「駅からハイキング」は、JR東日本が主催する無料のウォーキングイベントです!
参加予約不要(一部コースを除く)なので、行きたいコースをチェックしたら、開催当日に現地へGO!
各地で開催されており、季節に応じた地域の魅力をお楽しみいただけます。
また、コースに参加してもらえるスタンプをためると、素敵なクーポンが抽選で当たるのもうれしいポイント!
参加方法も簡単!
①行きたいコースをチェック
HP・アプリから行きたい日やジャンルを元にコースをチェック!
「予約不要」とあるコースは事前予約は不要です。
②参加当日、指定の受付場所へ
受付時間内に、直接お越しください!
③「駅からハイキングアプリ」で参加受付
アプリをダウンロードし、「コースに参加する」ボタンを押して、参加するコースを選択。
アプリで「参加を受け付けました」と表示されたら受付完了です!
④ハイキングスタート!!
コースマップを元にハイキングスタート!
受付時間内にスタートし、ゴール時間内までにゴールしてください。
更新日: 2025年03月24日
駅からハイキング「仙台荒町散策コース」のご紹介
駅からハイキング「仙台荒町散策コース」(2025年5月1日(木)〜2026年3月31日(火))についてのご紹介です。
伊達政宗公に御供して仙台に移ってきた御譜代町の一つである荒町。江戸時代は麹の町として栄えました。歴史と新しさが調和する荒町商店街を散策してみませんか?
◇駅からハイキングとは?

仙台駅スタート!『仙台荒町散策コース』のはじまり〜はじまり〜

2025年5月1日(木)〜2026年3月31日(火)に開催される、仙台駅スタートの駅からハイキング『仙台荒町散策コース』をご紹介します。
伊達政宗公とともに米沢から岩出山を経て仙台の地に移り、江戸時代には御譜代町のひとつとして栄えた「麹のまち」荒町。仙台駅からも徒歩約20分とほど近く、歴史と新しさが調和する荒町商店街を巡り、歴史、文化、グルメを満喫するコースです。
◆コース詳細
『仙台荒町散策コース』※予約不要
開催日:2025年5月1日(木)~2026年3月31日(火)
スタート:JR仙台駅
受付時間:9:00~14:30
受付場所:仙台駅西口ペデストリアンデッキSENDAIモニュメント前(受付は駅からハイキングアプリで行ってください)
所要時間:約2時間30分
距離:約3.8km
ゴール:JR仙台駅(16:30までにゴールしてください)
◆コース行程
仙台駅→荒町元気広場→仙台市荒町市民センター(齋藤七五郎記念室)→奥江呉服店(回文団扇)→喫茶 結香珈→毘沙門堂→佐藤麹味噌醤油店→広進堂→昌傳庵→甘酒カフェ 森民茶房→仙台駅
(各店舗等の営業日・営業時間は記事をご確認ください。また、変更になる場合もございますのでご了承ください。)
伊達政宗公とともに米沢から岩出山を経て仙台の地に移り、江戸時代には御譜代町のひとつとして栄えた「麹のまち」荒町。仙台駅からも徒歩約20分とほど近く、歴史と新しさが調和する荒町商店街を巡り、歴史、文化、グルメを満喫するコースです。
◆コース詳細
『仙台荒町散策コース』※予約不要
開催日:2025年5月1日(木)~2026年3月31日(火)
スタート:JR仙台駅
受付時間:9:00~14:30
受付場所:仙台駅西口ペデストリアンデッキSENDAIモニュメント前(受付は駅からハイキングアプリで行ってください)
所要時間:約2時間30分
距離:約3.8km
ゴール:JR仙台駅(16:30までにゴールしてください)
◆コース行程
仙台駅→荒町元気広場→仙台市荒町市民センター(齋藤七五郎記念室)→奥江呉服店(回文団扇)→喫茶 結香珈→毘沙門堂→佐藤麹味噌醤油店→広進堂→昌傳庵→甘酒カフェ 森民茶房→仙台駅
