更新日: 2024年03月07日

秋田新幹線の停車駅、座席コンセント有無、駅弁情報など まとめ

出張や旅行で乗車することがある新幹線。新幹線によっては停車駅や座席へのコンセント有無が異なり、迷うことがある方もいるのではないでしょうか。この記事では、秋田新幹線の停車駅や列車の種類、座席へのコンセント有無、駅弁の売店情報、ベビー休憩室の情報などをご紹介!秋田新幹線に乗車する前のこの記事を読めば準備万全です!(2024年3月現在)

秋田新幹線とは?

秋田新幹線E6系イメージ
▲ 秋田新幹線E6系イメージ
秋田新幹線は1997年3月22日に開業した新幹線で、秋田新幹線の区間盛岡駅~秋田駅間の127.1kmの路線と、東北新幹線東京駅~盛岡駅間を直通運転しています。
1997年3月開業時はE3系5両編成により運転を開始し、1998年12月には1両増結の全列車6両編成での運転となりました。2013年3月にE6系がデビューし、2014年3月にE3系が引退し、全列車E6系による運転になっています。
E3系R1編成こまち号
▲ E3系R1編成こまち号
かつて秋田新幹線で活躍したE3系こまち号

秋田新幹線の停車駅は?

秋田新幹線停車駅イメージ
▲ 秋田新幹線停車駅イメージ
「こまち号」の途中停車駅は、大宮駅、仙台駅、盛岡駅、大曲駅は全列車が停車し、小山駅~白石蔵王駅の各駅は、全列車通過となります。その他の駅は、通過する列車がありますので、時刻表等で停車する列車の確認が必要になります。

「こまち号」には、自由席はある?

こまち号編成イメージ 出典:https://www.jreast.co.jp/train/shinkan/e6.html
▲ こまち号編成イメージ
編成両数は、11号車から17号車の7両編成になっています。
11号車がグリーン車指定席、12号車から17号車が普通車指定席になっています。自由席はありませんので、自由席特急券で乗車することはできません。※立席特急券で乗車できる場合があります。
運行区間:東京駅~秋田駅
使用車両:E6系

E6系とは?

E6系イメージ
▲ E6系イメージ
E6系は、新幹線と在来線を乗り換えなしで結ぶ「新在直通運転」を行う秋田新幹線用の車両です。このため、東北新幹線の区間では最高速度320km/hで走行し、秋田新幹線の区間となる在来線区間での130km/hで走行します。

E6系の座席コンセントの場所は?

E6系普通車コンセントイメージ
▲ E6系普通車コンセントイメージ
<コンセント情報>
普通車:窓側(A席、D席は全席設置)、B席、C席は車両デッキ出入り口付近一部座席のみ
グリーン車:全座席設置
E6系グリーン車コンセントイメージ
▲ E6系グリーン車コンセントイメージ
<コンセント情報>
座席の窓側席・通路側席の中央のひじ掛け下に、コンセントが2口設置されています。窓側席・通路側席で使用することができます。

