更新日: 2024年12月26日
【イベントレポート】E131系で行く東海道貨物線乗車体験+撮影会を開催しました!
「えっ…東海道貨物線を走る、相模線のE131系に乗れる!?」11月に湘南・相模統括センターで行われた相模線E131系を使用したイベント、『~相模線電化33周年記念イベント~E131系で行く東海道貨物線乗車体験+撮影会』のご紹介です。今年は相模線が電化されて33周年で、記念イベントが開催されました。この記事では、湘南・相模統括センターで行われたイベントについて詳しくご紹介します!
E131系で行く東海道貨物線乗車体験+撮影会を開催しました!
11月に湘南・相模統括センターで行われた相模線E131系を使用したイベント、『~相模線電化33周年記念イベント~E131系で行く東海道貨物線乗車体験+撮影会』の当日の様子や使用した車両についてご紹介します。
相模線とは?
今回のイベントは、撮って・乗って相模線E131系の魅力を堪能できるイベントを目指し、企画されました。相模線は、神奈川県内の茅ケ崎駅(茅ヶ崎市)と橋本駅(相模原市緑区)を南北に結んでいる、総距離33.3km、18駅を有する全線単線の路線です。
相模線の開業は1921年(当時は相模鉄道)と、100年を超える歴史を持つ路線で、しばらくの間は非電化でした。全線電化されたのは、今回のイベント名になっているように33年前の1991年です。
電化時に投入された205系500番代は、相模線用に新造され独特の前面デザインが特徴です。2022年にワンマン運転が開始されるまでの30年間、地域の方々や鉄道ファンに愛された車両です。現在は、ワンマン運転に対応した最新車両、E131系500番代にバトンが引き継がれています。
相模線の開業は1921年(当時は相模鉄道)と、100年を超える歴史を持つ路線で、しばらくの間は非電化でした。全線電化されたのは、今回のイベント名になっているように33年前の1991年です。
電化時に投入された205系500番代は、相模線用に新造され独特の前面デザインが特徴です。2022年にワンマン運転が開始されるまでの30年間、地域の方々や鉄道ファンに愛された車両です。現在は、ワンマン運転に対応した最新車両、E131系500番代にバトンが引き継がれています。
E131系とは?
E131系はJR東日本の郊外・地方線区向け標準直流電車として、ワンマン運転に対応した設備を備え、設備等のモニタリング機能も有するものとして開発されました。相模線の他に、内房線、外房線、日光線、鶴見線などで使用されています。
相模線用500番代の前面と側面のカラーリングは、遠くまで広がる湘南の海をイメージした濃淡2色の青色を配し、E131系らしい前面のドット柄でダイナミックな波しぶきを表現しました。相模線は4両固定編成のため連結運転は行いませんが、貫通扉や乗務員室と客室との仕切り扉は窓が大きいため、客室内からでも線路がよく見え、迫力ある前面展望を楽しむことができます。
相模線用500番代の前面と側面のカラーリングは、遠くまで広がる湘南の海をイメージした濃淡2色の青色を配し、E131系らしい前面のドット柄でダイナミックな波しぶきを表現しました。相模線は4両固定編成のため連結運転は行いませんが、貫通扉や乗務員室と客室との仕切り扉は窓が大きいため、客室内からでも線路がよく見え、迫力ある前面展望を楽しむことができます。
イチオシポイント①『東海道貨物線を走る相模線E131系に乗れる!』
E131系は国府津車両センター(小田原市)に所属し、定期検査などを行っています。その際は車両を国府津車両センターに回送する必要があるため、相模線の運転士は東海道貨物線の茅ケ崎~国府津間を運転することができます。そこに目をつけ、特別に臨時列車を仕立てるとともに、貫通路を活かして迫力ある前面展望をお楽しみいただけないかという社員の発意により今回のイベントを企画し、皆さまに特別な体験をしていただきたい一心で社員一同頑張りました!
イチオシポイント②『相模線では見られないE131系の110km/h運転!』
列車は安全のため、運転速度が細かく定められています。「車両の形式別最高運転速度」という、車両の性能により出すことができる速度があり、E131系500番代は「110km/h」まで出すことができます。
また「線区最高運転速度」という、その路線で出すことができる最高速度もあり、相模線は「85km/h」のため、相模線内では110km/h運転を体験することができません。
一方、東海道貨物線の茅ケ崎~国府津間は「120km/h」です。今回のイベントでは東海道貨物線を運転することにより、E131系500番代の最高運転速度である110km/h運転を体験できる貴重な機会でした!
今回のイベントでは、乗務員室の貫通路部分にご乗車いただき、運転士のハンドル操作・指差喚呼を間近に感じていただきながら東海道貨物線を走行しました。
また、少人数での開催のため、前頭部が混みあって結局何も見えない…ということもなくビデオカメラ等での動画撮影し、ご自宅でも繰り返しお楽しみいただけるようにしました。
また「線区最高運転速度」という、その路線で出すことができる最高速度もあり、相模線は「85km/h」のため、相模線内では110km/h運転を体験することができません。
一方、東海道貨物線の茅ケ崎~国府津間は「120km/h」です。今回のイベントでは東海道貨物線を運転することにより、E131系500番代の最高運転速度である110km/h運転を体験できる貴重な機会でした!
今回のイベントでは、乗務員室の貫通路部分にご乗車いただき、運転士のハンドル操作・指差喚呼を間近に感じていただきながら東海道貨物線を走行しました。
また、少人数での開催のため、前頭部が混みあって結局何も見えない…ということもなくビデオカメラ等での動画撮影し、ご自宅でも繰り返しお楽しみいただけるようにしました。
イチオシポイント③『こまか~いところまで撮れる!撮影会』
東海道貨物線への運転を行う前に、相模線の車庫である湘南・相模統括センター構内でE131系1編成を使用した撮影会を開催しました。少人数、かつスタッフがマンツーマンでアテンドしたので、気兼ねなく・車両の細かいところまで撮影をお楽しみいただきました。
例えば、台車や車両の連結部分を間近で撮影したり、前面の貫通路を開放した状態で撮影したりされていました。また、お客さまのご希望の行先表示(サボ)に変更することも。レアサボをお好みのアングルで撮影されるお客さまもいらっしゃいました。
例えば、台車や車両の連結部分を間近で撮影したり、前面の貫通路を開放した状態で撮影したりされていました。また、お客さまのご希望の行先表示(サボ)に変更することも。レアサボをお好みのアングルで撮影されるお客さまもいらっしゃいました。
E131系の魅力を堪能できるイベント!
以上、11月に行われた『~相模線電化33周年記念イベント~E131系で行く東海道貨物線乗車体験+撮影会』のご紹介でした。
唸るモーター音、やさわやかな青色を配したボディとキリッと引き締まる前面のブラックフェイス!撮って、乗って相模線E131系の魅力を堪能いただけたと思います。
お客さまからも「好きな行先表示を出したり普段はできないことができたりして楽しい時間でした」、「撮影会と乗車体験どちらも値段以上の価値があるイベントでした」との声をいただきました。
今後も湘南・相模統括センターでは楽しいイベントを企画して参ります。ご期待ください!
唸るモーター音、やさわやかな青色を配したボディとキリッと引き締まる前面のブラックフェイス!撮って、乗って相模線E131系の魅力を堪能いただけたと思います。
お客さまからも「好きな行先表示を出したり普段はできないことができたりして楽しい時間でした」、「撮影会と乗車体験どちらも値段以上の価値があるイベントでした」との声をいただきました。
今後も湘南・相模統括センターでは楽しいイベントを企画して参ります。ご期待ください!
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