JR東日本と牧製本印刷がコラボした小学生親子向け製本体験イベント『ことむすび』。製本の歴史や工程を学び、オリジナル本づくりと工場見学を通じて出版文化に触れる貴重な体験をレポート!
【イベント概要】
日時 2025年7月26日(土)10:00~12:00、14:00~16:00
場所 牧製本印刷株式会社(東京都板橋区)
対象 小学生(1~6年生)とその保護者
★新学習指導要領の関係項目★
本イベントは以下の項目に対応しております。
小3社会「地域に見られる生産や販売の仕事」
小5社会「我が国の工業生産」
更新日: 2025年08月07日
JR東日本×牧製本印刷「本づくりワークショップ&製本工場探検!小学生親子向け体験レポートin板橋区」
2025年7月26日(土)に、「学校の勉強が分かる!面白くなる!」職業体験学習を提供するJR東日本と、1901年創業より製本業一筋の「牧製本印刷株式会社」がコラボし、小学生親子を対象に「製本」をテーマとしたおしごと体験学習「ことむすび」のイベントを開催しました。本記事では当日の様子を紹介します。
本づくりワークショップ&製本工場探検!小学生親子向け体験学習!
製本をクイズで学ぼう!
教科書や小説など、本は私たちの回りにたくさんあります。でも…本はいつからあるか知っていますか?そもそも本の役割ってなんだろう?本のつくりかたは?
まずは、クイズを通じて楽しく本について学んでいきます。保護者の皆さまも参加して、みんなで盛り上がりました!
まずは、クイズを通じて楽しく本について学んでいきます。保護者の皆さまも参加して、みんなで盛り上がりました!
世界にひとつのオリジナル本をつくってみよう!
本の歴史やつくりかたなどを学んだあとは、製本のプロフェッショナルである牧製本印刷の社員が先生となって、いよいよ製本体験に入ります!表紙、裏表紙、スピン(※注1)、花布(※注2)など好きな色と素材を選んで製作開始!
難しい工程もありましたが、先生に丁寧に教えてもらいながら、みんな頑張って世界に一つだけのオリジナル本を楽しんでつくりました!
(※注1)スピン:しおり紐
(※注2)花布(はなぎれ):本の背表紙の上下にある布で本を補強し装飾するもの
難しい工程もありましたが、先生に丁寧に教えてもらいながら、みんな頑張って世界に一つだけのオリジナル本を楽しんでつくりました!
(※注1)スピン:しおり紐
(※注2)花布(はなぎれ):本の背表紙の上下にある布で本を補強し装飾するもの
製本工場を探検!小学生も驚いた本づくりの現場!
本のつくり方を学び、自分で製本したあとは、製本工場の見学です。製本の工程は多岐にわたっており、牧製本印刷では14もの工程に分かれています。皆さんのお手元に一冊の本が届くまでには、長い道のりと色々な工夫が詰まっているんです!
牧製本印刷では上製本という、いわゆるハードカバーの本をつくっており、一日に50,000冊もの本を製本することができます!はじめて見る大きな機械と音にみんな驚いていました!
牧製本印刷では上製本という、いわゆるハードカバーの本をつくっており、一日に50,000冊もの本を製本することができます!はじめて見る大きな機械と音にみんな驚いていました!
ご参加者さまの声
参加親子さまは、イベント中に興味をもって未知なる製本の世界について質問をしていました。
以下は、イベント終了後アンケートの抜粋となります。
【子供たちの声】
・本になるまでを見ることが楽しかった。作り方をしらなかったから勉強になった。自分のオリジナル本がつくれてうれしかった。
・いつも本のつくりかたなど気にしていなかったけど、今日やって、こんなに大変なんだなと思った。本をつくるのはこんなにむずかしいんだなと思ったから大切に使いたいと思った。
・今日楽しかったことは、本を作れたことです。しらべるがくしゅうをがんばります。
【保護者さまの声】
・お姉さんが優しく丁寧に教えてくれて、子どもも楽しそうでした。付き添いの私も楽しかったです。自分で作った本で、さっそく物語を書いていました。(長編?)貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
・本が作られる過程を隅々まで見せていただいて、とても贅沢で有意義な時間になりました。同時に、有名な本がこんなにも近くで作られているのだということが分かり地元のことが誇らしく感じました!
・デジタル化の時代ですが、本が出来上がる過程は、情報が実際のモノに“転生する”感じですね!すごく面白かったです。子ども本好きなので、楽しんでいました。ありがとうございました。
以下は、イベント終了後アンケートの抜粋となります。
【子供たちの声】
・本になるまでを見ることが楽しかった。作り方をしらなかったから勉強になった。自分のオリジナル本がつくれてうれしかった。
・いつも本のつくりかたなど気にしていなかったけど、今日やって、こんなに大変なんだなと思った。本をつくるのはこんなにむずかしいんだなと思ったから大切に使いたいと思った。
・今日楽しかったことは、本を作れたことです。しらべるがくしゅうをがんばります。
【保護者さまの声】
・お姉さんが優しく丁寧に教えてくれて、子どもも楽しそうでした。付き添いの私も楽しかったです。自分で作った本で、さっそく物語を書いていました。(長編?)貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
・本が作られる過程を隅々まで見せていただいて、とても贅沢で有意義な時間になりました。同時に、有名な本がこんなにも近くで作られているのだということが分かり地元のことが誇らしく感じました!
・デジタル化の時代ですが、本が出来上がる過程は、情報が実際のモノに“転生する”感じですね!すごく面白かったです。子ども本好きなので、楽しんでいました。ありがとうございました。
主催者から一言 ~牧製本印刷株式会社 牧社長~
何千、何万と本を生産しても、お客様の手元に届く本は“1冊”。創業以来、牧製本印刷株式会社は、製本業一筋にその1冊、1冊を厳しい品質管理の元で提供し続けています。
私どもは、製本業を通じて出版文化の存続繁栄に貢献することを使命としており、この度、「ことむすび」を通じて地元の板橋区の皆さまに「製本」と「出版文化」を発信したくイベントを実施いたしました。
ご参加いただいた親子さまから、たくさんの質問を受けるなど、イベントを楽しみながら製本について学び興味を持っていただいたことに、社員一同、大変驚くとともに嬉しく感じております。
引続き、製本業を通じて出版文化の存続繁栄に貢献していきたいと思えるイベントでした。ありがとうございました。
私どもは、製本業を通じて出版文化の存続繁栄に貢献することを使命としており、この度、「ことむすび」を通じて地元の板橋区の皆さまに「製本」と「出版文化」を発信したくイベントを実施いたしました。
ご参加いただいた親子さまから、たくさんの質問を受けるなど、イベントを楽しみながら製本について学び興味を持っていただいたことに、社員一同、大変驚くとともに嬉しく感じております。
引続き、製本業を通じて出版文化の存続繁栄に貢献していきたいと思えるイベントでした。ありがとうございました。