ふるさと納税はどのタイミングがおすすめ？受付期間やお得なタイミングを紹介

ふるさと納税は、年間を通じて寄付の受付をしているため、ご自身のお好きなタイミングで寄付ができます。
ただし、1月1日から12月31日の1年間に受付した分について、当該年度の所得税の還付を、翌年度の住民税の控除が受けられます。

ちなみに、この受付期間には注意が必要です。

「受付」とは書いてありますが、ご自身がふるさと納税のサイトで「申込を行ったタイミング」ではなく、該当のサイトで「決済が完了したタイミング」を指します。

サイト毎に決済のタイミングが異なるほか、決済方法によっても処理完了のタイミングも異なります。
いつまでに申込すれば年内受付の対象になるのかは、ふるさと納税を行う各サイトに記載されています。申込をする前にサイトを確認するようにしましょう。

ふるさと納税には、申込のタイミングによって通常よりもお得に利用できる場合があります。
ここからは、ふるさと納税がお得になる申込のタイミングについて解説していきます。

ふるさと納税では、果物や野菜、海産物など旬の食材を返礼品として受け取ることができます。
また、果物など一部の人気商品は品切れになってしまう場合もあるので、タイミングを逃すことなく早めの申込をおすすめします。

多くの人がふるさと納税を行う年末は、ふるさと納税を行う各サイトで限定のキャンペーンを行う場合があります。
特典の内容はサイト毎に異なりますが、通常より高いポイント還元率や、ふるさと納税で使える割引クーポンの発行などがあるようです。

ただし、12月30日、31日頃はサイトにアクセスが集中して、思うように寄付ができないこともあるので、キャンペーン期間中の早い時期に寄付は済ませるようにしましょう。

ふるさと納税の各サイトでは、独自のキャンペーンを開催していることがあります。
キャンペーン期間中は、通常よりも高いポイント還元率になることが多いようなので、気になっている返礼品がある場合は、このタイミングで申込するといいかもしれません。

ふるさと納税を行った場合も、きちんと申請をしないと控除が受けられない場合があります。
また、ワンストップ特例と確定申告では申請のタイミングが異なります。ご自身の申請方法をご確認のうえ、期日までに手続きを完了するようにしましょう。

ワンストップ特例：ふるさと納税を利用した翌年の1/10まで（必着）
確定申告：ふるさと納税を利用した翌年の2/16～3/15

ふるさと納税の受付期間や控除の手続き期間、ふるさと納税がおトクになるタイミングについて紹介しました。
普段でもお得なふるさと納税ですが、タイミングを合わせればよりおトクに利用することができます。
あなたも、ふるさと納税のサイトをチェックして、おトクなタイミングでふるさと納税をしてみてください。