(各店舗等の営業日・営業時間は記事をご確認ください。また、変更になる場合もございますのでご了承ください。)
歴史と新しさが調和する『荒町商店街』のご紹介

【写真】荒町商店街振興組合が復活させた荒町で幕末につくられた「回文団扇(かいぶんうちわ)
仙台駅から南へ徒歩約20分の場所に位置し、様々な店舗が旧奥州街道沿いに立ち並ぶ『荒町商店街』。近隣には2023年に大学の新キャンパスもできて、これまで以上に活気にあふれています。
若い人向けのおしゃれなカフェやラーメン店など、グルメなスポットも多く、土日になると行列ができるほどの人気店も多くあります。
そんな『荒町商店街』、なんと400年以上の歴史があり、仙台でも指折りの由緒を誇ります。
『荒町』は伊達家とともに、米沢から岩出山を経て仙台に移ってきた由緒ある『御譜代町(ごふだいまち)』のひとつとして、仙台開府当初は別の場所にありましたが、一説によると伊達政宗公の副都心構想の一環でつくられたといわれる若林城の築城に伴い、奥州街道沿いの現在地に移されました。
藩政時代には、味噌や醤油、酒の醸造に欠かせない麹の専売権が与えられ、麹屋が並ぶ商人町として発展しました。その流れを汲む荒町商店街は今でも藩政時代から続く麹味噌醤油店や酒屋、市中心部で唯一の酒蔵が営業するなど、伝統が息づいています。
また、荒町商店街振興組合では「荒町子まもりプロジェクト」、幕末に荒町で販売していた「回文団扇」の復活など商店街や地域を活性化させる様々な活動を行っており、荒町は仙台で今最も注目されている町のひとつでもあります。
~荒町商店街へのアクセス~
・仙台駅から→徒歩約20分
・仙台駅から仙台市地下鉄南北線に乗り換え五橋駅下車徒歩約5分
若い人向けのおしゃれなカフェやラーメン店など、グルメなスポットも多く、土日になると行列ができるほどの人気店も多くあります。
そんな『荒町商店街』、なんと400年以上の歴史があり、仙台でも指折りの由緒を誇ります。
『荒町』は伊達家とともに、米沢から岩出山を経て仙台に移ってきた由緒ある『御譜代町(ごふだいまち)』のひとつとして、仙台開府当初は別の場所にありましたが、一説によると伊達政宗公の副都心構想の一環でつくられたといわれる若林城の築城に伴い、奥州街道沿いの現在地に移されました。
藩政時代には、味噌や醤油、酒の醸造に欠かせない麹の専売権が与えられ、麹屋が並ぶ商人町として発展しました。その流れを汲む荒町商店街は今でも藩政時代から続く麹味噌醤油店や酒屋、市中心部で唯一の酒蔵が営業するなど、伝統が息づいています。
また、荒町商店街振興組合では「荒町子まもりプロジェクト」、幕末に荒町で販売していた「回文団扇」の復活など商店街や地域を活性化させる様々な活動を行っており、荒町は仙台で今最も注目されている町のひとつでもあります。
~荒町商店街へのアクセス~
・仙台駅から→徒歩約20分
・仙台駅から仙台市地下鉄南北線に乗り換え五橋駅下車徒歩約5分
散策①海軍中将・齋藤七五郎について知る~荒町元気広場&仙台市荒町市民センター~

【写真左】仙台市荒町市民センターの齋藤七五郎記念室
【写真右】齋藤七五郎の顕彰碑がある荒町元気広場
【写真右】齋藤七五郎の顕彰碑がある荒町元気広場
【仙台荒町出身・海軍中将 齋藤七五郎の郷土愛に触れる】
〜仙台市荒町市民センター・荒町元気広場〜
〔回文団扇のモニュメントがお出迎え〕
