鶴岡八幡宮の見どころを解説！ご利益や歴史、周辺情報も

鎌倉のシンボルとして知られる鶴岡八幡宮は、神奈川県鎌倉市にある神社です。1063年に源頼義が奥州を平定した際に京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺に勧請したのが始まりとされています。その後、1180年に源頼朝によって現在の地に移されました。鎌倉幕府の守護神として、また武家の崇敬を集めた神社です。

【名称】 鶴岡八幡宮（つるがおかはちまんぐう）

【御祭神】
・応神天皇（おうじんてんのう）：第15代天皇
・比売神（ひめがみ）：宗像三女神
・神功皇后（じんぐうこうごう）：第14代仲哀天皇の皇后

【ご利益】勝運向上・出世開運・安産祈願・家内安全・交通安全・学業成就など

【住所】〒248-8588 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31

【時間】6:00～20:00（通年）
【祈祷受付時間】9:00～16:30
【社務所】9:00～17:00

【車でのアクセス】
・横浜横須賀道路（旭横須賀道路）の朝日奈ICから、県道204号線を鎌倉方面から約5km。
※駐車場有り：9:00〜19:30（普通車40台）

【鉄道アクセス】
・JR横須賀線・JR湘南新宿ライン「鎌倉駅」東口より徒歩10分
・江ノ島電鉄「江ノ島鎌倉駅」より徒歩10分

【バスアクセス】
・鎌倉駅東口より京浜急行バスに乗車、「八幡宮」バス停下車すぐ

「丸山稲荷社」は鶴岡八幡宮の境内では一番古い室町期の御社殿で、重要文化財に指定されています。
神道における稲、農耕、繁栄の神が祀られおり、商売繁昌のご利益を願う多くの方々より奉納された赤い旗で囲まれています。11月の火焚祭では鎌倉神楽が奉納されます。

＜御祭神＞倉稲魂神（うがのみたまのかみ）

「白旗神社」は風格ある黒塗りの社殿を持ち、源頼朝公と実朝公がお祀りされています。御祭神の御神徳にあやかろうと、勝負事や学業成就を願う人々が、日々祈りを捧げています。

＜御祭神＞源頼朝命・寒川比古命（さむかわひこのみこと）

源氏池の中央に位置する島に、ひっそりと鎮座する「旗上弁財天社」。現在の御社殿は、八幡宮御創建800年を記念して、文政年間の古図に基づき復元されたものです。源頼朝公が掲げた白旗にあやかり、勝利を祈願する人々が多く訪れます。

＜御祭神＞弁財天

「祖霊社」は、鶴岡八幡宮の氏子崇敬者の祖霊と護国の英霊を祀るために、昭和24年に建立されました。毎年春分と秋分には、多くの人々が集い、故人を偲ぶとともに、平和への祈りを捧げる例祭が営まれます。

鎌倉の歴史と文化が凝縮された鶴岡八幡宮。源氏ゆかりの神社で、武士の精神に触れ、古都鎌倉の魅力を再発見してみませんか？
勝運向上や学業成就など、様々なご利益がある鶴岡八幡宮。美しい自然に囲まれた境内を散策し、心身をリフレッシュしながら、開運祈願をしてみてはいかがでしょうか！

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