更新日: 2026年01月09日

鉄道ファン必見! 中川家 礼二さんが選ぶ、JR東日本のレジェンドトレイン ベスト5は?

「JR東日本 レジェンドトレインスタンプラリー ―記憶に残る“名車”たちー」が、好評開催中! 本スタンプラリー開催を機に、鉄道好きとして知られる芸人・中川家 礼二さんにインタビュー。こども時代から鉄道をこよなく愛してきた礼二さんにとってのレジェンドトレインとは? エピソードを交えながらベスト5を選んでいただきました。礼二さんが注目する、鉄道にまつわるスポットも必見です。

礼二さんにとってのレジェンドトレインの定義とは?

礼二さんの記憶の中にあるレジェンドトレインとは……?
礼二さんの記憶の中にあるレジェンドトレインとは……?
本スタンプラリーの主役は、スタンプ印影のモチーフになっている48のレジェンドトレインです。レジェンドトレインと聞いて思い浮かべる車両は“十人十鉄”でしょうが、礼二さんにとっては?

「僕は、今はもう走っていない車両が“レジェンド”と呼ばれる車両だと思うんです。どこかのイベントで復活して走るなんてこともない、まったく姿を消してしまった車両こそが、僕にとってのレジェンドトレインなんです。」と、熱く語り始めます。

1972(昭和47)年生まれの礼二さんが記憶をたどれば、どんなレジェンドトレインの姿が浮かび上がるのでしょうか。
ベスト5を選抜していただきました。5位から1位まで順を追ってご紹介していきます。

礼二さんが選ぶレジェンドトレイン第5位!「カラーリングにインパクトを感じました」

215系「アクティー」
215系「アクティー」 提供:株式会社交通新聞社
礼二さんが5位に選んだのは、215系「アクティー」です。以前、「TRAIN SUITE 四季島」に乗車した際にたまたま遭遇したそう。

「根府川駅あたりで朝を迎えた時、横を通ったんです。あらためて間近で見ると、屋根に近い部分のアイボリーがすごく目立って、それにドアの紫色といった車両のカラーリングのインパクトがすごかったですね。」
礼二さんの瞳がひと際大きくなり、ギラギラ光り始めます。

「生まれ育った大阪の車両と東日本を走る車両は、インパクトがぜんぜん違うんです。僕が注目するのは、色。大阪の車両はどちらかといえば落ち着いた色の電車が多いですが、東日本を走る車両はラインカラーが豊富でカラフルですね。デザインも、東日本を走る車両は2階建てをはじめ斬新で好きです。」

2021年に運行終了となった215系は、晩年は東海道貨物線を活用した着席制ライナー「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」に使用されていました。同系は、中間車が2階建てでした。

礼二さんが選ぶレジェンドトレイン第4位!「この時代の新幹線はレジェンドです」

200系「あおば」
200系「あおば」 提供:株式会社交通新聞社
4位は、200系「あおば」。「この時代の新幹線は間違いなくレジェンドです。」

1982(昭和57)年の東北新幹線と上越新幹線の開業にあたり、寒冷・豪雪地帯を走るための対策を施してデビュー。2013年に完全に運行を終えた200系。中には2階建て車両を連結した編成もあり、階上はグリーン車、階下には個室やカフェテリアがありました。

「新幹線といえばこの“団子っ鼻”! この車両があるから今の新幹線がある!という感じがします。技術の進化の始まりにある感慨深い存在なんです。」

当時はまだ大阪在住だった礼二さん。雑誌などで見て、いつか乗ってみたいと願いつつも、ついに叶いませんでした。

続けて、ベスト3は?

礼二さんが選ぶレジェンドトレイン第3位!「今でも動画を見てしまう、あこがれの寝台列車です」

E26系「カシオペア」
E26系「カシオペア」 提供:株式会社交通新聞社
「豪華寝台列車のE26系『カシオペア』です。日本初のオール2階建て全室個室。でも、これもついに乗れないままでした。僕の中ではあこがれのレジェンドトレインです。『四季島』と比べると古い感じは否めませんが、迫力はダントツ。今もYouTube動画を見ることがあります。」

鉄道好きにとって寝台列車は特別な存在なのでしょう。

「寝台列車に乗った時は、ほとんど寝ません。寝るなんて時間がもったいない! そして、降りる時は絶対に寝不足になってます。それがまたよかったりするんですよね。」

5位から3位までうかがいましたが、礼二さんにとってのレジェンドトレインには、ある共通点が!? 2位、1位を予想してみてください。

礼二さんが選ぶレジェンドトレイン第2位!「後輩との温泉旅行で乗って感動しました」

251系「スーパービュー踊り子」
251系「スーパービュー踊り子」 提供:PIXTA
「2位は、展望とシートピッチの広さに感動した251系『スーパービュー踊り子』です。」

1・2号車と10号車が2階建てになったリゾート専用列車で、1990(平成2)年に「列車に乗ったらそこは伊豆」を掲げて開発されました。

「20年くらい前、後輩と一緒に温泉旅行しようとなって、僕がチケット取ったんです。始発の東京駅から終点の伊豆急下田駅まで、1号車の一番前、展望が最高にいいグリーン車を予約しました。シートピッチの広さにただただ感動でした。また、国鉄の伝統的な色、デザインのイメージを脱却したぞって感じの大胆な曲線使いのデザイン、そしてホワイト系とエメラルドグリーンの大胆な塗装が斬新で、これが頂点だと思いました。」