400年以上の歴史をもつ荒町商店街の入り口近くに位置する仙台市荒町市民センターは、地域の方々の自主活動及び生涯学習の拠点となっています。道路に面して、まず迎えてくれるのが大きな団扇のモニュメント。柄の部分には「荒町商店街」、頭の部分には「回文(かいぶん)うちわ 飯前(めしまい)の酒(さけ) 今朝(けさ)の戒(いまし)め」と大きな文字が書かれています。回文、そう上から読んでも下から読んでも同じ言葉になるあれです。冒頭でもご紹介した「麹のまち 荒町」がさりげなくPRされているところに、粋を感じます。ワタシマケマシタワ‥。
〔海軍中将 齋藤七五郎にまつわる展示室と「荒町元気広場」〕
市民センターには、荒町出身の海軍中将・齋藤七五郎にちなんだ記念室があります。そういえば、荒町商店街に入ってすぐに「荒町元気広場」というものがあり、荒町ゆかりの著名人である齋藤七五郎の生家がかつてあった場所と案内板に書かれていました。
齋藤七五郎(明治2年(1870年)12月12日〜大正15年(1926年)7月23日)は、荒町の麹屋の生まれです。明治になると自家用の酒、しょうゆの醸造が制限され、麹の売れ行きが悪くなり、生活が苦しかったため子どもの頃は家業の手助けをするなど苦労したと伝わります。苦学の末に海軍兵学校に入校、日清・日露戦争に従軍しました。司馬遼太郎が日露戦争とその時代を生きた明治の青春群像を描いた『坂の上の雲』にも登場します。同小説の主人公の一人で、連合艦隊参謀として日本海海戦などの作戦計画立案に携わった秋山真之(当時少佐)が海軍大学校で教官を務めた際に、初めて教えた学生の一人が齋藤(当時大尉)であり、二人は仲が良かったと言われています。和歌山県出身の博物学者・生物学者・民俗学者である南方熊楠とも親交がありました。後に中将まで昇進した齋藤は練習艦隊司令官として豪州・ニュージーランド方面への遠洋航海を指揮し、土産品としてタペストリー、椰子の工芸品などを持ち帰りました。現在、それらが記念室に展示されています。
齋藤は生家・邸宅の一切を仙台市に寄附するよう遺言しており、市民センターの旧館は齋藤が寄附した土地に建てられていました。今、その跡地は「荒町元気広場」として、齋藤を顕彰する記念碑を囲むように商店街が中心となって整備した花壇が彩りを添えています。碑文には郷土愛の強かった齋藤の遺言の一節が刻まれています。
「余の生家は母校と隣接して日夕就学す。余の今日あるのは即ち母校の賜りなり。乃って生家邸宅の一切を仙臺市に寄附し、聊か子弟の教育、社会薫化の一端に資せんと欲す。幸にして之の利用を得れば則ち余の望足れり。」
※母校……荒町小
〜施設情報(仙台市荒町市民センター)〜
〔住 所〕仙台市若林区荒町86-2
〔電話番号〕022-266-3790
〔営業時間〕9:00〜21:00
〔定 休 日〕月曜日、祝日の翌日、年末年始
〜仙台市荒町市民センター・荒町元気広場〜
〔回文団扇のモニュメントがお出迎え〕
400年以上の歴史をもつ荒町商店街の入り口近くに位置する仙台市荒町市民センターは、地域の方々の自主活動及び生涯学習の拠点となっています。道路に面して、まず迎えてくれるのが大きな団扇のモニュメント。柄の部分には「荒町商店街」、頭の部分には「回文(かいぶん)うちわ 飯前(めしまい)の酒(さけ) 今朝(けさ)の戒(いまし)め」と大きな文字が書かれています。回文、そう上から読んでも下から読んでも同じ言葉になるあれです。冒頭でもご紹介した「麹のまち 荒町」がさりげなくPRされているところに、粋を感じます。ワタシマケマシタワ‥。
〔海軍中将 齋藤七五郎にまつわる展示室と「荒町元気広場」〕
市民センターには、荒町出身の海軍中将・齋藤七五郎にちなんだ記念室があります。そういえば、荒町商店街に入ってすぐに「荒町元気広場」というものがあり、荒町ゆかりの著名人である齋藤七五郎の生家がかつてあった場所と案内板に書かれていました。
