「大森ってあんまり聞いたことないなぁ~。」と思ったそこのあなた!
調べてみれば明日にでも行きたくなる歴史・文化に育まれた魅力あふれる街です。
そんな大森を紹介していきます!!
更新日: 2025年06月13日
【大森駅】もうすぐ150年!大森駅がつなぐ街と人の物語
2026年6月12日で大森駅は誕生から150年を迎えます!鉄道とともに発展してきた大森という街。
1年後のに150年を迎える大森駅。鉄道とともに発展した街の魅力を、歴史・文化・人の視点からひもときます。
大森駅がもうすぐ150年!大森に行ってみよう!!
鉄道とともに発展してきた大森という街

大森駅の歴史は、明治9年(1876年)にまで遡ります!
新橋〜横浜間の鉄道開通から4年後に開業した大森駅は、東京南部の交通の要所として早くから発展を遂げました。
大森駅が歴史的に特別な意味を持つのは、日本考古学の原点とも言える「大森貝塚」の発見が、この地で行われたからです。
新橋〜横浜間の鉄道開通から4年後に開業した大森駅は、東京南部の交通の要所として早くから発展を遂げました。
大森駅が歴史的に特別な意味を持つのは、日本考古学の原点とも言える「大森貝塚」の発見が、この地で行われたからです。
モース博士と大森貝塚

1877年、アメリカの動物学者エドワード・S・モース氏が、横浜から新橋へ向かう列車の車窓から、大森駅付近の崖に貝殻の層を発見。これが後に「大森貝塚」として知られるようになり、日本で初めての本格的な考古学的発掘調査が行われました。
この発見は、日本における近代考古学の幕開けとされ、モース氏の名は今もこの地に刻まれています。最寄駅であるJR大森駅のホームには、貝塚発見を記念した土器のレリーフもあるので是非、見にいってみてはいかがでしょうか?
この発見は、日本における近代考古学の幕開けとされ、モース氏の名は今もこの地に刻まれています。最寄駅であるJR大森駅のホームには、貝塚発見を記念した土器のレリーフもあるので是非、見にいってみてはいかがでしょうか?
大森の豊かな文化と海苔の養殖
大森の文化は考古学だけではありません!
大森駅西口のエリアにはかつて、多くの文士や芸術家が住んでいました。大森駅西口エリアを散策してみると、文士たちの記念館やレリーフなど豊かな文化を感じることができます!
変わって大森駅東口の海沿いエリアには、工場や物流拠点が多数存在し産業が発展しています。特に盛んであったのが海苔の養殖でその歴史は江戸時代までさかのぼります!
現在では海苔養殖は行われておりませんが、培われた伝統や技術を生かした海苔問屋に受け継がれています。
大森駅西口のエリアにはかつて、多くの文士や芸術家が住んでいました。大森駅西口エリアを散策してみると、文士たちの記念館やレリーフなど豊かな文化を感じることができます!
変わって大森駅東口の海沿いエリアには、工場や物流拠点が多数存在し産業が発展しています。特に盛んであったのが海苔の養殖でその歴史は江戸時代までさかのぼります!
現在では海苔養殖は行われておりませんが、培われた伝統や技術を生かした海苔問屋に受け継がれています。
【CLUB OMORI】これからも地域の皆さまとともに歩んでいく

提供:CLUB OMORI
「CLUB OMORI」は大森に関わる人や企業、学校がこれまでの垣根を越えて、だれでも開かれた参加・交流ができるクラブ活動のようなプラットフォーム(場)です!!
魅力溢れる大森をもっと盛り上げたい!ステキな大森をもっと沢山の人に知ってもらいたい!という大森愛溢れる人たちが集まり、大森駅開業150年を来年に控える節目の今、「CLUB OMORI」が誕生しました!!
多くの方々に支えられ、2026年に150年目を迎えようとしている大森駅。これから先も新たな文化とともに歩む大森にぜひお越しください!!
※公式ホームページは2025年6月12日14時00分より公開予定
魅力溢れる大森をもっと盛り上げたい!ステキな大森をもっと沢山の人に知ってもらいたい!という大森愛溢れる人たちが集まり、大森駅開業150年を来年に控える節目の今、「CLUB OMORI」が誕生しました!!
多くの方々に支えられ、2026年に150年目を迎えようとしている大森駅。これから先も新たな文化とともに歩む大森にぜひお越しください!!
※公式ホームページは2025年6月12日14時00分より公開予定
5つの「C」をテーマにした”CLUB OMORI”が目指す世界

提供:CLUB OMORI
「大森の魅力を発信するだけに留まらず
多様な視点を集め(Collective)
垣根を越えて」集まれる場を大切にし(Community)
人と人との出会いや文化が育まれる機会(Chance)を
創出しながら、地域の皆さまと共に、未来へと歩んでまいります。
そして、そんな交流を通じて小さな挑戦(Challenge)が溢れ、
日々の営みを文化とし(Culture)、感謝の想いを込め、
誰もが何度でも訪れたくなる、心豊かなまちを目指していきます。」
という5つをテーマに今後活動していきます!!
Challenge(挑戦)、Collective(収集)、Chance(機会)、Community(集まり)、Culture(文化)
※公式ホームページは2025年6月12日14時00分より公開予定
多様な視点を集め(Collective)
垣根を越えて」集まれる場を大切にし(Community)
人と人との出会いや文化が育まれる機会(Chance)を
創出しながら、地域の皆さまと共に、未来へと歩んでまいります。
そして、そんな交流を通じて小さな挑戦(Challenge)が溢れ、
日々の営みを文化とし(Culture)、感謝の想いを込め、
誰もが何度でも訪れたくなる、心豊かなまちを目指していきます。」
という5つをテーマに今後活動していきます!!
Challenge(挑戦)、Collective(収集)、Chance(機会)、Community(集まり)、Culture(文化)
※公式ホームページは2025年6月12日14時00分より公開予定
大森駅150年を記念したロゴも誕生!!

大森駅150年を記念したロゴも誕生しました!!
デザインは、大森貝塚の「貝」、日本考古学発祥の地(所説あります)から学びを記す「原稿用紙」、かつて多くの文士や芸術家が住んでいたといわれる馬込文士村の「モダン」なイメージ、八景坂から「八角形」、山王の「豊かな緑」としました。そして、街と鉄道が共存し150年発展し続けてきたことを表す「線路」を中心に描いてます。
デザインは、大森貝塚の「貝」、日本考古学発祥の地(所説あります)から学びを記す「原稿用紙」、かつて多くの文士や芸術家が住んでいたといわれる馬込文士村の「モダン」なイメージ、八景坂から「八角形」、山王の「豊かな緑」としました。そして、街と鉄道が共存し150年発展し続けてきたことを表す「線路」を中心に描いてます。
次の150年も地域の皆さまとともに
今回、大森の歴史や文化を中心に紹介していきました!大森貝塚や文士村など多くの魅力に溢れる大森。
大森を愛する皆さまに支えられて、大森駅も2026年6月12日に開業150年を迎えます!
盛り上がり続ける大森にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
大森を愛する皆さまに支えられて、大森駅も2026年6月12日に開業150年を迎えます!
盛り上がり続ける大森にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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