一泊二日で行ける！東北・関東の穴場旅行先をご紹介

関東からは一見遠いと思われがちな東北地方ですが、新幹線を利用すると意外とさくっと訪れることができるところがおすすめポイントです。美しい自然や歴史、地元グルメを満喫できる場所をご紹介します。

盛岡市は岩手県の県庁所在地で、自然と歴史が調和した豊かな街です。岩手山や姫神山などの美しい山々に囲まれ、その山々を市街地の中心から望むことができます。
また、当時の姿のまま残された石垣を見ることが出来る盛岡城跡や朱塗りの大社殿が圧巻の盛岡八幡宮など、歴史の息吹を感じられるスポットが多くあります。

国の重要文化財に指定されている「盛岡銀行赤レンガ館」は、クラシックな洋風建築が楽しめます。建築が好きな方にぜひ訪れていただきたい場所です。盛岡駅からさほど遠くない箇所に位置しており、一泊二日の限られた時間の中で効率よく観光できるところもおすすめです。

盛岡は「わんこそば」「冷麺」「じゃじゃ麺」という三大麺が有名です。

駅前にある「東家」ではわんこそばを食べることできます。わんこそばは、一口サイズのそばをお椀（わんこ）入れて次々と提供されます。お店の方の掛け声と一緒に、テンポよくそばを食べ続けます。何杯食べられるかを競うのもわんこそばの楽しみ方のひとつです。100杯以上食べると記念品がもらえます。

盛岡に行ったらぜひチャレンジしてみてください！冷麺やじゃじゃ麺はお土産にもぴったりですよ。

宮城県仙台市は「杜の都」（もりのみやこ）として知られ、街中に緑が多く、自然と調和した美しい都市です。仙台城跡がある青葉山公園は、歴史と自然が融合した場所で、展望台からは仙台市街を一望できます。散歩をするのにも最適な場所です。

また、仙台市の中心部にある定禅寺通りのケヤキ並木は、ケヤキの木が美しく並んでおり、春夏秋冬それぞれの風景を楽しむことができます。自転車を借りてサイクリングをするのも気持ちが良いですよ。

仙台と言えば、「牛たん」が有名です。仙台駅の３階には「牛たん通り」という名の牛たんの専門店が並ぶ場所があります。好立地にあるので仙台に到着してすぐ牛たんを楽しむことも、帰る前に楽しむもこともできます。

また、街中にも牛たんを楽しめる場所が点在しているので、食べ比べをするのも楽しいですよ。その他にも笹かまぼこやずんだ餅など仙台には美味しいグルメがたくさんあるので食を堪能しに行く旅、としてもおすすめです。

思い立ったらすぐに行ける、関東でアクセスが良く、気軽に行ける穴場な旅行先をご紹介します。

新幹線でも在来線でも行きやすい栃木県宇都宮市。餃子だけでなく、歴史や文化、自然の美しさが詰まった魅力的な街です。宇都宮市の大谷町には「大谷資料館」があります。大谷資料館は、大谷石の採掘場跡を利用した博物館で、遺跡のような幻想的な空間となっています。映画の撮影で使用されたり、コンサートなどのイベントが開催されたりしています。また、自然とアートが融合する「宇都宮美術館」もあります。広大な森の中にあり、四季折々の風景を楽しみながらリラックスした時間を過ごせますよ。

宇都宮餃子の特徴は、野菜がたっぷり入ったあっさりとした味わいです。白菜やキャベツ、ニラなど野菜が多く使われており、食べやすいのが魅力的です。また、店舗ごとに異なる具材や調理法、食べ方が楽しめるため、何軒かはしごをして食べ比べをするのも宇都宮餃子の楽しみの一つです。

駅前にもたくさんの店舗があるので、徒歩圏内で回れるのも良いですよ。

千葉県香取市にある歴史と文化が豊かな町「佐原」。
北総の小江戸と呼ばれ、江戸時代の面影を残す町並みが特徴です。古い商家や土蔵造りの建物が並んでおり、タイムスリップしたかのような雰囲気を楽しむことができます。町の中心を流れる小野川沿いの風景は美しく、遊覧船に乗って町を巡ることもできますよ。

また、佐原から少し足をのばすと、美しい自然に囲まれた香取神宮があります。本殿や楼門は重要文化財に指定されており、楼門の朱塗りの美しい姿が特徴です。

佐原では美味しい鰻を堪能することができます。長年にわたって受け継がれてきた鰻の調理技術があり、炭火で焼くことで外はカリ、中はふっくらとした食感を実現した鰻を食べられます。地元の人々にも愛される質の高い鰻料理をぜひ味わってみてください。

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