Suicaなどの交通系ICカードで、同じ自動改札機を入って出たい場合はどうすれば良い？

Suicaなどの交通系ICカードで、JR東日本の自動改札機をタッチして入場したあと、同じ駅の改札から出たいこと、ありませんか？

例えば、列車には乗らないけど、エキナカ施設だけ利用したい場合や、列車に乗る人をお見送りしたい時。

そんな時は、JR東日本のIC入場サービス「タッチでエキナカ」を利用すれば、Suicaなどの交通系ICカードでタッチするだけで改札を出入りすることができますよ。
「タッチでエキナカ」の利用にはいくつか注意点がありますので、ここから詳しくご紹介しますね。

JR東日本のIC入場サービス「タッチでエキナカ」は、Suicaエリア内にある駅(※)で、同じ駅の自動改札機で入場・出場した際に、チャージ金額からその駅の入場券の料金が自動的に差し引かれるサービスです。
※新幹線の自動改札口等は、サービス対象外となる駅がございます。詳細については、JR東日本ホームページをご覧ください。

同じ駅の自動改札機であれば、他の改札口への通り抜けもできます。

ただし、入場後2時間以内に出場する必要があります。2時間を過ぎた場合は、2時間ごとに「タッチでエキナカ」の料金を加算した金額を精算する必要があり、タッチで出場することができないので、有人改札の駅係員に相談してください。

また、入場後に列車に乗った場合は「タッチでエキナカ」のサービス外となり、実際にご乗車になった区間の所定の運賃の支払が必要となります。

その他の注意点は、「タッチでエキナカ」のサイトを見てみてください。

「タッチでエキナカ」サービスを利用できる交通系ICカードは、以下の10種類です。
Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca（マナカ）、ICOCA、PiTaPa、nimoca、SUGOCA、はやかけん
※仙台エリアでは icsca（イクスカ）も使えます。

モバイル Suica、Apple PayのSuicaでも使うことができますよ。

これまで、駅に入場する場合は、券売機で入場券を買う必要がありましたが、「タッチでエキナカ」のサービスを使えば持っているICカードでタッチするだけで自動で入場券の料金が差し引かれるので便利ですね。

列車には乗らないけど、駅構内のお店や設備を利用したい時。
列車に乗る人をお見送りしたい時。

在来線の駅において、入場券の代わりにSuicaなどの交通系ICカードをご利用できる「タッチでエキナカ」のサービス。​

券売機で入場券を買う手間が省けて便利ですね！​
みなさんもぜひ、利用してみてください！