更新日： 2025年02月14日

【JR東日本】秋田総合車両センター南秋田センターをご紹介！

秋田総合車両センター南秋田センターは、秋田県秋田市楢山地区に位置し、秋田エリアを走る在来線車両のメンテナンスや車両の清掃などを行っている車両センターです。センター内には秋田新幹線「こまち」のメンテナンスを行っている秋田新幹線車両センターが併設されており、新幹線と在来線を同じ敷地内で検査している珍しい車両基地となっています。2021年の組織再編により、秋田県秋田市土崎地区に位置する秋田総合車両センターと同じ組織となっています。

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南秋田センターの業務をご紹介！

秋田総合車両センター南秋田センターでは、日々お客さまに快適で安全・安心な車両を提供するため、グループ会社を含めた社員全員が一丸となって業務を行っています。ここでは、業務内容についてご紹介します。

□車両検査・修繕業務

南秋田センターで定期検査を行っている車種と走行線区をご紹介します。
・701系(奥羽本線・羽越本線)
・701系 5000番代(奥羽本線・田沢湖線)
・E751系(奥羽本線)
・EV-E801系(奥羽本線・男鹿線)
・GV-E400系(奥羽本線・五能線)
・HB-E300系(奥羽本線・五能線)
・キハ48形(奥羽本線・五能線)
・キヤE193系(検測車)

南秋田センターでは3か月周期・1年周期で車両を検査する「機能保全」を毎日行っています。また、田沢湖線を走行している701系電車は4年周期で車両を検査する「装置保全」を行っています。
※機能保全：編成のまま行う検査
※装置保全：車体と台車を切り離して行う検査
この他にも車両の臨時修繕や改造工事、本線での車両不具合や事故などにも対応しています。

□当直・技術管理・事務業務

南秋田センターでは、車両の検査や修繕以外にも様々な業務を行っています。ここでは、車両メンテナンス以外の業務をご紹介します。
・当直、構内入換計画
・技術管理、教育
・車両運用管理、修繕計画
・資材管理、検修設備管理
・会計、経理、社員の福利厚生など
このようにメンテナンス以外にも様々な業務があります。関係社員の連携により、通常ダイヤでの運行ができています。