更新日: 2025年09月16日

「SLばんえつ物語」ご乗車100万人達成後初イベント! 蒸気機関車撮影会「~続~微睡の貴婦人」を開催します‼

C57 180の隠れ家である新津の検修庫にて、少人数でのプライベートな撮影会を2025年10月9日(木)・16日(木)・23日(木)に開催します。現役で稼働する転車台での作業風景や検修庫内の2か所で撮影可能です。また100万人達成後に装着する新たなヘッドマークを記念したオリジナルグッズも配布いたしますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

そもそもC57 180ってどんな車両?

C57180
C57 180は現役時代から一貫して新潟エリアを運行していたSLです。1946年に製造され、引退後は秋葉区新津第一小学校に保存されていました。1999年にSLばんえつ物語号の牽引機として復活しました。現在全国各地で運行しているSLの中では一番長い走行距離を誇るSLになります。また、SLの代表格であるD51形蒸気機関車と比べ動輪(一番大きい車輪)が大きく、すらっとしたフォルムから別名貴婦人という愛称で親しまれています。

転車台ってどんな装置なの?

新津転車台
SLは運転台の向きが一方向しか向けない仕様となっています。そのため終着駅などで運転する方向を変える際に転車台という装置を使って車両の向きを変えています。新津にある転車台は、SLだけでなく片方にしか運転台がない気動車(キハ47など)の向きを変える際にも使用していました。

なんでSLの向きを変えないといけないの?

SL方向転換
ばんえつ物語運行シーズン中、一定のコンディションを保つため毎日火が入っている状態です。そのため、燃え殻が貯まってきてしまうため、適宜燃え殻を排出する必要があります。設備上、転車台を使って車両の向きを変えなければならないため、SLを移動し転車台で向きを変更しています。
SLを転車台で回している様子は、YouTubeでJR東日本がライブ配信したSLの汽笛一斉吹鳴の際に見たことがあるかもしれません。

どんな状態で撮影できるの?

撮影可能箇所
今回の撮影会では運行日以外に車両を置いている検修庫内と、車両の向きを変える転車台にて撮影を行っていただけます。今回の撮影会では各回5名と人数を絞って開催しますので、プライベートな空間でフォトセッションが楽しめます!
また、転車台での撮影では普段の作業風景を見ていただき、週末の運行に向け、準備を行う姿をダイナミックかつシネマティックに撮影頂けます‼
※構内移動は車両移動機にて行います。

オリジナルグッズを配布!

ノベルティ
9月13日の運行から使用しているヘッドマークデザインをモチーフとしたオリジナルグッズを本イベントで初めて配布いたします。社員含め、まだ誰も手に入れていない代物ですので、ぜひ日常生活の憩いの時間にご使用いただければと思います!
※デザインは製作中のイメージであり、配布されるグッズと一部異なる場合があります。

最後に!

車庫内
新潟車両センターはSLだけでなく様々な車両が在籍する職場です。今後もバラエティ豊かな車両の魅力を伝えられる様々なイベントを企画して参ります。随時JRE MALLチケットやJRE MALL Mediaを要チェックして頂ければ幸いです‼

【イベント概要】
イベント名:蒸気機関車撮影会「~続~微睡の貴婦人」
開催日:2025年10月9日(木)・16日(木)・23日(木)
開催場所:新潟車両センター新津派出所(新潟市秋葉区)
対象:18歳以上(高校生不可)
参加人数:各日5名
価格:16,000円(税込)
蒸気機関車撮影会の参加はこちら

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