齋藤七五郎(明治2年(1870年)12月12日〜大正15年(1926年)7月23日)は、荒町の麹屋の生まれです。明治になると自家用の酒、しょうゆの醸造が制限され、麹の売れ行きが悪くなり、生活が苦しかったため子どもの頃は家業の手助けをするなど苦労したと伝わります。苦学の末に海軍兵学校に入校、日清・日露戦争に従軍しました。司馬遼太郎が日露戦争とその時代を生きた明治の青春群像を描いた『坂の上の雲』にも登場します。同小説の主人公の一人で、連合艦隊参謀として日本海海戦などの作戦計画立案に携わった秋山真之(当時少佐)が海軍大学校で教官を務めた際に、初めて教えた学生の一人が齋藤(当時大尉)であり、二人は仲が良かったと言われています。和歌山県出身の博物学者・生物学者・民俗学者である南方熊楠とも親交がありました。後に中将まで昇進した齋藤は練習艦隊司令官として豪州・ニュージーランド方面への遠洋航海を指揮し、土産品としてタペストリー、椰子の工芸品などを持ち帰りました。現在、それらが記念室に展示されています。
齋藤は生家・邸宅の一切を仙台市に寄附するよう遺言しており、市民センターの旧館は齋藤が寄附した土地に建てられていました。今、その跡地は「荒町元気広場」として、齋藤を顕彰する記念碑を囲むように商店街が中心となって整備した花壇が彩りを添えています。碑文には郷土愛の強かった齋藤の遺言の一節が刻まれています。
「余の生家は母校と隣接して日夕就学す。余の今日あるのは即ち母校の賜りなり。乃って生家邸宅の一切を仙臺市に寄附し、聊か子弟の教育、社会薫化の一端に資せんと欲す。幸にして之の利用を得れば則ち余の望足れり。」
※母校……荒町小
〜施設情報(仙台市荒町市民センター)〜
〔住 所〕仙台市若林区荒町86-2
〔電話番号〕022-266-3790
〔営業時間〕9:00〜21:00
〔定 休 日〕月曜日、祝日の翌日、年末年始
散策②幕末の仙台土産「回文団扇」も扱っている大正10年(1921年)創業『奥江呉服店』

【写真】大正10年創業の老舗呉服専門店「奥江呉服店」。「回文団扇」は奥江呉服店ほか荒町商店街の店舗で購入できます。
【奥江呉服店】
大正10年創業の老舗呉服専門店。振袖を中心に和装の販売やレンタル、着物クリーニングも大好評。荒町商店街で復活させた幕末の仙台土産「回文団扇(かいぶんうちわ)」を取り扱っています。
【幕末の仙台土産復活!回文団扇(かいぶんうちわ)】
荒町商店街といえば有名なのが、幕末、麹屋の主人で江戸まで名の知られた回文師の細谷勘左衛門(仙代庵)が作成した「回文団扇」です。回文(上から読んでも下から読んでも同じ文章になるように書かれた文)と絵を描いた「回文うちわ」は仙台土産として人気を集めました。
元々、荒町では麹が作れない夏場に内職の団扇作りが盛んでした。当時は、柿渋を塗った「渋団扇」は耐久性に優れ丈夫なうえ、虫除けにもなることから一般家庭の日用品として重宝されていました。荒町商店街では「回文うちわ」を復活させ販売しています。
~店舗情報(奥江呉服店)~
〔住 所〕仙台市若林区荒町75
〔電話番号〕022-223-3374
〔営業時間〕10:00〜18:00
〔定 休 日〕火・水曜日
大正10年創業の老舗呉服専門店。振袖を中心に和装の販売やレンタル、着物クリーニングも大好評。荒町商店街で復活させた幕末の仙台土産「回文団扇(かいぶんうちわ)」を取り扱っています。
【幕末の仙台土産復活!回文団扇(かいぶんうちわ)】
荒町商店街といえば有名なのが、幕末、麹屋の主人で江戸まで名の知られた回文師の細谷勘左衛門(仙代庵)が作成した「回文団扇」です。回文(上から読んでも下から読んでも同じ文章になるように書かれた文)と絵を描いた「回文うちわ」は仙台土産として人気を集めました。