E6系の車内を徹底解説

E6系普通車イメージ
▲ E6系普通車イメージ
普通車は、秋田の実り豊かな大地をイメージし、豊かに実った稲穂の中へ分け入る時の高揚感や自然の恵みを感じられる空間としています。鮮やかな黄金色の腰掛は豊かに実った稲穂を表現し、通路は田んぼの中の一筋のあぜ道に見立てて、自然の恵みへの感動の思いを表現しています。
E6系普通車座席イメージ
▲ E6系普通車座席イメージ
テーブルを使用し、リクライニング倒したイメージ。
E6系普通車車端部テーブルイメージ
▲ E6系普通車車端部テーブルイメージ
車端部のテーブルは、大きなタイプとなっており、パソコン作業等を行うには便利なサイズです。
E6系グリーン車イメージ
▲ E6系グリーン車イメージ
E6系の11号車には、グリーン車を連結しています。グリーン車は、伝統であつらえたプライベートな空間をイメージし、秋田の伝統工芸をデザインモチーフとしています。
楢岡焼きの釉薬“海鼠釉”が生み出す様々な色合いのブルー、“川連漆器”に塗り重ねられていく漆の茶色、やわらかなブナの色合いを使用し、日本伝統の直線的な様式美を加えた空間となっています。
E6系グリーン車座席イメージ
▲ E6系グリーン車座席イメージ
手が触れる部分は革素材で高級感を演出し、座り心地につながる部分はすべりの少ない起毛生地を使っています。座席の仕切り内側にリクライニングボタン・レッグレスト操作ボタン・読書灯ボタンが集約されています。
普通車車内の荷物置き場
▲ 普通車車内の荷物置き場
普通車の奇数号車 (13、15、17号車)の東京寄りは、荷物置き場となっています。
E6系多目的トイレイメージ
▲ E6系多目的トイレイメージ
12号車には車いすやベビーカーが入る多目的トイレがあります。
E6系多目的室イメージ
▲ E6系多目的室イメージ
E6系の12号車には、多目的室が設置されています。
多目的室の利用は、ご予約のお客さまを優先しています。ご予約の状況のにより、授乳するお客さま、体調のすぐれないお客さまなどもご利用いただけます。
※ご予約は、ハンドル形電動車いすご利用のお客さま、特段のご事情があるお客さまを対象とさせていただいております。
E6系車内設備イメージ 出典:https://www.jreast.co.jp/train/shinkan/e6.html
▲ E6系車内設備イメージ
お手洗いは12号車、13号車、14号車、16号車に設置されています。多目的室は、12号車に設置されています。
E6系の座席表等の詳しい情報はこちら

赤ちゃん休憩室がある駅は?

ベビー休憩室イメージ
▲ ベビー休憩室イメージ
長時間の乗車になることが多い新幹線。赤ちゃんや小さな子どもを連れて乗車する前に、駅で事前にオムツの交換や授乳をしておきたいですね。
ここからは、授乳室やオムツ交換台など設置されている「ベビー休憩室」がある駅をご紹介します。
<ベビー休憩室設置駅>
●盛岡駅
場所:新幹線改札内(待合室内)
主な設備:授乳用イス、おむつ替えベッド、手洗器、おむつ用ごみ箱
トイレ情報:新幹線改札内の一般トイレ(一部)にはベビーチェアがあります。バリアフリートイレにはおむつ交換台があります。
<ベビー休憩室が設置されている駅ビル>
●秋田駅
場所:アルス&トピコ 1階
主な設備:授乳用イス、おむつ替えベッド
トイレ情報:隣接した一般トイレ(一部)、バリアフリートイレがあります。
東北新幹線各駅のベビー休憩室情報はこちら

秋田新幹線に乗車する前に駅弁を購入するには?

秋田新幹線 駅弁イメージ
▲ 秋田新幹線 駅弁イメージ
新幹線に乗車する前に、購入しておきたいのが旅のお供「駅弁」です。秋田新幹線の各駅で「駅弁」を購入できるお店の一部をピックアップしてみました。
秋田駅 駅弁イメージ 出典:https://sekineya.jp/shop/sakihokore/
▲ 秋田駅 駅弁イメージ
■ 秋田駅
店舗名:おみやげ処 こまち苑
場所:秋田駅2階 改札外
営業時間:(全日)7:30~20:00
ほか、改札外NewDays(コンビニ)に駅弁を取り扱う売店があります。
秋田駅の駅弁「関根屋」の駅弁情報はこちら
秋田駅の駅弁「花善」の駅弁情報はこちら
東北新幹線 東京駅などの駅弁情報はこちら

これで準備は万端。秋田新幹線に乗っておでかけに行こう!

いかがでしたでしょうか。
秋田新幹線に乗車する前にこの記事を読んで、準備万端でおでかけに行きましょう。
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