JR東日本 内原設備訓練センター体験ツアー開催！専用の入出車両やレールスター乗車！転てつ器転換試験も！

内原設備訓練センターは、線路や信号、土木建築物などといった鉄道設備の保守に関する訓練ができる、一般のお客さまが普段は立ち入れない施設です。
JR内原駅から施設内に伸びる電留線に沿って設けられ、JRの設備保守に携わる社員はOJTに加えてこの訓練センターでの訓練を行い、設備保守の知識やスキルの向上に励んでいます。

そんな内原設備訓練センターに潜入できるイベント「内原設備訓練センター体験ツアー」を2024年5月18日（土）、19日（日）に開催します。
貴重な車両の乗車体験や、普段見ることができない訓練施設の一部が公開されるなど、盛りだくさんのツアーです。
しかも、このツアーは茨城県水戸市・笠間市のふるさと納税返礼品として、JRE MALLふるさと納税で申し込みを受け付けますので、内原設備訓練センターがある水戸市・笠間市に貢献しながら貴重な体験ツアーを楽しむことができるのです。

「内原設備訓練センター体験ツアー」でできる体験を詳しくご紹介していきます。

内原駅と訓練センターの間の往復は、本イベント専用の入出区車両で移動します。

ツアーでは、レールスター・小型軌陸車にも乗車いただけます。
レールスター・小型軌陸車とは、線路の点検に使用する車両です。訓練センター内の訓練用線路にて乗車体験ができます。

架線点検車は、電車に電気を送るための架線の点検や工事を行うための車両です。
ツアーではこの架線点検車の撮影会を開催！訓練センター内の訓練用線路にて、助手席に乗車いただきます。

訓練センター内の模擬構造物(模擬ホーム・模擬トンネル)にて、点検ハンマーや建築限界測定機器などの実際の保守点検作業時に用いる検査機器を使い、構造物検査を体験いただきます。なかなかできない「打音検査」が体験できます。

転てつ器転換試験とは、信号機の表示の確認や列車の進路に合わせて分岐器（転てつ器）の動きを確認する試験です。
訓練用線路上にある信号機と連動した転てつ器と、それを実際に動かす様子をご覧いただきます。

社員が実際に訓練のために使用するVR機器にて、列車防護・跡確認訓練を体験いただきます。訓練のシナリオも、実際に社員が日頃訓練しているものと同じものです。
今回は、列車の運転に危険の恐れがあるときに、直ちに近隣の列車を停止させる措置である「列車防護」と、その日の作業終了後、線路上に異常などがないか歩いて確認する「跡確認」が体験できます。

■イベント名　内原設備訓練センター体験ツアー

■実施日時　　
2024年5月18日(土)10時10分～13時30分頃

■実施場所　　
JR東日本　内原設備訓練センター
※JR常磐線内原駅改札前に集合後、専用の入出区車両にてご案内いたします。

■募集人数　10名さま

■対象　18歳以上
※寄付者さまご本人のみご参加いただけます。

■受付期間
2024年3月18日(月)12時30分から3月31日(日)23時59分まで
(定員になり次第寄付終了となります)

■寄付額　70,000円

■自治体　茨城県水戸市・茨城県笠間市

■イベントのポイント
・水戸市と笠間市にまたがる内原設備訓練センターの施設見学・体験ができるツアーです。鉄道設備の保守や管理に関わる係員の訓練施設を特別公開いたします。
・内原駅と訓練センターまでの往復には、本ツアーのために特別に用意した入出区車両にご乗車いただけます。
・訓練施設の見学に加え、実際の鉄道現場の作業で使用しているレールスターや架線点検車などといった設備保守に使用する車両にもご乗車いただけます。

今回ご紹介した内原設備訓練センター体験ツアーは、JR東日本が運営するふるさと納税サイト「JRE MALLふるさと納税」のオリジナル返礼品です。
茨城県水戸市と笠間市の共通の返礼品となっていますので、いずれか応援したい市を選び、ふるさと納税としてお申し込みください。

保線、電力、信号通信、土木、機械、建築と、鉄道設備に関わるさまざまな業務を一度に体験できる貴
重なツアーです。ぜひご参加ください！！