馬刺しの最高に美味しい食べ方！名産地熊本のタレを使った味付けや食べやすい部位についてご紹介します！

部位によって、噛むほどに赤身の味わい深さを感じる馬刺しや、とろりとしたサシの入った馬刺しなど、さまざまな馬刺しがあります。
有名な馬刺しの産地は何といっても熊本。生産量も消費量も圧倒的な全国No.1です。

実は天部4年（675年）に肉食禁止令が出た以降、日本では肉食は基本的に禁じられていて、とりわけ農耕にも活用される牛馬の食用はかたく禁じられていました。ただ、実際には農民も隠れて食べていたという記録もあるようです。

熊本の歴史をさかのぼると、馬肉食の起源は安土桃山時代。熊本藩初代藩主の加藤清正が、朝鮮に出兵したときに食料が底をつき、軍馬を食べたところ「ウマい！」となり、好むようになったという言い伝えがあります。

軍馬の産地だった阿蘇地域では、戦後の食糧難で馬肉食が一般に広まり、昭和30年代には飲食店でも馬刺しを提供するようになっていきました。

熊本では、馬の部位によって食べ方を変えたり、味付けを工夫したりと、さまざまな馬刺し文化が育まれてきました。熊本市内には馬刺し専門の飲食店や精肉店など、そこかしこで「馬刺し」という文字を見かけます。

それだけに、飲食店で出される馬刺しの種類もさまざまあります。

赤身や霜降りのほか、フタエゴ（あばら肉）刺し、レバー（肝臓）刺し、タン（舌）刺し、ハツ（心臓）刺しのほか、「根っこ」と言われる大動脈や、首の皮下脂肪部分の「タテガミ」（他県では「コウネ」などとも呼ばれる）など、さまざまな部位の馬刺しがあり、熊本には豊かな馬刺し文化が広まっています。

フタエゴ…あばらの部分で、すじと脂がしっかりしてる。
レバー…肝臓のこと。生で食べられるレバーは希少なため、馬のレバ刺しはなかなか食べられる機会は少ないかもしれません。レバー好きな人にはおすすめ。

馬刺しは各地域で少しずつ味つけが異なります。熊本の馬刺しと言えば甘口醤油（タレ）が特徴。スライスした玉ねぎやおろし生姜、おろしにんにく、小口切りにした小ねぎなどの薬味を添えていただきます。

馬刺しを細かく包丁で叩いて、納豆と合わせ、うずらの卵を乗せて、小ねぎをちらした「桜納豆」は日本酒や焼酎のつまみにもなる、ごはんのおともにもなる熊本名物。馬刺しの食べ方にもさまざまなバリエーションがあるのです。

他県になると馬刺しの味つけも少しずつ違います。
熊本に次ぐ馬刺し王国の会津は内陸部ということもあって「刺身」と言えば馬刺しを指すといいます。馬刺しにする馬肉は赤身が主流。家庭でも、醤油とにんにく入りのからし味噌をつけて食べることが多く、秘伝のからし味噌を作る家庭もあるのだそう。

馬刺しには様々な部位や味わい、食べ方があります。想像するだけで喉が鳴ってしまいそうですが、そんな馬刺しもふるさと納税で受け取ることができます。

ふるさと納税は自治体に寄付をすると返礼品がもらえる制度のこと。しかも、申請すれば翌年払う住民税・所得税の控除を受けることができ、実質自己負担2,000円だけで返礼品をもらうことができるんです。

ではさっそくふるさと納税でもらえる馬刺しの返礼品を見ていきましょう。

熊本に本社を置く『利他フーズ』から、6種の馬刺しが届く返礼品です。

熊本の雄大な自然の中で穀物肥育手濃厚な味わいに育てられた、上赤身 霜降り中トロ 馬ヒレ タテガミ フタエゴ ユッケが計400g、真空パックの小分けという使いやすいパッケージに入っています。

【返礼品名】
国産 馬刺し 計400g 約8人前 ( 上赤身 霜降り中トロ 馬ヒレ タテガミ フタエゴ ユッケ ) 専用醤油付き
【寄付金額】20,000円
【内容】馬刺し（上赤身 霜降り中トロ 馬ヒレ タテガミ フタエゴ ユッケ )、 専用醤油

熊本県益城町の『くまもと食彩の力』から美しい霜降りの馬肉のトロが届く返礼品です。

飼育から加工まで品質管理に対して徹底している契約牧場や契約工場で行った、本場熊本から産地直送にておいしい馬刺しです。飼育管理による肉質と鮮度、どちらも大切にするからこそ、上質な味わいが届けられるのです。

【返礼品名】
国産 馬刺し 計400g(50g×8パック) 専用タレ付き
【寄付金額】22,000円
【内容】馬刺し上霜降りトロ 約400g (約50g×8個) 、専用タレ

熊本に次いで第2位の生産量を誇る福島県。そんな福島県の会津で昭和40年から地元の住民に愛され続けている『扇や精肉店』から、秘伝のタレがついた馬刺し230gをお届けします。

付属ダレに醤油を混ぜて特製の秘伝のタレが完成。会津自慢の馬刺しにタレを絡めてお召し上がりください。

【返礼品名】国産馬刺し 赤身 秘伝のタレ付 230g
【寄付金額】10,000円
【内容】国産馬刺し（スライス）230g、秘伝のタレ

赤身の中で真っ白な見た目で目を引く「たてがみ」は、その名の通り馬のたてがみのある首元にある皮下脂肪の部分を指します。1頭から採れる量が少ないかつ人気のため、なかなか目にする機会も少ない希少な部位です。

こちらは高級赤身とたてがみ、ヒレの3種を食べ比べられるセットの返礼品となっています。
おすすめの食べ方は赤身とたてがみを組み合わせていただく方法。まるで大トロのような味わいを感じられることでしょう。

【返礼品名】熊本 馬刺し 高級赤身 と たてがみ 食べ合わせセット 計400g
【寄付金額】18,000円
【内容】
・上赤身：50g×4パック
・馬ヒレ：50g×2パック
・たてがみ：50g×2パック
・馬刺し専用醤油：80ml×1

富士山のにほど近い山梨でも信仰登山に伴って古くから馬の飼育が盛んでした。
こちらは山梨県の大月市で飼育された馬を使った甲州馬刺し350gです。

馬肉の中でも肩ロースは赤身と脂のバランスがちょうど良い部位。荷物を運ぶ際にシヨウスル馬具「鞍（くら）」を付ける場所であることから「クラシタ」とも呼ばれます。

【返礼品名】大月市内で肥育【赤身馬刺し】350g（肩・肩ロース他ブロック2～5個）
【寄付金額】10,000円
【内容】肩・肩ロース他ブロック2～5個　計350g

この他にもJRE MALLふるさと納税では馬刺しの返礼品が盛りだくさん！
ぜひ下のボタンから馬刺しの返礼品を探してみてください。

今回は、美味しい馬刺しの食べ方について産地や部位を中心にご紹介しました。
数ある食肉のなかでも生食適性の高い馬刺しをよりおいしく、安全に食べられるよう、産地ではさまざまな工夫がなされています。

地域によってさまざまな食べ方ができる馬刺しも、ふるさと納税ならその地域ごとに気軽に頼むことができます。お好みの部位や地域などから選ぶことができますので、ぜひJRE MALLふるさと納税でお気に入りの馬刺しを探してみてください。