更新日: 2024年06月06日

佐藤錦とは?ふるさと納税で入手できるおすすめ品3つを紹介!

さくらんぼの名産地として知られる、山形県で育まれたさくらんぼ「佐藤錦」。甘みと酸味のバランスが絶妙であり、非常にジューシーなことから、全国的に高い人気を得ています。美しい見た目も喜ばれており、色鮮やかで光沢のあるビジュアルも大きな魅力です。今回は「佐藤錦」の魅力や誕生秘話、ふるさと納税の返礼品としておすすめな商品を紹介します。

佐藤錦とは

さくらんぼ 佐藤錦 山形県
「佐藤錦」は、さくらんぼのなかでも代表格。山形県東根市の佐藤栄助氏によって育成された品種です。佐藤氏の功績と甘さに由来して「佐藤錦」と名付けられました。

「佐藤錦」はさくらんぼのなかでも、特に優れた食味を持っており、「さくらんぼの王様」と称されています。品種の開発には約4年が費やされており、「黄玉」と「ナポレオン」のかけ合わせによって、現在の「佐藤錦」が生まれました。国内産のさくらんぼで、もっとも多く生産されている「佐藤錦」は、その総生産量のうち約3分の2が山形県内で栽培されています。

佐藤錦が誕生するまで

東根市三日町に生まれた佐藤栄助氏は、明治41年に家業の醤油醸造をやめ、果樹園の経営を始めます。佐藤氏は松林を切り開いて果樹を栽培し、さくらんぼを含む、さまざまな苗木を植え付けました。

しばらくすると佐藤氏は、栽培した果実を関東方面への出荷できないかと考えます。当時、佐藤氏が栽培していた品種は「黄玉」と「ナポレオン」の2品種。
しかし「黄玉」には保存性に乏しい、「ナポレオン」には酸味が強いといった課題がありました。
佐藤氏は、両品種を交配させ、それぞれの魅力だけを活かした品種が作れないかと模索します。研究と育成を重ねた末、大正11年に「佐藤錦のもと」と呼べる果実が実ります。

佐藤氏の友人・岡田東作氏も加わり、品種改良が進んだことで「佐藤錦」が誕生しました。意外にも名付け親は、佐藤氏ではなく岡田氏。佐藤氏の功績を讃えるという意味で「佐藤錦」と名付けようと提案しました。
佐藤氏ご本人は「出羽錦」という名を提案したそうですが、岡田氏の「開発者の名前を冠した名付けが良い」という主張によって、退けられたそうです。

さくらんぼの等級とは

さくらんぼの等級 佐藤錦特秀品優品無等級
さくらんぼは、厳格な選果基準によって「特秀品」「秀品」「優品」「無等級」の4等級に分類されます。最高ランクである「特秀品」の出荷量は、露地栽培で育ったさくらんぼのうち、わずか15%未満です。

収穫〜発送まで

さくらんぼ収穫から検品のタイムスケジュール佐藤錦山形県
上記は、収穫期における1日のタイムスケジュールです。さくらんぼの糖度は、朝もっとも高くなり、その後低下します。糖度を保つためには、日の出前後から収穫しなければなりません。収穫は、温室栽培であれば4月から5月まで、露地栽培であれば5月末から6月にかけて行われます。

佐藤錦が人気の理由

ギフトとしても人気の高い「佐藤錦」は、高い糖度と絶妙な酸味のバランスが魅力です。プリプリとした食感と口のなかで広がる甘さは絶品。完熟した果実は真っ赤に輝き、まるでルビーのような輝きを放ちます。その美しさは「果物の宝石」と称されるほどです。果実が大きくなるほど果肉は厚く、果汁も豊富です。

佐藤錦の旬

「佐藤錦」の旬は、露地栽培のものが最盛期を迎える6月中旬から下旬あたりです。期間が短いため、旬の「佐藤錦」を食べられる機会はたいへん貴重といえるでしょう。
また、山形県では「佐藤錦」以外のさくらんぼも生産されています。6月上旬〜中旬に旬を迎える品種や、6月下旬から7月上旬が旬という品種もあるため、さくらんぼ全体の旬は6〜7月上旬といえます。

美味しいさくらんぼの選び方

さくらんぼが盛り付けられている所
美味しいさくらんぼを選ぶためには、表面と色味、軸の太さに注目してください。それぞれの判断基準を、以下で解説します。
■表面の様子