2020年に運行終了。後継列車として「サフィール踊り子」が登場しました。

「伊豆急下田駅からの帰りは、185系に乗りました。実は、185系をレジェンドトレインに選ぼうかなという気持ちもあったんですが……。こっちが刺さる人も多いですよね。」

礼二さんが選ぶレジェンドトレイン、栄えある第1位! 「でかっ!と度肝を抜かれました」

E4系「Maxとき」
E4系「Maxとき」 提供:PIXTA
礼二さんが迷わずに選んだレジェンドトレイン1位は、E4系「Maxとき」です。

「まだ大阪に住んでいる時、たまに東京に来て『Maxとき』を見ると、でかっ!!と度肝を抜かれました。鉄道好きは、階下席にも乗ってみたいと思うんですよ。いつもとは違う低い目線で景色を眺めるのはとても不思議な感じがします。ホームに停まった時は、人の足を眺めてました(笑)」

デビュー当時は世界最大級の座席数を誇り、東北新幹線のみならず上越新幹線でも運行。最終的には全編成が上越新幹線で活躍し、礼二さんも上越方面へ営業に行く際によく乗った思い出が。

「お客さんをいっぱい乗せる目的で誕生した2階建て。それがもう古いという時代になってしまって。2021年に運行を終えた時はびっくりしました。」

さて、礼二さんにとってのレジェンドトレインの共通点、2位と1位の発表を受けた今、皆さん、もうおわかりですね!? 正解は【2階建て車両】です。

活躍した時代の勇姿をいつまでも記憶に、礼二さんはレジェンドトレインを讃えます。

礼二さんお気に入りの鉄道スポットは?

東京暮らしもだいぶ長くなった礼二さんですが、今もなお「これぞ東京!」と感じる鉄道スポットがあります。

「東海道新幹線で東京駅に向かっていると、左側に見える在来線との並走です。この並走は上京する度、ガーン!と脳裏に響いて、わあー、すごいっ、東京やっ! と感じました。今も通ると見てしまいます。運が良ければ『サフィール踊り子』と並走することもあるんです。」
在来線の真横を走る東海道新幹線(2014年撮影)
在来線の真横を走る東海道新幹線(2014年撮影)提供:株式会社交通新聞社
東京の景色でもう1ヶ所、好きなスポットがあるという礼二さん。

「御茶ノ水駅を、駅の外から眺めるのが好きです。聖橋から東(秋葉原方向)を眺めると、総武線、中央線、そして東京メトロの丸ノ内線の線路が一堂に視界に入ってきます。有名な風景ですが、3つの路線の電車が一度に交差する機会は意外に少ないんです。それでも、初めて行った時は、やっと生で見ることができた!と感動しました。」
タイミングが合えば、御茶ノ水駅近くの聖橋から3つの電車が交差するところが見られる(2024年撮影)
タイミングが合えば、御茶ノ水駅近くの聖橋から3つの電車が交差するところが見られる(2024年撮影)提供:株式会社交通新聞社社員
並走したり、交わったり。東日本ならではの鉄道の風景を追いかけ続ける礼二さん、いつもはどのように“乗り鉄”を楽しんでいるのでしょうか?

「“乗り鉄”する時は、とりあえず山手線です。一周しながら路線図を見て、これ乗ってみよう、あれ乗ってみようって考えるのが好きなんです。お腹が減ったら大きな駅で食事して、食べながら次はどうしようかなと。考えている時間がとても楽しい。」

そして帰りは、行きとはまったく別のルートで帰宅するのが常。

「無駄に遠回りしちゃうんです。まあ、鉄道好きにとって、無駄なんてことは何もないんですけどね(笑)」


そう話しながら、スタンプラリーのエリアマップを見て考え中。

「まだまだ行ってみたい駅がたくさんありますね。鉄道好きに刺さるツボが多い大宮駅なんか、燃えます。列車の本数も車両のバリエーションも多いし、駅も大きくて楽しそうだし……流鉄流山線が発着している馬橋駅もそそられるなあ……」と、前のめりになります。

「いやあ〜、今後どんな車両が登場するんやろ、どっかで新しい路線が開通するんちゃうかなって気になってしまいます。
鉄道の未来をずっと見続けたい! 鉄道のために長生きしたいですね。」

礼二さんのインタビューはさらにこの後、【こどもと楽しむ鉄道旅】をテーマにした続編を近日公開予定! 乞うご期待!

礼二さんのレジェンドトレインベスト5はこの駅に!

第5位の215系「アクティー」は国府津駅、第4位の200系「あおば」は小山駅、第3位のE26系「カシオペア」は仙台駅、第2位の251系「スーパービュー踊り子」は熱海駅、そして第1位のE4系「Maxとき」は熊谷駅に、各車両がモチーフになったスタンプを設置! その勇姿を、現地でスタンプを押して確かめてみましょう。

※仙台駅、熱海駅のスタンプは、10駅周遊コースを達成した後に手に入れられる「コンプリートスタンプ帳」に押印することができます。
出典:https://www.toretabi.jp/pr/jre-legend-train/
レジェンドトレインスタンプラリーのスタンプ設置場所・車種一覧

開催概要

■JR東日本 レジェンドトレインスタンプラリー ―記憶に残る“名車”たち―
期間:2026年1月9日(金)~3月8日(日)
※賞品の引き換えは3月9日(月)まで
※掲載の内容は2025年12月現在の情報です。
JR東日本 レジェンドトレインスタンプラリー 公式HP
JR東日本 レジェンドトレインスタンプラリー ―記憶に残る“名車”たち―を開催!

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