元々、荒町では麹が作れない夏場に内職の団扇作りが盛んでした。当時は、柿渋を塗った「渋団扇」は耐久性に優れ丈夫なうえ、虫除けにもなることから一般家庭の日用品として重宝されていました。荒町商店街では「回文うちわ」を復活させ販売しています。
~店舗情報(奥江呉服店)~
〔住 所〕仙台市若林区荒町75
〔電話番号〕022-223-3374
〔営業時間〕10:00〜18:00
〔定 休 日〕火・水曜日
散策③仙台では珍しい名古屋式モーニングが味わえる!『喫茶結香珈』

【写真】仙台では珍しい名古屋式モーニングが味わえる
【2022年に開業した「喫茶結香珈(ゆかこ)」】
店主の木村さんは名古屋のモーニング文化に感銘を受け、2024年にモーニングをスタートさせ話題となった喫茶店です。店内はL字型のカウンター席とテーブル席があります。
モーニングは7時から11時30分までで、約20種類のドリンクから1杯注文すると、自家製チーズパイか自家製バタートーストを選ぶことができます。オリーブオイルを使った自家製ドレッシングのかかったサラダ、季節の果物が入ったヨーグルトも一緒に召し上がれます。
チーズパイは食感がサクサクで、チーズとの相性もバッチリ。サラダもドレッシングが絶品で、何杯でもおかわりできるおいしさでした。
~店舗情報『喫茶結香珈』~
【住所】仙台市若林区荒町156 菅原ビル105号室
【電話番号】080-4514-5683
【営業時間】7:00~14:00/15:30〜18:00
【定休日】日曜日、月曜日、毎月月末最終日
店主の木村さんは名古屋のモーニング文化に感銘を受け、2024年にモーニングをスタートさせ話題となった喫茶店です。店内はL字型のカウンター席とテーブル席があります。
モーニングは7時から11時30分までで、約20種類のドリンクから1杯注文すると、自家製チーズパイか自家製バタートーストを選ぶことができます。オリーブオイルを使った自家製ドレッシングのかかったサラダ、季節の果物が入ったヨーグルトも一緒に召し上がれます。
チーズパイは食感がサクサクで、チーズとの相性もバッチリ。サラダもドレッシングが絶品で、何杯でもおかわりできるおいしさでした。
~店舗情報『喫茶結香珈』~
【住所】仙台市若林区荒町156 菅原ビル105号室
【電話番号】080-4514-5683
【営業時間】7:00~14:00/15:30〜18:00
【定休日】日曜日、月曜日、毎月月末最終日
散策④荒町のシンボル「毘沙門さん」

【写真】「奥州仙台七福神」のひとつである毘沙門堂。多くの人がお参りに訪れる。
荒町には「奥州仙台七福神」のひとつである毘沙門天を祀る毘沙門堂(満福寺)があり、多くの人がお参りに訪れています。地元では親しみを込めて「荒町の毘沙門さん」と呼ばれています。
毘沙門天は軍神ですが、荒町の毘沙門天は子育ての神様として信仰されています。藩政時代には毘沙門堂の境内で相撲興行が盛んに行われました。
【住所】仙台市若林区荒町206
毘沙門天は軍神ですが、荒町の毘沙門天は子育ての神様として信仰されています。藩政時代には毘沙門堂の境内で相撲興行が盛んに行われました。
【住所】仙台市若林区荒町206
散策⑤慶長8年(1603年)創業「佐藤麹味噌醤油店」

【写真】荒町商店街の中でも最も古い「創業 慶長8年(1603年)」の歴史を誇る本場仙台味噌の醸造元である「佐藤麹味噌醤油店」。江戸時代に麹で栄えた荒町に唯一残る麹屋でもあります。
荒町商店街の中でも最も古い「創業 慶長8年(1603年)」の歴史を誇る本場仙台味噌の醸造元である「佐藤麹味噌醤油店」。仙台に店を構えた慶長8年は、藩祖伊達政宗公が仙台を開府し、仙台城(青葉城)の築城と城下の町割りを始めてから2年後にあたります。
