秋田で自分の時間を過ごす方法。

新型コロナウイルス感染症が収束し、自由に旅行に行けるようになってずいぶんと時間が経ちました。この間コロナ禍の中で絆の強まった家族や友人と一緒に旅行に行った方も多いのではないでしょうか？

その一方で、自分の気分次第で気ままな旅行を最近したでしょうか？
年度末の忙しさが始まる前に、自分の時間を作りに「ひとり旅」に行きませんか？

そんな「ひとり旅」をするのにおすすめの秋田を紹介します。

行こうと決めたら、まずは予約。えきねっとの新幹線eチケットサービスで購入すれば、Suicaなどお手持ちの交通系ICカードを使いチケットレスで新幹線に乗り込めます。

もちろん宿の予約も忘れずに。

東京から秋田までは約4時間。家族旅行だと少しハードルの高い移動時間。
でも、「ひとり旅」なら有意義な時間に変えることができます。

東京駅で駅弁などを買って、車内で食べるのはもちろん、
好きな本を持ち込んでじっくり読むのもよし、
タブレットに好きな映画やドラマをダウンロードしておいて、鑑賞するのもよし。
あまりお勧めしませんがじっくり一人で仕事するのもよし。

集中した後にふと外を見ると、非日常の景色が。
その瞬間に旅情を味わうことができると思います。

非日常を感じたら、過ごしたい場所へ。

秋田をお勧めする理由は、温泉から歴史、食事・お酒と自由気ままに過ごすことを受け入れてくれる「モノ」や「コト」がたくさんあることです。

モデルコースのようにすべてを満喫するのは難しいですが、自由気ままに選んで訪問しましょう。

『一人でゆっくり温泉を満喫したい。。。』

そんなあなたには鹿角市にある「湯瀬温泉郷」がおすすめです。

名勝・湯瀬渓谷にこじんまりとまとまった湯瀬温泉郷は
「川の瀬からお湯が湧く」ほど湯量が豊富なことから、
湯瀬の名がついたと伝えられ、美人の湯とも言われています。

なかでも湯瀬ホテルに2024年4月にオープンした「瞑想　森の湯」は、
「大人専用（18歳未満の方の利用不可）」のお風呂で、
1人ないし2人など、必ず少人数で利用することがルールとなっています。
八幡平の森と自然の声を独り占めし、静かにゆったり源泉かけ流しの温泉を楽しんではいかがでしょうか。

角館に今もなお残る江戸情緒あふれる町並みは、
1620年（元和6年）角館地方を領していた芦名義勝によって造られました。
その後は佐竹北家に受け継がれ、町割り400年を迎えました。

武家屋敷が立ち並ぶ通りは、「内町（うちまち）」と呼ばれ、現在も江戸時代末期時の屋敷割や、母屋・門・蔵の屋敷構え、枡形など武家町の特性をよく残しています。

国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された、佐竹北家の藩政時代を今に伝える武家屋敷や町並みは角館駅から徒歩圏内にあり、秋田県の郷土料理を提供する飲食店や蔵をリノベーションしたレトロなカフェも点在しています。

自由気ままに街中を散策し、秋田の郷土料理を独り占め。。。
心もお腹も満たされるそんな時間を角館で過ごしてみてはいかがでしょうか。

秋田を訪れたからにはやはりおいしい食事やお酒は外せません。

『日本海の海の幸が食べたい！』

足を運ぶのは秋田駅から徒歩3分に位置する、「秋田市民市場」。
気軽に立ち寄りながら、秋田の味を楽しめます。おすすめは「のっけ丼」。

ご飯を注文すると、「のっけ丼」用のご飯が出てきます。
市場内の店舗で自由気ままにお好きな食材を購入し、自分だけのオリジナル丼をつくる。

「秋田市民市場」は海の幸はもちろん、自然豊かな秋田県内の山の幸の品揃えも豊富。
秋田名物のきりたんぽや地酒も取り揃えており、お土産を購入して秋田の味を帰ってからも
楽しむのも良いかもしれません。

『秋田の地酒を楽しみたい！』

向かう先は秋田県内32蔵より、常時60種～70種の地酒を楽しめる「美酒王国秋田 Sake-Navi」。

秋田県内随一の繁華街である「川反(かわばた)」に位置しており、秋田駅からは徒歩約20分。
千秋公園通り、雪道を滑らないように川反の町並みを見ながら歩いていると、お店に到着。

酒蔵をイメージした店内で、秋田の地酒をゆっくりと味わうことができます！
自由気ままに地酒を選び、お好きな秋田の地酒を見つけましょう。

秋田ひとり旅の良さを少しでも感じることができたでしょうか？

さて、帰り道も同じく4時間。

この時間は秋田で買ったおいしいものを食べながら過ごすのも良し。
少しずつ明日のことを考えて気分を切り替えていくのも良し。
今回のひとり旅の事をSNSなどを通じてお伝えするもよし。

そうすると、こんな風に思うかもしれません。
「次回はひとりではなく、誰かと一緒に行こう」
もし、そう思ったら次の旅の構想を練ってみましょう。
秋田では2024年12月1日から2025年2月28日まで「誰と行く？冬の秋田」として大型観光キャンペーンを実施中。旅のヒントにぜひ。

予定がきまったらまたえきねっとで予約を。
次の楽しみができれば、次の日からの生活も一段と充実するかもしれません。