JR東日本京葉車両センターは、千葉県千葉市のJR京葉線幕張豊砂駅に隣接する、車両の点検や修理、清掃などを行う車両基地です。
お客さまに高品質な輸送サービスを提供するために日々、車両のメンテナンスを行っています。
京葉線・武蔵野線で活躍する車両は京葉線・武蔵野線等の輸送を担っています。
更新日: 2025年01月16日
京葉線・武蔵野線の車両基地「JR東日本京葉車両センター」とは?
JR東日本京葉車両センターは、千葉県千葉市のJR京葉線幕張豊砂駅に隣接する、車両の点検や修理、清掃などを行う車両基地です。お客さまに高品質な輸送サービスを提供するために日々、車両のメンテナンスを行っています。京葉線・武蔵野線で活躍する車両が在籍しており、京葉線・武蔵野線等の輸送を担っています。この記事では、首都圏の安全運行を支えるJR東日本京葉車両センターについてご紹介します!
京葉車両センターとは?

▲ 京葉車両センターに隣接する幕張豊砂駅に進入するE233系5000番代
現在、京葉車両センターに所属する車両
現在、京葉車両センターに所属している車両をご紹介します。
① E233系5000番代(京葉線等)

▲ 京葉線を走るE233系5000番代
京葉車両センターに所属する京葉線向けのE233系5000番代は、205系置き換えを目的に2010年7月にデビューしました。
E233系は、E231系の技術を踏襲し、主要機器を二重系化し信頼性を向上しています。
女性専用車や優先席部分の荷棚や吊り手の高さの低減したほか、優先席エリアの明確化等のユニバーサルデザインを多く採用!
また車内に空気清浄機を設置したほか、液晶画面やフルカラーLEDによる情報案内の充実など、アンケートやインタビューに基づくお客さまニーズを反映したデザインとなっています。
E233系は、E231系の技術を踏襲し、主要機器を二重系化し信頼性を向上しています。
女性専用車や優先席部分の荷棚や吊り手の高さの低減したほか、優先席エリアの明確化等のユニバーサルデザインを多く採用!
また車内に空気清浄機を設置したほか、液晶画面やフルカラーLEDによる情報案内の充実など、アンケートやインタビューに基づくお客さまニーズを反映したデザインとなっています。
② E231系(武蔵野線等)

▲ 京葉線区間を走るE231系武蔵野線編成
京葉車両センターに所属する武蔵野線向けのE231系は、209系やE217系に続く通勤型車両の標準型車両になっており、従来の車両と異なる点としては情報技術の大幅な導入により制御システムを一新した車両で、車体構造に幅広車体を導入したことで混雑緩和を図っています。
③ 209系(武蔵野線等)

▲ 209系武蔵野線編成
京葉車両センターに所属する209系は、車体・台車・主回路システムなど従来の車両の考え方を根本から様々な見直しが行われ、現在のJR東日本の通勤・近郊形電車の礎となった車両になっています。
編成内に車いすスペースの設置、ドア上部へのLED式停車駅案内装置、ドアの開閉をチャイムで知らせる装置など、現在のJR東日本の車両バリアフリー化の基礎となった車両です。
編成内に車いすスペースの設置、ドア上部へのLED式停車駅案内装置、ドアの開閉をチャイムで知らせる装置など、現在のJR東日本の車両バリアフリー化の基礎となった車両です。

▲ 京葉線で活躍する209系500番代
京葉線でも209系500番代が活躍しています。
過去に京葉車両センターに所属していた車両
過去に京葉車両センターに所属していた車両をご紹介します。
① 205系(京葉線等)

▲ 京葉線を走る205系京葉線編成
京葉車両センターの205系(京葉線)は、201系の後継として1985年に登場した通勤形電車。車体は軽量ステンレス製で、塗装が不要なためメンテナンスが大きく軽減されたほか、界磁添加励磁制御の採用により比較的簡単な機器構成で、ブレーキのエネルギーを有効に利用できる電力回生ブレーキの装備が可能となりました。

