更新日: 2026年04月08日

【イベントレポート|SL撮影会】「SL出区点検撮影会 -Behind the Steam-」開催!

JR東日本新潟支社新潟車両センターと新潟統括センター(新津乗務室)は、2026年3月1日(日)に新潟車両センター新津派出所・新潟統括センター新津乗務室にて「SL出区点検撮影会-Behind the Steam-」を開催しました。今回の撮影会では、機関士が出区点検を実演する様子を撮影していただいたほか、投炭と打音検査を体験していただきました。この記事では、イベント当日の様子をご紹介します!

「SL C57 180」ってなんだろう?

SL C57 180
▲客車を牽引して走るSL C57 180
C57 180の正式名称は「C57形蒸気機関車180号機」です。1946年(昭和21年)8月、広島県の三菱重工業三原製作所で製造され、新潟機関区に配属されました。大きな動輪とスマートなボイラーが生み出す優美な姿から、「貴婦人」の愛称で親しまれました。その後、1963年(昭和38年)に新津機関区に転属し、1969年(昭和44年)の引退まで新津で過ごしました。
引退後は新津第一小学校前庭で静態保存されていましたが、約30年の時を経て、1999年(平成11年)4月29日に「SLばんえつ物語」として運行を再開しました。
2026年の運行でもC57 180は7両の客車を牽引し、磐越西線新津~会津若松間を力強く走ります!

「SL出区点検撮影会-Behind the Steam-」とは?

SL出区点検実演を行う機関士
▲SL出区点検実演を行う機関士
2026年3月1日(日)に開催された「SL出区点検撮影会-Behind the Steam-」は、2026年4月11日から始まる定期運行に先立ち、SLと機関士による出区点検実演を撮影できるイベントです。今回の撮影会では、機関士による出区点検実演の撮影に加え、運転台撮影、投炭と打音検査の体験も実施。参加記念品もご用意いたしました。
普段立ち入ることのできないSL検修庫内といった特別なロケーションで、SLの魅力を肌で感じていただきました!

【レポート①全景撮影】前面から見るSLは迫力満点!

全景撮影の様子
▲全景撮影の様子
撮影会は全景撮影からスタート!まずは迫力満点のSLを前面から撮影。
続いて、立ち上る蒸気の合間からのぞくSLの姿を撮影!
前部標識(前照灯)をロービームからハイビームへ切替え、ドレン(蒸気)の排出を行いました。機関士とスタッフも、ドレン排出のタイミングや長さ、強さなど、状況に合わせて調整を試みました。何度か排出されるドレンの様子に合わせて、参加者のみなさまも移動しながら撮影。角度によって変わるSLの表情をお楽しみいただきました。

【レポート②出区点検実演】超貴重!現役機関士によるSL出区点検

SL出区点検実演を行う機関士とその様子を撮影する参加者
▲SL出区点検実演を行う機関士とその様子を撮影する参加者
「SL出区点検撮影会-Behind the Steam-」の目玉となるSL出区点検実演を撮影!
現役の機関士によるSL出区点検を間近で見る機会はとても貴重です。
出区点検の内容は、撮影しやすいように編集して行いました。
また、出区点検実演は点検箇所によって区切って実施することで、「どこを点検するのか」を参加者のみなさまに意識していただきました。
動きのある撮影で、SLと機関士のより多彩なカットを撮影できる時間となりました。

【レポート③運転台撮影】ワクワクが詰まったSL運転台

SL運転台
▲SL運転台
「SL出区点検撮影会-Behind the Steam-」では、お一人あたり7分間の運転台撮影時間をご用意。
SL運転台に足を踏み入れると、思わず息をのむような、特別な空間が広がります。
運転台撮影では、機関士の説明を受けながら様々な運転機器の撮影を行ったり、運転席や助士席に座ってみたり…魅力たっぷりのSL運転台に、参加者からは「撮影時間が7分間ではとても足りない!」といった声も聞かれるほど。

【レポート④投炭体験】SL運転台で「重さ」と「熱さ」を体感!

新津で行うSL撮影会では初めての試みとして、運転台撮影時間内に投炭体験を実施しました。
体験前に保護具(ゴーグル、手袋)とナッパ服、帽子を着用いただき、いざ投炭体験へ!
機関士からレクチャーを受け、焚口戸の開閉操作を行いながら、投炭用のスコップで石炭を火室に投入。特注のスコップの「重さ」と、火室で燃える石炭の「熱さ」を体験していただきました。ご希望の方には、投炭体験中の様子をスタッフが撮影しました。

【レポート⑤打音検査体験】SL出区点検の一部を体験!

打音検査体験の様子
▲打音検査体験の様子
続いて打音検査体験へ。
SL出区点検では、ハンマーで油つぼ(SL 部品類の潤滑油を給油するつぼ)などの部品を一つひとつ叩いて確実に閉まっているかを確認します。点検で使用するハンマーは、軽量の特注品で、SLに常に搭載されています。
実際にハンマーで油つぼを叩いていただき、緩んでいる蓋と閉まっている蓋の音の違いを聞き比べていただきました。参加者の真剣なまなざしに、機関士も熱が入り解説に力がこもっていました!

【レポート⑥参加記念品】ヘッドマークレプリカとナンバープレート型キーホルダーをご用意

参加記念品
提供:JR東日本テクノロジー株式会社 江南製作所
「SL出区点検撮影会-Behind the Steam-」参加の思い出の品として、参加記念品をお渡ししました。
この記念品は何度も打ち合わせを重ねた上で、JR東日本テクノロジー株式会社 江南製作所さまに製作をお願いしました。
「SLばんえつ物語」のヘッドマークレプリカは、金属製で直径約200mm、重量約4kgと重厚感あふれる仕上がりで、ナンバープレート型キーホルダーは「C57 180」と書かれたシンプルなデザイン。参加者からは「完成度の高さに驚いた!」といった感想もいただきました。

参加者の声をご紹介!

「SL出区点検撮影会-Behind the Steam-」の参加者から、ご好評をいただきました。
ここではJRE MALLに寄せられた感想をご紹介します。

「運転台見学や投炭体験、打音検査体験など撮影会以外の体験がとても思い出に残るものとなりました。また記念品のクオリティーも良くて最高です。」
(▲JRE MALLチケット販売ページより)

投炭と打音検査の体験など、新津で開催するSL撮影会イベントとしては初めての試みが多いイベントでしたが、SLの撮影はもちろん、体験と参加記念品にも「満足!」のお声をいただきました。

「SL C57 180」の今後のイベントにご期待ください!

磐越西線を走るSL C57 180
▲磐越西線を走るSL C57 180
「SL出区点検撮影会-Behind the Steam-」イベントレポートはいかがでしたか?
ご参加いただいたみなさまにはSLの魅力をご堪能いただけたことと思います。
引き続きSL撮影会をはじめとしたさまざまなイベントを企画してまいりますので、次回のイベントもご期待ください。
「鉄道のまち新津」でお会いできることを楽しみにしています!
▶SL C57 180のイベントに参加する

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