更新日: 2024年11月20日

アキュム(ACCUM)車両の魅力紹介!アキュムのスタンプラリーも開催中!

栃木県烏山線・秋田県男鹿線で走行しているアキュム(ACCUM)車両の魅力をご紹介します!アキュム(ACCUM)は、大容量の主回路用蓄電池を車両に搭載した「電車」であり、電化区間では架線から電力により走行すると同時に主回路用蓄電池の充電を行うことができます。
今ならアキュム(ACCUM)をテーマとしたスタンプラリー「烏山線×男鹿線エキタグスタンプラリー」も開催中!

ACCUMがテーマのスタンプラリー!烏山線×男鹿線エキタグスタンプラリー開催します!

ACCUMがテーマのスタンプラリー!烏山線×男鹿線エキタグスタンプラリー
東日本旅客鉄道株式会社大宮支社と秋田支社、株式会社ジェイアール東日本企画は、烏山線・男鹿線で運行している蓄電池駆動電車「ACCUM(アキュム)」車両をテーマとしたイベント「烏山線×男鹿線エキタグスタンプラリー」を開催します!ラリー対象駅のスタンプを集め、条件をクリアすると素敵な賞品をプレゼントします♪

「烏山線×男鹿線エキタグスタンプラリー」
■開催期間
2024年11月22日(金)~2025年2月28日(金)
■スタンプラリー対象駅
烏山線:烏山駅・宝積寺駅・宇都宮駅
男鹿線:男鹿駅・追分駅・秋田駅
【ACCUM】烏山線×男鹿線エキタグスタンプラリー開催します!2024年11月22日(金)~2025年2月28日(金)
「烏山線×男鹿線エキタグスタンプラリー」アプリダウンロードはこちら

「ACCUM(アキュム)」ってどんな電車?ご紹介します!

烏山線×男鹿線
ACCUM車両
JR東日本管内2線区(烏山線・男鹿線)で走行している「ACCUM(アキュム)」とは

“ENERGY ACCUMULATING VEHICLE”
(バッテリーに蓄積したエネルギーで走る乗り物)

から蓄電池を意味する「アキュムレーター」という言葉を引用して、「アキュム(ACCUM)」という愛称名になりました。
ACCUM(アキュム)の大きな特徴は3つ!

■環境配慮
大容量の蓄電池を搭載することによって非電化区間の走行を可能にし、気動車のエンジンから発生する排気ガスの解消や二酸化炭素・騒音の低減を実現します。
なんと、CO2排出量がキハ40系と比べて約40%に減少!

■ハイブリット車両機能
電化区間では通常の電車と同様に架線からの電力により走行すると同時に蓄電池を充電します。非電化区間では蓄電池の電力で走行し、烏山駅に設置する専用充電設備において走行に必要な充電を行います。

■省コスト・最先端技術の活用
既に運用に使用されている車両の部品を取り入れることで共有化・コスト削減に繋がります。また、室内照明のLED化や情報液晶パネルの導入など様々な技術を活かします。

大容量の蓄電池を積んで、架線のある線路も無い線路もどこでも走ることができるうえに、電化区間では架線から電力により走行すると同時に主回路用蓄電池の充電を行うのでエネルギーを節約できる!
そんな賢い電車が車両愛称「ACCUM(アキュム)」です♪
シンボルマーク
ACCUMシンボルマーク
アキュム(ACCUM)のシンボルマークは「架線」「蓄電池」「モーター」相互のエネルギーの流れを示す矢印を表しています!
JR東日本管内2線区(烏山線・男鹿線)で走行しているACCUM(アキュム)についてご紹介します!

栃木県で走行している「烏山線アキュム(ACCUM)」EV-E301系

烏山線アキュム(ACCUM)EV-E301系
烏山線ACCUMEV-E301系
2014年3月15日(土)より営業運転を開始したEV-E301系は、烏山線(宝積寺~烏山)・東北本線(宇都宮~宝積寺)間を走行しています。
車両コンセプトは「人に優しい未来につなぐ、次世代車両」
「烏山線アキュム(ACCUM)」EV-E301系の外観は『先進性』『環境』『蓄電池駆動システム』をコンセプトに新規の前面形状・ストライプカラーでシャープな印象を創出し、グリーンの配色で環境に対する配慮・さわやかさを表現しています。また、床下蓄電池箱、パンタグラフにグリーンを配色し外観上の特徴とし、蓄電池駆動システムを訴求しています!
EV-E301系
EV-E301系
EV-E301系車内①
EV-E301系車内①
「烏山線アキュム(ACCUM)」EV-E301系の車内は『先進性』『次世代』『烏山線』をコンセプトにLED間接照明や車いすスペースの充実、情報提供エリアの明確化、沿線の景観や山あげ祭など「緑」「彩り」「活気」を表現しています
EV-E301系車内②
EV-E301系車内②

