更新日: 2024年11月20日

【赤い宝石】さくらんぼがふるさと納税で大人気!魅力や品種の特徴を紹介

初夏の訪れとともに短期間だけ出回るさくらんぼは、ふるさと納税の返礼品でも人気の品です。さくらんぼといえば「佐藤錦」が有名ですが、他にも人気でおいしい品種があります。
今回は、さくらんぼの魅力や返礼品として受け取れるさくらんぼの品種、上手な保存方法まで幅広くご紹介します。

さくらんぼの特徴や魅力

さくらんぼの画像
さくらんぼはトルコ原産のバラ科の植物で、明治時代初期にドイツ人が日本に苗木を持ち込んで栽培を始めました。当時全国に苗木が配布されましたが、気候風土が合わず栽培に失敗した地域が大半でした。

一方、山形県や北海道、山梨県などさくらんぼに適した地域では栽培が盛んになりました。現在は全国で生産されるさくらんぼの約7割が山形県産です。

まずは、さくらんぼの特徴や魅力を紹介します。

■1年のうち限られた時期にしか出回らない

さくらんぼはハウス栽培の早生が4月中旬に出回りはじめ、6月中旬~7月上旬に旬を迎えます。
7月中旬を超えると国産のさくらんぼは店頭から姿を消してしまうので、味わえるのはごく限られた時期のみです。
そのため、母の日や父の日のプレゼントとしても人気があります。多くの果物や野菜が1年中出回るようになった現在、季節を感じられる数少ない食べ物です。

■栽培に手間暇がかかり高価なことから「赤い宝石」とも呼ばれる

さくらんぼは霜や雨に弱く、鳥害や病気の被害に遭いやすい果物です。そのため、適した気候条件の土地が少なく、栽培にも手間がかかることから「赤い宝石」といわれています。

また、他の果物に比べるとさくらんぼは市場に出回る量も少ないので、価格も高めです。高級品として扱われているからこそ、プレゼントとしても人気があります。

■さくらんぼは健康効果・美容効果が高い

さくらんぼはビタミンC・ビタミンEをはじめとしたビタミン類が豊富です。ビタミンCはコラーゲン生成に必要な物質で、血管や歯、軟骨などを健康に保つ効果があります。
また、ビタミンCやビタミンEはメラニン色素の生成を抑える働きがあるため、美白効果も期待できるでしょう。

このほか、ビタミンEは老化防止のビタミンとも呼ばれており、老化を促進する物質を体外に排出する効果も期待できます。

ちなみに、さくらんぼに含まれるカリウムには利尿作用があり、古くから膀胱炎や尿道炎の薬としても使われてきました。利尿作用がある食べ物を摂ると、むくみが取れやすくなります。

このように、さくらんぼは美容効果や健康効果が期待できる果物なので、ぜひ積極的に摂ってみてください。

ふるさと納税の返礼品でもらえる「さくらんぼ」の品種

さくらんぼふるさと納税品種佐藤錦紅秀峰
さくらんぼといえば「佐藤錦」が有名ですが、そのほかにも「紅秀峰」などいろいろな品種があります。ここでは、ふるさと納税の返礼品としてもらえるさくらんぼの品種を紹介します。

■佐藤錦

さくらんぼ佐藤錦ふるさと納税
佐藤錦は、昭和時代に山形県で誕生した品種です。黄玉とナポレオンを組み合わせたもので、現在は流通している佐藤錦の約7割が山形県で栽培されています。6月中旬〜7月初旬に旬を迎え、ひと粒の重さは7g前後、黄色地に鮮やかな紅色が特徴です。

さくらんぼの代名詞のような品種で、ふるさと納税の返礼品として多く選ばれています。
さくらんぼ「佐藤錦」の返礼品を探す

■紅秀峰

さくらんぼ紅秀峰ふるさと納税
紅秀峰は平成3年に登録された新しい品種です。佐藤錦と天香錦をかけ合わせた品種で、ひと粒の重さが10g前後と佐藤錦より大粒です。果肉が固めで甘みが強く、日持ちがいいので時間をかけてさくらんぼを楽しみたい方にもおすすめの品種です。

