辻利や茶游堂などおすすめ「抹茶スイーツ」を紹介。便利なお取り寄せも

「抹茶といえば京都」というイメージがありませんか？　
京都は茶の栽培・製造が盛んでなことに加え、伝統文化と深く結びついていることもその理由の一つと言えるでしょう。

京都のお茶の歴史は古く、平安時代に遣唐使がお茶を持ち帰り、平安京（現在の京都）でお茶の栽培が始まっています。そして戦国時代になると、千利休が茶の湯を広めます。

京都は古くから茶道や禅の修行が盛んで、それに伴い茶文化も発展しました。
他方で、江戸時代に京都宇治出身の茶道家・永谷宗円さんが「宇治製法」を完成させたことが、「抹茶といえば京都」というイメージを定着させた一因とも言われています。

このように、お茶の文化は京都を中心に発展してきました。
そのため、京都では高品質な抹茶が生産され、伝統的な抹茶を使ったスイーツもたくさん存在するのです。

基本的に1年中楽しめる抹茶スイーツですが、1992年に「抹茶の日」として制定されたことから、「抹茶の日」である2月6日を中心に桜が開花する頃や夏にかけて店頭に並ぶことが多いようです。

抹茶の日は、茶道において釜を掛けて湯を沸かす道具「風（2）炉（6）」の語呂合わせだそう。抹茶スイーツが春から夏にかけて登場するのは、煎茶などの新茶が収穫される時期だからとのこと。
新茶のシーズンに合わせて抹茶スイーツを食べてほしい！そんな思いが込められているのかもしれないですね。

ここからは、お茶の名産地・京都を中心におすすめの「抹茶スイーツ」を紹介していきます。
お取り寄せできるものもあるので、気になるものがあったらぜひ購入してみてください。

1860年創業、京都府宇治市に本店を構えるお茶の名店『辻利兵衛本店』。
東京にも支店を構えているほか、 ミスタードーナツにてコラボ商品を販売するなど人気を集めています。

写真の「宇治抹茶ちょこれーとけーき」は、抹茶との相性が絶妙なホワイトチョコレートを使用。主張しすぎないほどよい甘さが、辻利兵衛本店の抹茶の風味とほろ苦さを際立たせます。
別添の抹茶パウダーをかけるとさらに濃厚な抹茶の風味を楽しめます。

【商品名】〔辻利兵衛本店〕宇治抹茶ちょこれーとけーき
【内容量】1個（長辺約15cm）
【賞味期限】製造日より冷凍365日
【価格】2,780円（税込）

京都宇治・六地蔵に本店を構える茶游堂スイーツのお店『茶游堂（ちゃゆうどう）』の抹茶ロールケーキです。
「石臼挽き抹茶の風味を生かした、自然の恵みそのままの安全で美味しいお菓子を作りたい」そんな思いから、茶游堂当主・林屋和成氏が茶匠としての長年の経験を活かして作り上げました。

良質の宇治抹茶を生地にたっぷりと練り込み、生クリームに北海道産の小豆をちりばめ、ほんのりとした上品な甘さと確かな食べごたえが自慢の逸品です。

【商品名】〈京都宇治 茶游堂〉定番茶游堂抹茶ロールケーキ1本箱入
【内容量】270g
【賞味期限】出荷日より30日
【価格】3,050円（税込）

上質な宇治抹茶（濃茶）と新鮮なミルク、北海道生クリームを贅沢に使ったプレミアムアイスクリームです。
抹茶の風味を最大限に活かすため、甘さはひかえめ。お茶の爽やかな香りとほんのりとした苦みが口の中に広がります。

【商品名】宇治抹茶プレミアムアイス 濃茶 8個 〔120ml×8〕
【内容量】120ml×8
【価格】5,500円（税込）

ほんのりとした甘さと苦さが魅力の「抹茶スイーツ」を紹介しました。
人気の『辻利兵衛本店』をはじめ、石臼挽き抹茶の風味を味わえる『茶游堂』など、有名店の味をお取り寄せできるのは嬉しいですね。
あなたも、日本茶はもちろんコーヒーや紅茶と合わせて抹茶スイーツを楽しんでみてはいかがでしょう。