もともとは麹屋で、米沢、岩出山、仙台と政宗公が居城を移すのに従ってきた「伊達御供」として本場仙台味噌の伝統と味を守り続けてきました。江戸時代に麹で栄えた荒町に唯一残る麹屋でもあります。現在の店主は創業時から数えて14代目。
コクのある味わいで食品添加物を一切使用しない身体に良い「手作り味噌」
全国品評会で多くの受賞歴を持つ長期醗酵させた深みのある味と香りの「本醸造醤油」
秋から春先までの季節限定で販売されている優しい味の麹屋秘伝「あまざけ」
伝統と丁寧な仕事に裏打ちされた逸品ぞろいのお店です。
~店舗情報~『佐藤麹味噌醤油店』~
【住所】仙台市若林区荒町27
【電話番号】022-222-4712
【営業時間】9:00~19:00
【定休日】日曜日
もともとは麹屋で、米沢、岩出山、仙台と政宗公が居城を移すのに従ってきた「伊達御供」として本場仙台味噌の伝統と味を守り続けてきました。江戸時代に麹で栄えた荒町に唯一残る麹屋でもあります。現在の店主は創業時から数えて14代目。
コクのある味わいで食品添加物を一切使用しない身体に良い「手作り味噌」
全国品評会で多くの受賞歴を持つ長期醗酵させた深みのある味と香りの「本醸造醤油」
秋から春先までの季節限定で販売されている優しい味の麹屋秘伝「あまざけ」
伝統と丁寧な仕事に裏打ちされた逸品ぞろいのお店です。
~店舗情報~『佐藤麹味噌醤油店』~
【住所】仙台市若林区荒町27
【電話番号】022-222-4712
【営業時間】9:00~19:00
【定休日】日曜日
散策⑥明治15年(1882年)創業老舗パン屋「広進堂」

【写真】お店には毎日食べたくなる素朴でやさしい味のパンが沢山並んでいます
【愛され続ける荒町の老舗パン屋さん『広進堂』】
明治15年(1882年)創業の老舗パン屋。カスタードとチョコクリームがコロネに詰まった「恋人ぱん」、チーズクリームパン、あんぱんなど素朴でやさしい味は格別です。生地がしっとりしていて毎日でも食べたくなるパンです。訪れて食べてみれていただければ、お店とパンが愛され続ける理由に納得です。
〜店舗情報『広進堂』~
【住 所】仙台市若林区荒町28
【電話番号】022-222-2271
【営業時間】8:00〜19:00
【定 休 日】第5日曜日
明治15年(1882年)創業の老舗パン屋。カスタードとチョコクリームがコロネに詰まった「恋人ぱん」、チーズクリームパン、あんぱんなど素朴でやさしい味は格別です。生地がしっとりしていて毎日でも食べたくなるパンです。訪れて食べてみれていただければ、お店とパンが愛され続ける理由に納得です。
〜店舗情報『広進堂』~
【住 所】仙台市若林区荒町28
【電話番号】022-222-2271
【営業時間】8:00〜19:00
【定 休 日】第5日曜日
散策⑦仙台城下の曹洞宗四大寺院のひとつであった『昌傳庵』

【写真】境内にある仙台城建築物(大手門、懸造)などの精巧な模型も必見
昌傳庵(しょうでんあん)は、永正3年(1506年)に米沢で開山。伊達家とともに岩出山を経て仙台に移ってきました。江戸時代には仙台城下の曹洞宗四大寺院のひとつに数えられ、藩御用絵師の東 東洋(あずま とうよう)はじめ著名な文化人などの墓碑が多く残ります。境内の仙台城建築物の精巧な模型も必見。東北福祉大学は、明治8年(1875年)に昌傳庵に設立された曹洞宗専門支校が前身です。
〔住所〕仙台市若林区荒町56
〔住所〕仙台市若林区荒町56
散策⑧嘉永2年(1849年)創業「森民酒造本家」に併設の『甘酒カフェ森民茶房』

【写真】甘酒や甘酒入りのスイーツが楽しめる。なめらかな口当たりの甘酒は絶品!
