方はぜひ読んでみてください。

岡山県産の「清水白桃」という品種は、白桃のなかでも最高級とされています。外見は透き通るように白く、果肉は乳白色です。ひと口食べると、甘く芳醇な香りと、とろけるようなおいしさが広がります。

【返礼品名】桃 2024年 先行予約 岡山県産 清水白桃
【内容量】8玉入り
【寄付金額】28,000円

瀬戸内の穏やかな気候のなかで育った岡山県産の「白桃（おかやま夢白桃または白麗）」です。豊かな香りとみずみずしく甘い果汁を堪能できます。
おかやま夢白桃は、岡山県オリジナルの品種で高いと宇土と食味の良さが特徴です。白麗は、実が詰まった緻密な果肉と高いと宇土が特徴。比較的日持ちが良いのも嬉しいポイントです。

【返礼品名】2024年 先行予約 岡山 白桃（品種：おかやま夢白桃／白麗）
【内容量】5〜7玉入り
【寄付金額】18,000円

9月まで楽しめる極晩成品種の白桃「恵白（めぐみはく）」です。
恵白は「千曲白鳳」と「川中島白桃」を交配して生まれた白桃で、倉敷市を中心に岡山県内の桃産地で栽培されています。他ではなかなか見かけない貴重な白桃をふるさと納税でお楽しみください！

【返礼品名】しっかりした果肉と果汁たっぷりの岡山の白桃・恵白
【内容量】1.5kg(約3個～5個)×1箱
【寄付金額】17,000円

甘くてジューシーな白桃の魅力を紹介しました。「白桃は高級品だから…」と感じている方は、「JRE MALLふるさと納税」を活用してはいかがでしょうか。寄付金に応じてJRE POINTが貯まるだけでなく、貯めたポイントは再び、ふるさと納税に利用できます（1ポイント＝1円）。賢く節約するのにうってつけであるため、ぜひ活用してみてください。