▲ 京葉線を走る原型前面車の205系京葉線編成
京葉車両センターには、原型前面車の205系京葉線編成も所属していました。
② 205系(武蔵野線等)

▲ 205系武蔵野線編成
京葉車両センターの205系(武蔵野線)は、武蔵野線等で活躍していました。

▲ 京葉線区間を走る205系5000番代
京葉車両センターに所属していた205系では、205系5000番代もありました。
③ 201系(京葉線等)

▲ 京葉線区間を走る201系
京葉車両センターの201系(京葉線)は、E233系5000番代等の投入により営業運転を終了しました。
④ 103系(京葉線等)

▲ 蘇我駅に停車中の103系京葉線
京葉車両センターでは、スカイブルーの103系(京葉線)が所属していました。
⑤ 103系(武蔵野線等)

▲ 武蔵野線で活躍した103系(三鷹電車区イベントにて2005年)
京葉車両センターの103系(武蔵野線)は、武蔵野線開業後の1980年にデビューし、2004年に豊田電車区から京葉車両センターに所属配置されました。
約25年にわたり活躍しましたが、205系の投入により、2005年に営業運転を終了しました。
約25年にわたり活躍しましたが、205系の投入により、2005年に営業運転を終了しました。
これまで京葉車両センターで開催されたイベント
これまで京葉車両センターで開催されたイベントをご紹介します。
京葉車両センター見学ツアー(2022年10月開催)

▲ 京葉車両センターイベントイメージ
2022年10月に京葉車両センター見学ツアーを開催しました。
台車点検・パンタグラフ点検など、普段見ることができない実際のメンテナンス作業を京葉車両センター社員の解説のもとご見学いただいたほか、実際に本物の電車の運転台に入っていただき、ドアを操作し、開閉試験を実際に行っていただく体験などを行いました。
台車点検・パンタグラフ点検など、普段見ることができない実際のメンテナンス作業を京葉車両センター社員の解説のもとご見学いただいたほか、実際に本物の電車の運転台に入っていただき、ドアを操作し、開閉試験を実際に行っていただく体験などを行いました。
京葉車両センターの関連動画
京葉車両センターに関する動画をご紹介します。
武蔵野線開業50周年記念ムービー(浦和西営業統括センター制作)
武蔵野線は2023年4月1日に開業50周年(府中本町~新松戸間)を迎えました。
開業50周年のお祝いと日頃ご利用いただいているみなさまへ感謝を込めて、「武蔵野線開業50周年記念」のお祝いムービーを浦和西営業統括センター社員が作成しました。
2023年4月1日に行った「記念ヘッドマーク」をつけた車両へのお手振りプロジェクトや武蔵野線の走行シーン、武蔵野線の日常など武蔵野線に関する内容が盛りだくさんです!
開業50周年のお祝いと日頃ご利用いただいているみなさまへ感謝を込めて、「武蔵野線開業50周年記念」のお祝いムービーを浦和西営業統括センター社員が作成しました。
2023年4月1日に行った「記念ヘッドマーク」をつけた車両へのお手振りプロジェクトや武蔵野線の走行シーン、武蔵野線の日常など武蔵野線に関する内容が盛りだくさんです!
京葉車両センターで実施されるイベントに参加するには?

出典:https://event.jreast.co.jp/shop/detail/a008
JRE MALLチケット JR東日本千葉支社店では、京葉車両センターをはじめ、千葉県・東京都の東エリアで開催しているJR東日本のイベントを販売しています。不定期で開催していますので、こまめにチェックしてみてくださいね!
② JRE MALLふるさと納税 JR東日本オリジナル返礼品をチェック

出典:https://furusato.jreast.co.jp/furusato/feature/F000-2/org
鉄道にまつわる貴重な体験やグッズなど、JR東日本ならではのオリジナル返礼品が勢ぞろい!
駅長や車両メンテナンスなどのお仕事体験や、鉄道古物を使用した、鉄道好きにはたまらない一点もののグッズなど、 オリジナリティ溢れる返礼品を是非ご覧ください♪
※時期により、取り扱い返礼品が異なります。
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