更新日: 2024年07月05日

東京総合車両センターの地下は山手線電車の立体駐車場

東京都品川区に広大な敷地を持つJR東日本の車両基地、「東京総合車両センター」。車両メンテナンスを行う工場としてのほか、山手線車両の終電後の留置場所としてもその役割を持っています。実はこの東京総合車両センターには、知られざる地下空間があるんです。その姿はまるで「電車の立体駐車場」のよう。謎のベールに包まれた「東京総合車両センター」を皆さんにご紹介します!

東京総合車両センターって?

東京総合車両センター
▲東京都品川区に構える「東京総合車両センター」
「東京総合車両センター」は、東京都品川区に構えるJR東日本の車両基地です。敷地面積は、223,475㎡で、これは品川区の約1/100の面積です。
センター内は、車両工場部分(西エリア)と車両基地部分(東エリア)に分かれており、車両工場部分では、E231系やE233系といった新系列車両のメンテナンス業務を行っています。一方で車両基地部分には、山手線の車両(E235系)が所属しており、終電後の収容や日夜定期検査業務を行っています。

山手線ってどれくらいの車両が走っているの?

山手線で活躍する「E235系0番代」
▲山手線で活躍する「E235系0番代」
2023年8月現在、山手線で使用されているE235系の編成総数は50本です。
1編成あたり11両で組成されているので、車両数で換算すると550両にものぼります。
1両あたりの長さは20mなので、全ての車両を繋げると11,000m(11km)の長さになります。
山手線1周が34.5kmなので、その約1/3を山手線の車両で埋め尽くすことが出来る計算ですね。
それだけの数と長さの車両を東京総合車両センターでは、収容しているのですから、驚きですよね。
(一部の車両はJR東京総合車両センター池袋派出所にも収容されています。)

山手線車両をまるごと飲み込む「立体駐車場」って?

東京総合車両センターの車両基地(地上部分)
▲東京総合車両センターの車両基地(地上部分)
東京総合車両センターの車両基地(地下部分)
▲東京総合車両センターの車両基地(地下部分)
50本もの山手線車両の収容を可能にしているのが、コンクリート製高架の2階建て構造です。
その姿はまさしく「立体駐車場」そのもの。
「立体駐車場」の1階部分は地下になっており、22線が横並びになっています。2階部分は地上になっており、23線が横並びになっています。
地下部分には、リフティングジャッキや車輪転削装置を備える修繕線があり、山手線車両の整備を行っています。
この車庫は大崎駅に直結しており、ここから山手線の輪の中に出入りしています。
電車の車庫の「立体駐車場」構造は全国的に見てもとても珍しいです。
東京の狭い土地を活用するアイデアがこの東京総合車両センターには詰め込まれていたんですね。

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