更新日: 2024年11月20日

駅社員が行ってみた「国営ひたち海浜公園」~コキアだけじゃない魅力発見!~

春は青いネモフィラ、秋は赤いコキアで有名な「国営ひたち海浜公園」。

この度、JR東日本の駅社員が、実際にひたち海浜公園に行ってきました!
私たちが訪れた時期は、10月初旬、真っ赤なコキアがまだまだ染まりかけ、コスモスがきれいに咲き始めていました。
秋から冬にかけ、コキアだけじゃない、おすすめスポットをご紹介いたします。

後半には、駅社員ならではの常磐線特急「ひたち」「ときわ」のおすすめ情報もありますよ!

「国営ひたち海浜公園」広大な園内をどうやって移動する?

「国営ひたち海浜公園」の大きさを知っていますか?
総面積:約350ha、開園面積:約215haもあるんです。開園面積の215 haというのは東京ドーム約46個分と、とてつもない大きさの公園なんです。そんな「国営ひたち海浜公園」内のおすすめ移動手段を2つご紹介します。

国営ひたち海浜公園内を周遊できる「ひたち海浜公園 シーサイドトレイン」

ひたち海浜公園のシーサイドトレイン
最初に紹介するのは、国営ひたち海浜公園内を周遊できる「シーサイドトレイン」です。
シーサイドトレインは1周およそ40分で公園内を周遊できる乗り物になります。
乗り降り自由の停留所が9カ所あり、そこから目的地まで向かうこともできます。
シーサイドトレインに乗り、公園内の様々な景色を眺め、心地よい風を感じながら周遊してみてはいかがでしょうか。

ご家族におすすめ「レンタルサイクル」

ひたち海浜公園 レンタルサイクルとサイクルセンター
国営ひたち海浜公園内には全長約11㎞のサイクリングコースがあり、4カ所のサイクルセンター(南口サイクルセンターは土日祝のみ営業)で自転車をレンタルできます。
コキアで有名な「みはらしの丘」にもレンタルサイクルで行けるんですよ。
2人乗り自転車や子供乗せ自転車もありますので、ご家族、ご友人とご一緒に、歩きでは見られない景色を楽しんでみてください。

「国営ひたち海浜公園」には夢中になれるアトラクションがたくさん

「国営ひたち海浜公園」といえば皆さま何が思い浮かぶでしょうか?
ネモフィラやコキアなどの草花を楽しむところというイメージが強いのではないでしょうか。私たちも草花を楽しむというイメージでした。
しかし、プレジャーガーデンエリアには子どもも大人も楽しめるアトラクションがたくさんあるんです。
こちらでは3つのアトラクションをご紹介します。

大観覧車「ブルーアイズ ~ネモフィラ~」

ひたち海浜公園大観覧車「ブルーアイズ~ネモフィラ~」
海抜100mから「国営ひたち海浜公園」内を一望できます。まず観覧車に乗り、「あそこに行こう!」と目星をつけるのもいいかも。

ディスク・オー

ひたち海浜公園「ディスク・オー」
回転しながら左右に振られるアトラクション。絶叫系が好きな方は是非乗ってみて下さい。

ダウンタウン カーニバル

ひたち海浜公園「ダウンタウン カーニバル」
17種類のゲーム機が設置されていて、ご家族や友人とわちゃわちゃ楽しくゲームができるスポットです。

その他にもたくさんのアトラクションや「ガーデンレストラン」や「森のフワフワクレープ屋さん」などのお食事やスイーツが楽しめるお店もあります。
大自然とアトラクションを楽しみに国営ひたち海浜公園に足を運んでみてはいかがでしょうか。

コキアだけじゃない「みはらしの丘」

ひたち海浜公園「みはらしの丘」
春にはネモフィラ、夏から秋にはコキアが丘一面を覆う、
「国営ひたち海浜公園」に来たら「ここ!」というスポットです。

このみはらしの丘、ぜひ丘の上まで登ってみて下さい。
丘の上からの眺めは、見渡せば360°遮るもののない景色が広がります。
登り切った先には、太平洋に面した茨城港(常陸那珂港区)見ることができ、
私たちが訪れた日には、豪華客船が停泊していました。
ひたち海浜公園「みはらしの丘」
この日はあいにくの天候で、
この広さを写真でお伝えしきれないことが悔やまれます。

まだ行ったことないかも?「たまごの森フラワーガーデン」

ひたち海浜公園「たまごの森フラワーガーデン」
西口「翼のゲート」を入って、右側に「たまごの森フラワーガーデン」があります。
森の中に、転がるようにたまごのオブジェが見えてきます。
大きなたまごには、ところどころに穴が開いていて、
子どもたちには、中に入って楽しい遊び場。
大人だって、そのたたずまいに、思わず触れて中を覗いてみたくなります。

写真のカラフルに彩られたたまごは、
そよかぜ橋に続く道から見つけられます。

国営ひたち海浜公園へのご旅行はぜひ常磐線をご利用ください!

首都圏からひたち海浜公園へのアクセスマップ
ネモフィラ、コキアのシーズン中は、勝田駅東口から海浜公園西口行きの臨時バスや、阿字ヶ浦駅から海浜口までの臨時バスも運行されます。詳しくはホームページをご確認ください。
「えきねっと」公式サイトはこちら
「えきねっとトクだ値」についてはこちら

ちょっと懐かしい色の特急列車

現在常磐線では、かつて走っていた特急列車のカラーを再現した特別な車両が運行しています。
1つは1997年から運行していた「フレッシュひたち」のカラーを再現した車両です。
特急「ひたち」「ときわ」として通常カラーの車両に混ざって運行しています。
特急「ひたち」「ときわ」
そしてもう1つは臨時列車用の車両で、こちらは国鉄時代に走っていた特急車両のカラーを再現しています。
国鉄色のE653系
皆さまの目を楽しませる個性豊かな車両が数多く走っておりますので、
常磐線を使ったご旅行の際には、電車の色にも目を向けてみてください!

~観光型MaaS「ひたちのくに紀行」のススメ~

勝田駅からひたち海浜公園へのアクセスはバスなどの公共交通機関をご利用いただくのが便利ですが、そこで活躍するのが観光型MaaS「ひたちのくに紀行」です!
こちらをご利用いただくことでバスのフリー乗車券やひたち海浜公園の入園券をお手持ちのスマートフォンで購入することが可能です。
また、ひたち海浜公園の入園券と勝田駅からのバスのフリー乗車券がセットになったオトクな商品もございます!その他にもひたちなか海浜鉄道湊線1日フリーきっぷをはじめ、様々な交通機関や観光施設のチケットがお買い求めいただけます。
ぜひ、茨城旅行の際には「ひたちのくに紀行」を活用し、チケット売り場に並ばないストレスフリーな旅をお楽しみください。
「ひたちのくに紀行」の詳細はこちら
ひたちのくに紀行
1年中楽しめる国営ひたち海浜公園!見どころやアクティビティを紹介

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