【JR東日本】改札が通れない!?そんな時に、考えられる主な原因と対処法を解説します

Suicaなどの交通系ICカードで改札をタッチして通れなかったこと、ありませんか？

通勤・通学のラッシュ時間帯に改札を止めてしまうと、悪いことをしているわけではないのに、なんだか人目が気になって焦ってしまったり……。

こちらの記事では、改札が通れない場合の原因とその対処法を解説します。

Suicaなどの交通系ICカードを自動改札機にタッチして、エラーが出て通れない！
そんな時は焦らず、自動改札機の音声を聴いたり、ディスプレイを見たりしてください。

なぜエラーがでたのか、その次はどうすれば良いのか書いてあります。
エラーの内容がよくわからなかった場合は、近くの有人改札の駅係員に聞いてみてください。
（一部の駅では、インターホンで駅係員と話すことができます。）

有人改札には交通系ICカードの状態を見る機械がありますので、エラーが出て自動改札機が通れないことを伝えて交通系ICカードを渡すと、すぐに確認してくれます。

エラーが出る前に対策したい！改札で足止めされたくない！という方は、改札を通れない場合の原因を下記に記載しましたので、参考にしてみてください。

JR東日本の自動改札機は、交通系ICカードのチャージ料金が初乗り運賃以下だと改札機を利用できません。

残高不足で改札機をタッチすると「ピー」という音が鳴りますので、券売機やチャージ機でチャージをしてください。
有人改札ではチャージできないのでお気を付けください。

常にチャージ残高を気にするのがめんどくさい！そんな方は、残高不足の心配がいらないオートチャージのサービスもありますので、JR東日本のHPでチェックしてみてください。

駅に入場するために自動改札機にSuicaなどの交通系ICカードをタッチした際、駅係員に相談するようにアナウンスが鳴る場合があります。

交通系ICカードがすでに入場状態になっていて、新たな改札の入場を受け付けない場合に、そのようなアナウンスになります。

改札入場の際に、2回タッチをしてしまったか、どこかの改札にタッチしたまま入場するのをやめた、または入場したものの精算することなく改札を出てしまったことが考えられます。

駅係員に相談すると、入場の記録がいつどこでついたのかを教えてくれます。
精算していなかった場合は、その場で支払いをすると入場状態が解消されますので、改めてタッチをすると改札を入ることができますよ。

電車から降りて改札を出る際に、エラーになって改札機が「入場記録がありません」とアナウンスすることがあります。

このアナウンスは、改札に入場する際に何らかの理由でSuicaなどの交通系ICカードに入場の記録がつかなかったことで、降車駅での改札で精算できなかった場合に流れます。

この場合も、有人改札の駅係員に相談すると乗車駅からの精算を行ってくれますので相談してみてください。

Suicaなどの交通系ICカードを改札機にタッチしても反応しない場合、交通系ICカードと改札機が通信できていない場合が多いようです。

定期券入れや、パスケースに交通系ICカードを入れている場合は、取り出して交通系ICカード1枚で改札機が反応するか試してみてください。
定期券入れやパスケースが分厚かったり、他のカードと干渉しているとうまく通信できないこともあるようです。

もし交通系ICカードだけでタッチしても反応がない、または反応が悪い場合は、交通系ICカードの劣化・故障が考えられます。
交通系ICカードは無料で交換することができますので、駅係員に相談してください。

一定の期間、Suicaなどの交通系ICカードを利用しなかった場合、ロックがかかります。この解除は有人改札の機械でできますので、駅係員に相談してください。

交通系ICカードを改札機にタッチして通れなかったときは、改札の音声やディスプレイでエラーの内容や対処法を案内してくれますので、焦らず確認してみてください。

一般的には、チャージ残高が足りないために改札が使えない場合が多いと思いますが、それ以外にも、交通系ICカードの入場・出場の記録と改札利用の状況があっていなかったり、交通系ICカードの調子が悪い、長年交通系ICカードを利用していなかったためロックされた、などの原因も考えられます。

原因に合わせて、チャージをしたり、駅係員に相談したりと、対処してくださいね。

他にも、もっと改札機について知りたい方は、JR東日本のHPでチェックしてみてください！