更新日: 2024年11月05日

伊豆・熱海おすすめパワースポット「伊豆山神社」源氏ゆかりの所蔵品の特別公開も

伊豆や熱海へのご旅行される際、どこの観光スポットに行ったらいいか悩んでいませんか?
今回は、JR東日本社員がおすすめする伊豆屈指のパワースポット「伊豆山神社」をご紹介します!
さらに、伊豆・熱海 観光キャンペーン「惚れ旅」に合わせて特別公開される北条政子が源頼朝の冥福を祈るために刺しゅうしたと伝わる「曼荼羅(まんだら)」についてもご紹介いたします!

伊豆のおすすめスポット「伊豆山神社」

石段の参道
石段の参道
熱海市にある伊豆山神社は、平安時代から「ゆかしきところ」の聖地、観光名所として都にも知られていたとても歴史ある神社です。
海の近くから続く約800段の石段の参道を上った先に本殿があり、熱海市街や眺める場所にあります。なお、参道の入り口には、「走り湯」という温泉が湧きだしており、ブクブクと湧く様子も見ることができます!

800段の石段はちょっと…という方は神社近くのバス停まで行くもできますのでご安心ください!ただ、それでも約200段ございます…
ちなみに「伊豆」という名前の由来は、ここ伊豆山神社が発祥とも言われているんです!
走り湯
走り湯 提供:熱海市観光協会

絶景が望めるパワースポットとしても人気!

手水舎
赤白二龍の手水舎
伊豆山神社は、伊豆・熱海エリアのパワースポットとしても人気があります!
石段を上がった先にあるのは、赤白二龍(せきびゃくにりゅう)の手水舎です。手水舎は、神社をお参りする際に「罪」や「けがれ」を洗い流すと考えられています。まずはこちらで手を洗います。
なお、赤白二龍(火の赤龍、水の白龍)は、芦ノ湖に尾、伊豆山の地底に頭があり、二龍の力で前述の「走り湯」が湧き出ると考えられており、温泉を生み出す最強の守護神とのことです!
そして、見えてくるのは熱海の絶景!相模湾や熱海市街、その先には伊豆半島の眺望が望めます。この景色で長い階段の疲れも忘れてしまうかもしれません♪
さらに奥には、何やら椅子のような石が…。これは、源頼朝と北条政子が愛を語らったと言われている「腰掛け石」です。実際に座ることもできますので、当時の二人の心情に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
眺望
境内からの眺望
腰掛け石
頼朝・政子の腰掛け石

そして、現れるのは名工が手掛けた本殿!

絶景を楽しみ、歴史に思いを馳せた後に見えてくるのは朱色の本殿!
本殿に施される彫刻は、「波の伊八」の名で知られた江戸時代の宮彫師「武志伊八郎信由」の作品(龍のみ後補)です。伊八は波を掘ったら日本一と言われた名工で葛飾北斎にも影響を与えたとされています。
参拝後は、ぜひ目を上に向けて躍動感を感じられる波の彫刻もご覧ください!
なお、伊八の龍は本殿からさらに奥に進んだ場所にある伊豆山神社郷土資料館で展示されています。ぜひ名工の技を目の前で触れみてください。
本殿
本殿
伊八の龍
伊八の龍 提供:熱海市教育員会

【期間限定】北条政子の「曼荼羅(まんだら)」を特別公開

ご紹介した伊豆山神社郷土資料館では特別公開も予定されてます!
伊豆・熱海 観光キャンペーン「惚れ旅」に合わせて、北条政子が源頼朝の一周忌に冥福を祈るために自らの髪の毛を刺しゅうしたと伝えられる曼荼羅(まんだら)を特別に公開いたします。
曼荼羅とは、仏教の世界を視覚的に理解できるように図や梵字などで表したものです。
『吾妻鏡』に正治2年(1200)に法華堂で頼朝一周忌が行われ、政子の髪で縫われた「阿字一鋪」が用いられたことが記載されており、この曼荼羅が「阿字一鋪」と伝えられています。

【場 所】伊豆山神社郷土資料館
【期 間】2024年11月28日(木)~12月24日(火)
【時 間】9:00~16:00
【休館日】水曜日(ただし祝日の場合はその翌日)

本物ならではの髪の毛による梵字の立体感や下地の色彩などが観ることができます!
通常は観ることができない貴重な所蔵品をぜひ、ご覧ください♪
曼荼羅(全体)
曼荼羅(梵字)

伊豆・熱海エリアへお越しの際は、特急「踊り子」で!

特急踊り子
いかがでしたか?
今回は熱海のおすすめスポット「伊豆山神社」を紹介させていただきました!

JR東日本では、2024年12月1日(日)~2025年2月28日(金)の期間、伊豆・熱海観光キャンペーン「惚れ旅」を実施しております。キャンペーン期間中は、特別企画や臨時列車、各種イベントを予定しております。
ぜひ、この機会に快適な特急「踊り子」で伊豆・熱海へお越しください!

「えきねっと」ではおトクなチケットも発売されておりますので、
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