烏山線のワンマン運転をするための補助機器

EV-E301系車内③
EV-E301系車内③
烏山線は、ワンマン運転(運転士が一人でドア開閉や運賃対応などを行う)なので、その補助のために「整理券発行機」や「自動運賃精算箱」、「液晶運賃表示器」などが設置されています。
整理券発行機
整理券発行機
自動運賃精算箱
自動運賃精算箱

秋田県男鹿線で走行している「男鹿線アキュム(ACCUM)」EV-E801系

天王駅~船越駅間を走行するEV-E801系
天王駅~船越駅間を走行するEV-E801系
「男鹿線アキュム(ACCUM)」EV-E801系は、2017年に営業運転を開始したEV-E801系はJR九州に導入されたBEC819系交流蓄電池車をベースに耐寒耐雪仕様とした車両であり、JR東日本の在来通勤・近郊車では初のアルミダブルスキン構体の車両です。G1~G6の6編成12両が導入されています。愛称名およびロゴは、烏山線EV-E301系を継承しています。

EV-E801系は、環境に配慮した設計が特徴です。これまで男鹿線を走行していた気動車と比較をすると、排気ガスが排出されなくなり、二酸化炭素、窒素酸化物、騒音が低減され、環境にやさしい車両になっています。
「男鹿線アキュム(ACCUM)」EV-E801系の車体が赤と青で塗り分けられているのは、男鹿の重要無形民俗文化財の「なまはげ」の赤面と青面をイメージしています。
EV-E801系の車内
EV-E801系の車内
「男鹿線アキュム(ACCUM)」EV-E801系の座席には車窓から流れる沿線風景や「なまはげ」の衣装(ケラノミ)から連想したデザインになっています。
車内モニター
車内モニター
17インチ液晶のエネルギーフローモニターを設置しており、停車中、走行中の電気の流れをアニメーションで表示しています。非電化区間の追分駅から男鹿駅間では「なまはげ」が登場します。
【EV-E801系の走行距離】
EV-E801系は秋田駅から男鹿駅間の奥羽本線と男鹿線を走行しており、走行距離は片道約39.6kmで、そのうち架線がない非電化区間は約26.6kmとなり走行距離の約67%を占めています。
男鹿駅での充電の様子
男鹿駅での充電の様子
折り返し駅となる男鹿駅では、交流電化区間では初となる充電専用設備で充電をしています。季節により消費電力がことなっており、暖房装置などの利用により冬季が最も蓄電池消費量が多いです。充電時間は約10分から20分程度です。

男鹿線でラッピング列車を運行します!

秋田県冬の大型観光キャンペーンにあわせて、男鹿線のACCUMになまはげのラッピングを施し走行させます。

期間:2024年12月1日(日)~2025年2月28日(金)(予定)
区間:秋田駅~男鹿駅間(奥羽本線・男鹿線)
編成:EV-E801系(ACCUM)1編成2両

秋田観光は「秋田新幹線こまち」がオススメ!

秋田観光おすすめ新幹線こまち 出典:https://www.jreast.co.jp/train/shinkan/e6.html
秋田への観光には「秋田新幹線 こまち」がオススメです。鉄道旅は天候の影響を受けにくく、渋滞知らずで快適な旅を楽しむことができます♪車窓からの景色を楽しんだり、車内で駅弁やお酒を楽しんだりと、自由度が高いのも魅力的!

「秋田新幹線 こまち」の座席の予約・購入は「えきねっと」がオススメです。えきねっとならご自宅で好きな時間に座席予約ができ、お支払いやお受取りも簡単です。ぜひえきねっとで「こまち」の座席を予約・購入し、素敵な秋田の旅をお楽しみください。
【ACCUM】烏山線×男鹿線エキタグスタンプラリーの詳細はこちら
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ぜひアキュム(ACCUM)車両と一緒にご旅行をお楽しみください!

環境にやさしく、ハイブリット車両機能を持ち、省コスト・最先端技術の活用しているACCUM(アキュム)。
「烏山線アキュム(ACCUM)」EV-E301系や「男鹿線アキュム(ACCUM)」EV-E801系はそれぞれの地域の特性を色濃く表現している車両として、何度でも乗ってみたい車両ですね。

今ならACCUMがテーマのスタンプラリー!烏山線×男鹿線エキタグスタンプラリーも開催しています。ぜひこの機会にアキュム(ACCUM)に乗って、スタンプラリーに参加してみてください。

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※掲載の内容は2024年11月現在の情報です。

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