「森民(もりたみ)酒造本家」は、荒町で嘉永2年(1849年)より続く仙台市中心部唯一の酒蔵です。
代表兼杜氏の森さんは創業時から数えて6代目。仙台駅から徒歩圏内の市街中心部にありながら江戸時代から絶えず湧き出る酒造りに適した地下水が、代表銘柄「森民」などの良酒を生み出しています。
初代はもともと甘酒の行商売りからスタートしたという歴史を持つことから、お酒が好きな方もお酒が飲めない方も楽しめる「日本一身近な酒蔵」をコンセプトに、甘酒や甘酒入りのスイーツを楽しめるカフェ「森民茶房」を併設しています。
蔵仕込みの生麹、甘酒、体に優しい発酵ランチや発酵スイーツを寛ぎの空間でゆったりと味わうことができます。なめらかな口当たりの甘酒は、心と体にしみわたり疲れを癒してくれます。
~店舗情報 『甘酒カフェ 森民茶房』~
【住所】仙台市若林区荒町53
【電話番号】022-724-7236
【営業時間】9:30~17:30
【定休日】不定休
『森民酒造本家』←お酒に関するお問い合わせはこちらから
【電話番号】022-266-2064
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】土曜・日曜・祝日
代表兼杜氏の森さんは創業時から数えて6代目。仙台駅から徒歩圏内の市街中心部にありながら江戸時代から絶えず湧き出る酒造りに適した地下水が、代表銘柄「森民」などの良酒を生み出しています。
初代はもともと甘酒の行商売りからスタートしたという歴史を持つことから、お酒が好きな方もお酒が飲めない方も楽しめる「日本一身近な酒蔵」をコンセプトに、甘酒や甘酒入りのスイーツを楽しめるカフェ「森民茶房」を併設しています。
蔵仕込みの生麹、甘酒、体に優しい発酵ランチや発酵スイーツを寛ぎの空間でゆったりと味わうことができます。なめらかな口当たりの甘酒は、心と体にしみわたり疲れを癒してくれます。
~店舗情報 『甘酒カフェ 森民茶房』~
【住所】仙台市若林区荒町53
【電話番号】022-724-7236
【営業時間】9:30~17:30
【定休日】不定休
『森民酒造本家』←お酒に関するお問い合わせはこちらから
【電話番号】022-266-2064
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】土曜・日曜・祝日
おわりに
いかがでしたでしょうか?
この記事では、2025年5月から開始となる駅からハイキングの「仙台荒町散策」コースについて、その魅力を仙台統括センターの社員(運転士・車掌)がご紹介させていただきました。
仙台駅から徒歩約20分の近さにある、歴史と新しさが調和する魅力溢れる荒町商店街に是非お越しください。
この記事では、2025年5月から開始となる駅からハイキングの「仙台荒町散策」コースについて、その魅力を仙台統括センターの社員(運転士・車掌)がご紹介させていただきました。
仙台駅から徒歩約20分の近さにある、歴史と新しさが調和する魅力溢れる荒町商店街に是非お越しください。
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