もち米の美味しい炊き方とレシピをマスターして、新たなお料理レパートリーを増やしませんか？

私たちが、普段食べているお米はうるち米です。
一方、もち米はお餅や赤飯、おこわなど、ハレの日に登場するような料理の素材です。もち米は、粘り気のあるもっちりとした食感が特徴で、不慣れな分「扱いがわからない」「ハードルが高そう」などちょっと及び腰になりがちな素材かもしれません。

うるち米ともち米の大きな違いはでんぷんの質。米を構成するでんぷんにはアミロースとアミロペクチンという2種類があります。

うるち米の場合、含まれるでんぷんを100とすると20％前後、アミロースというでんぷんが入っています。一方もち米のでんぷんはアミロースは含まれておらず、でんぷんは100％アミロペクチンで構成されています。でんぷんの違いがお米の見た目にも影響していて、うるち米は半透明ですが、もち米は白くて不透明な見た目をしています。

また、最近うるち米でも「低アミロース米」を謳った品種がいくつかありますが、アミロースの割合が低い、つまりアミロペクチンの比率が高いほど、しっとりと粘りのあるご飯になります。アミロペクチン100％のもち米はこのでんぷんの性質によって、粘り気が強く柔らかい日本人好みのご飯になるんですね。

もち米の炊き方というと、蒸すものだと思っている人が多いかもしれません。実は、もち米を炊くと水中にでんぷん質が溶け出して、炊飯する時の水の粘度が上がって対流が起こりにくくなるので、底は焦げたのに上は生煮え……なんていうことも考えられます。だから炊かずに蒸すことが多いのです。

もち米は、うるち米に比べて水分を吸収しやすく、炊く前に浸水させる必要はありません。
必要以上に長く浸水させるとやわらかくなりすぎることがあるので、炊飯前は米粒どうしがぶつかって削れたりしないように優しく数回水洗いだけして、すぐに炊き始めましょう。
炊きムラをふせぐために、全体をならして平坦にしておくことも、もち米の炊き方の大切なポイントです。

もち米を美味しく炊くための水加減は、もち米の重さに対して1.2倍と言われています。
炊飯するなら、もち米1合（1カップ 約150g）に対して水の量は180mlが適正量。
うるち米を炊く時より、ちょっと少ないぐらいの水加減がもち米の炊き方のポイントです。
もち米を炊く際は、水加減をしっかり調整できれば、もち米の美味しさがしっかり味わえるもちもちした食感に仕上げられます。

もち米の簡単な炊き方としては、炊飯器の活用がおすすめ。
最近の炊飯器は「もち米モード」や「おこわモード」を搭載した商品も多くありますので、もち米専用のモードを選べば生煮えなどの失敗は防ぐことができ、炊飯器でも簡単にもち米を炊くことができます。もちろん、炊飯器のもち米専用モードでなくても、もち米の特性を加味した炊き方にすれば、美味しいごはんに炊き上げられます。

もち米がおいしく食べられるおすすめレシピのひとつに和菓子があります。正しいもち米の炊き方で炊いたもちもちした柔らかい食感のもち米に、砂糖を加えると砂糖がでんぷんの老化を防ぎしっとりしたやわらかさを保つ働きをしてくれるので、お団子やおはぎなどにすれば美味しさも長持ちしやすいのです。

海外でも、タイのデザート「カオニャオ・マムアン」（タイ語で「もち米・マンゴー」の意味）や、欧米を中心に世界各国で食べられている「ミルクプディング」、フィンランドでクリスマスの朝に食べられる「リーシプーロ」（ミルク粥）など、もち米の甘いメニューは数多くあります。つくり方は比較的簡単なものが多いので、この機会にもち米レシピをいろいろ試してみてはいかがでしょうか。

さまざまなレシピに応用しやすいもち米。普段のうるち米との違いを良く理解し、最適な水の量で炊き上げておいしく食べたいですね。そんなもち米はふるさと納税の返礼品として頼むことでお得にGETすることができます。

ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付をすることでその土地の特産品やサービスを返礼品としてもらえる制度のこと。しかも申請をすれば住民税や所得税の控除設けられるので自治体にとっても寄付者にとっても嬉しい制度なんです。

控除上限額内で寄付をすれば実質2,000円で各地の特産品を受け取れますので、積極的に活用していきましょう！
ここからは、ふるさと納税でもらえる「もち米」の返礼品の中から人気なものをセレクトしてご紹介します。

米どころ新潟の中でも特に知られた南魚沼産のお米。芳醇な風味やもちもちとしたコシのある弾力など、もち米の中でも最高級の品種「こがねもち」を2kg精米でお届けします。

チャック付きで保存もしやすい一品。南魚沼産のもち米を、炊き方にもこだわって、美味しいお餅やお赤飯などいただいてみませんか？

【返礼品名】【もち精米２Kg】雪国逸品 越後南魚沼郷 南魚沼産こがねもち
【寄付金額】9,000円
【内容】もち精米2Kg（チャック付スタンドパック）

会津盆地の水で育った高級もち米の「こがねもち」。その名前からして縁起が良い感じ！　お祝いの席のお餅づくりやお赤飯などにするのもいいですよね。
いろいろなもち米レシピにチャレンジして楽しみたい人にも嬉しい、たっぷりの容量です。

【返礼品名】会津産もち米 (こがねもち) 玄米30kg｜令和5年産 新米 会津若松市もちごめ
【内容量】令和5年度 もち米 玄米30kg袋詰め
【寄付金額】44,000円

全国優良食料品店の表彰を受賞した、創業100年を超える京都の老舗お米屋『とみやま米穀店』。こちらはその『とみやま米穀店』が厳選した京都府産のもち米「新羽二重糯（しんはぶたえもち）」が4.2kg届く返礼品です。

きめ細かい白い見た目に伸びの良さとコシの強さが特徴。正しい炊き方で炊くと、より一層その特徴が楽しめます。大福などのスイーツづくりにも活躍してくれます。

【返礼品名】＜もち米＞京都府産　新羽二重糯4.2kg(1.4kg×3袋)
【寄付金額】10,000円
【内容】もち米(精米)　1.4kg×3袋

こちらは米どころ宮城県の加美町から、「みやこがね」計3kgが届く返礼品です。宮城県内で生産された「こがねもち」は「みやこがね」と呼ばれ、ねばりとコシの強さが特徴です。

1kgずつのチャック付き袋で届くので、少量ずつ使う炊き方でも風味が損なわれにくいですね。
お餅や炊き込みご飯などに使いやすい一品です。

【返礼品名】加美産もち米「みやこがね」1kg×3個
【寄付金額】9,000円
【内容】みやこがね精米1kg×3個

産地とつながるお得なふるさと納税を活用して　もっともち米を探してみましょう。

もっちり食感が美味しく、レシピの幅も意外と広いもち米。
今まで使いこなせていなかったという人も、今回学んだ炊き方で、これを機にもっともち米を日々の食卓に取り入れてみませんか。

ふるさと納税で「もち米」を頼むなら、「JRE MALLふるさと納税」がおすすめ。JRE MALLふるさと納税はJR東日本が運営するふるさと納税サイトで、寄付金額に応じてJRE POINTが貯まっていきます。しかも貯まったポイントを使って寄付ができ、その場合もポイント付与を受けられます。

また、ビューカードで寄付すれば、いつでも最大3.5％ポイントが還元されるのでさらにお得！
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