更新日: 2024年10月29日

SuicaやモバイルSuicaで新幹線に乗れる! 便利なサービス3選

SuicaやモバイルSuicaを自動改札でタッチして、新幹線に乗る方法があるとご存知ですか? チャージの残高で乗れる「タッチでGo!新幹線」や紙のチケット代わりとして使える「新幹線eチケットサービス」など、旅行や出張でも活用できます。またSuica定期券で新幹線に乗る方法もあります。

Suicaなどの交通系ICカードやモバイルSuicaで新幹線が利用できるサービスとは?

新幹線の改札口の画像
以前は紙のチケットが一般的だった新幹線。昨今はSuicaなどの交通系ICカードやモバイルSuicaで、新幹線に乗れるようになりました。2018年4月には「新幹線eチケットサービス」が始まり、事前予約すれば指定席が利用可能に。2020年3月には「タッチでGo!新幹線」が開始して事前予約なしで自由席が利用できるようになっています。

Suicaで使える便利なサービス「新幹線eチケットサービス」「タッチでGo!新幹線」「Suica定期券」が、東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線で使用できます。

また、東海道・山陽新幹線(東京~博多間)で使えるSuicaのサービスも。それぞれ詳しくご紹介します。

東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線の場合(1)「新幹線eチケットサービス」

新幹線乗り場の画像
インターネットから新幹線eチケットを申し込めば、指定席を予約できるサービスです。

「えきねっと」に会員登録し、新幹線eチケットを申し込みます。その際、Suicaなどの交通系ICカードやモバイルSuicaのICカード番号を登録すればOK。交通系ICカードやモバイルSuicaを自動改札のカード読み取り部にタッチすれば、新幹線に乗車できます。「新幹線eチケット」限定の割引やポイントサービスもあるのでお得です。

東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線の場合(2)「タッチでGo!新幹線」

タッチでGo!新幹線のイメージ画像 出典:https://www.jreast.co.jp/touchdego/
SuicaやモバイルSuicaで、新幹線の自由席に乗車できるサービスです。

Suicaなどの交通系ICカードやモバイルSuicaのチャージ残高があれば、予約不要で新幹線に乗車できます。ただし、初回のみモバイルSuicaアプリや券売機で利用登録が必要になります。
モバイルSuicaでICカードにチャージをするところ 出典:https://www.jreast.co.jp/touchdego/howto/
【モバイルSuicaアプリの場合】ログイン後、その他の設定をクリック。「タッチでGo!新幹線」を選びます。

【券売機で利用登録する場合】Suicaなどの交通系ICカードを券売機に入れ、「タッチでGo!新幹線」タブにタッチします。

東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線の場合(3)「Suica定期券」

「Suica定期券」をご利用で新幹線停車駅が2駅以上含まれる場合は、定期券に記載された区間内で自由席を利用できます。具体的には、東京~那須塩原・上毛高原・安中榛名間、郡山~古川間、北上~盛岡間、長岡~新潟間で、新幹線を利用することが可能です。

また「タッチでGo!新幹線」との併用も可能です。

「Suica FREX定期券」「Suica FREXパル定期券」の場合も、東京~那須塩原・上毛高原・上越妙高間、郡山~古川間、北上~盛岡間、長岡~新潟間であれば、新幹線を利用できます。

特急料金はSuica定期券のチャージ残高でのお支払いになり、残高が1,000円未満の場合は、新幹線改札機を入場できなくなっています。事前のチャージ残高は確認しておく必要があります。

東海道・山陽新幹線(東京~博多間)の場合

東海道・山陽新幹線の改札
モバイルSuicaなら、東海道・山陽新幹線(東京~博多間)にて、JR東海のサービス「エクスプレス予約サービス」を利用できます。

利用方法は「ビューカード」など対象のクレジットカードにてモバイルSuicaに登録した後で、エクスプレス予約に登録します。「エクスプレス予約」対象のカードは下記リンクをご覧ください。

「Suica FREX定期券」「Suica FREXパル定期券」の場合、東海道新幹線の東京~岐阜羽島間で新幹線に乗車できます。指定席は利用できないものの、自由席であれば予約せずにそのまま利用できます。
「エクスプレス予約」対象カードの確認はこちら

Suicaがあれば新幹線の利用がもっと手軽に

出張や旅行が多い人にとって、管理も大変な紙のチケット。Suicaなどの交通系ICカードやモバイルSuicaがあれば、新幹線を使えるなんて、便利な時代ですね。ポイントが溜まったり、割引もあるのでぜひ活用したいところです。
Suicaで新幹線を利用する方法の詳細はこちら

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