表面のツヤは、さくらんぼにとって「新鮮な証」です。大ぶりで、しっかりと果肉が詰まったものを選びましょう。傷や斑点、変色部分があるさくらんぼは、腐りやすいため避けてください。

■色味

全体が鮮やかな赤色に染まっているさくらんぼは、太陽の光をたっぷり浴びて成熟した個体です。黄色みが残るものも美味しいですが、できる限り赤く染まったものを選びましょう。

■軸の太さ

軸が太く、綺麗な緑色であることも、新鮮な証拠です。青々とした軸のさくらんぼは、非常にジューシーです。軸が萎れて黒ずんでいたり、細く頼りなかったりするさくらんぼの場合、鮮度はあまり期待できません。

ふるさと納税で頼める「佐藤錦」のおすすめ3つ

非常に美味な「佐藤錦」。ふるさと納税の寄付によって、お得に、たっぷりと味わえます。この記事では「JRE MALLふるさと納税」で頼める「佐藤錦」のなかから、おすすめの返礼品を3つ紹介します。

ふるさと納税を利用する際は、いくつかの注意点もあります。詳しくは以下リンク先にまとめました。初めて利用する方はぜひ読んでみてください。
ふるさと納税の仕組みをわかりやすく解説

山形市産さくらんぼ 佐藤錦 2L以上

山形県山形市 ふるさと納税返礼品 山形のさくらんぼ 佐藤錦 800g(200g×4パック) 2Lサイズ以上 出典:https://furusato.jreast.co.jp/furusato/products/detail/F205/F205-r06201402964
熟練の生産者によって、丹精込めて育てられた「佐藤錦」を、800gとたっぷり味わえる返礼品です。甘みと酸味のバランスがとれた「佐藤錦らしい」味わいを堪能できるでしょう。2Lサイズ以上と、大ぶりな個体だけが選ばれている点も、お得感がたっぷりです。

【返礼品名】山形市産 さくらんぼ 佐藤錦 2L以上
【内容量】800g(200g×4パック)
【寄付金額】14,000円
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朝日町産 さくらんぼ 佐藤錦 秀品 L 1.2kg

山形県 朝日町産 さくらんぼ 佐藤錦 秀品 L 1.2kg 200g×6パック 農産物 フルーツ 山形産 バラ詰め サクランボ 高級 果物 初夏 出典:https://furusato.jreast.co.jp/furusato/products/detail/F112/F112-2
昼夜の寒暖差が大きい朝日町はフルーツが大きく甘く育ち野に適した環境です。
発色が良く大きいサイズの佐藤錦秀品が合計1.2kg届きます。
初夏を感じられる朝日町の佐藤錦をご賞味ください!


【返礼品名】山形県 朝日町産 さくらんぼ 佐藤錦 秀品 L 1.2kg 200g×6パック
【内容量】1.2kg
【寄付金額】16,000円
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【定期便3回】山形果実 (佐藤錦、白桃、シャインマスカット)

山形県山形市 ふるさと納税返礼品 【定期便3回】みんな大好き山形果実 (佐藤錦、白桃、シャインマスカット) 【令和6年産先行予約】 出典:https://furusato.jreast.co.jp/furusato/products/detail/F205/F205-r06201402572
山形県で育った「佐藤錦」と「白桃」、「シャインマスカット」が味わえる定期便セットです。佐藤錦の美味しさは、もはや説明不要でしょう。特筆すべきは、皮ごと味わえるシャインマスカットです。瑞々しく爽やかな甘みが自慢であり、ついもう1粒、2粒…と手が伸びてしまうことでしょう。
ジューシーな桃もフルーツ好きにはたまらない!

【返礼品名】【定期便3回】みんな大好き山形果実 (佐藤錦、白桃、シャインマスカット)
【内容量】
1回目:さくらんぼ(佐藤錦) Lサイズ 500g (6月15日~6月30日) 冷蔵
2回目:白桃 約2kg 秀(4~9玉) 柔らかくなる桃(あかつき、まどか、川中島) (8月10日~8月31日) 冷蔵
※桃の品種はお選び頂けません
3回目:シャインマスカット 秀1房 約600g (9月1日~9月30日) 冷蔵
【寄付金額】35,000円
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JRE MALLふるさと納税で「佐藤錦」を味わおう

佐藤錦は「果物の宝石」と称される、山形県を代表する果実です。「JRE MALLふるさと納税」を活用すれば、最高級の佐藤錦が、お得に味わえます。寄付金に応じたポイントも付与されるため、どんどん利用してみてください。
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