紅秀峰の旬も6月中旬〜7月初旬なので、他の品種と食べ比べてみるのも楽しいでしょう。
さくらんぼ「紅秀峰」の返礼品を探す

さくらんぼがふるさと納税の返礼品として人気の理由

贈答用さくらんぼふるさと納税返礼品
ここからは、ふるさと納税の返礼品でさくらんぼが人気の理由を解説します。

■さくらんぼの名産地から産地直送の品が届く

さくらんぼをふるさと納税の返礼品に定めている都市は、さくらんぼの産地が大半です。さくらんぼの名産地から産地直送の品が届くのは、とても魅力的。さくらんぼが大好きな方はもちろんのこと、プレゼントにも適しています。

また、さくらんぼは収穫時期、出荷時期が限られているので「期間限定感」が強いことも人気の理由です。「この時期しか食べられない」といったものに魅力を感じる方は多いでしょう。

■返礼品によっては相場よりお得

さくらんぼは果物の中でも価格が高いです。特に、グレードが高いさくらんぼは「プレゼントでないとなかなか手が出ない」といった方も多いでしょう。

さくらんぼは複数の自治体が返礼品に定めていますが、ふるさと納税を利用することで相場よりお得に受け取れるケースもあります。

さくらんぼの上手な保存方法

さくらんぼ保存方法ふるさと納税返礼品
最後に、さくらんぼの上手な保存方法を紹介します。「さくらんぼを返礼品としてもらっても、多すぎると食べきれないかも」と悩んでいる方は、参考にしてください。

■冷蔵で保存するなら野菜室で

さくらんぼは温度変化に弱い果物です。そのため、手元に届いた時と近い環境で保存するのが基本です。

ふるさと納税の返礼品として送られてくる場合、クール便で発送されてきます。なるべく温度変化を抑えるため、到着後は冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。常温で送られてきた場合は冷暗所で保存するのがおすすめです。

ちなみに、冷蔵庫で保存する場合、結露を防ぐためタッパーにキッチンペーパーを敷き、洗わずにさくらんぼを並べて保存しましょう。キッチンペーパーに包むことで乾燥を防げます。

また、出したり入れたりすると温度変化でさくらんぼが傷んでしまうため、食べるとき以外は出さないように注意してください。この方法だと3日程度は鮮度を保って保管できます。

なお、3日以上保存したい場合は、紅秀峰を選ぶとよいでしょう。紅秀峰は比較的日持ちしやすい品種で、適切に保存すると約2週間日持ちすると言われています。

■冷凍するとシャーベット感覚で楽しめる

さくらんぼを長期保存したい場合は、軽く洗って水気をしっかり切り、冷凍保存袋に入れ、空気を抜いてから冷凍してください。冷凍後は1カ月を目安に食べ切るのがおすすめです。

ただし、冷凍したさくらんぼを完全に解凍すると、柔らかくなり過ぎてしまうことがあります。解凍しても完全に元の食感に戻すのは難しいので、半解凍の状態でシャーベットのように食べたり、ソースやピューレに加工して食べたりするのがおすすめです。

JRE MALLのふるさと納税でおいしいさくらんぼを味わおう

さくらんぼは明治初期に外国から持ち込まれて以来、沢山の方の努力で現在の美味しくて大粒の品種が生まれました。1年のうち、数ヶ月ほどしか出回らない貴重な果物です。機会があればぜひ味わってみてください。

「JRE MALLふるさと納税」では、魅力的なさくらんぼの返礼品の数々を取り扱っています。
寄付額に応じてJRE POINTも貯まるほか、貯まったポイントを使って寄付をすることも可能です。
JRE MALLふるさと納税でさくらんぼを頼んで、季節をたのしんでみてはいかがでしょうか?
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