みちのくの小京都「角館」を紹介！観光スポットから移動手段まで解説します！

角館には多くの観光スポットがありますが、この記事では代表的なものとして以下のスポットを紹介します。
1．武家屋敷通り
2．RĒGAL RITZ
3．安藤醸造本店
4．藤木伝四郎商店
また、記事の後半では町中の移動に便利な交通サービス「よぶのる角館」についても紹介します。

歴史ある武家屋敷が建ち並び、シダレザクラが美しい通りです。春には桜が咲き誇り、秋には紅葉が美しく、四季折々の風景が楽しめます。内部を見学できる武家屋敷もあり、当時の生活様式や文化を学ぶことができます。歴史的な建物と自然の調和が魅力のスポットです。

秋田県初のモンブランスイーツ専門店で、築120年以上の「糀蔵」をリノベーションした店舗が特徴です。店内は和と洋が融合したおしゃれな空間で、地元の食材を使ったスイーツが楽しめます。仙北市西木地区は西明寺栗という栗の産地として有名で、西明寺栗の渋皮煮を使った贅沢なモンブランも人気です。

創業嘉永六年の老舗で、無添加・天然醸造の味噌や醤油を製造・販売しています。店内では、試食ができ、伝統的な製法で作られた商品を購入することができます。また、安藤醸造本店の象徴であるレンガ造蔵座敷は、内部を無料で公開しています。地元の食文化に触れることができるスポットです。

藤木伝四郎商店は伝統工芸品の樺細工ブランドです。樺細工は桜の樹皮を加工した工芸品で、藤木伝四郎商店では、嘉永四年の創業以来、七代にわたって高品質な樺細工を作り続けています。店舗は江戸時代末期の蔵を改装し、1990年にオープンしました。店内では茶筒やお盆をはじめとして、伝統的な樺細工製品からモダンなアイテムまで広く展示されており、お土産品として人気です。

観光先が決まれば、そこまでのアクセスが気になるもの。続いて、角館の町中の移動に便利な交通手段をご紹介します。
角館の町中を移動するには、「よぶのる角館」というAIオンデマンド交通サービスが非常に便利です。この交通手段は、スマートフォンアプリや電話を使って乗車場所と目的地を指定すると、最寄りの車両が迎えに来てくれる仕組みです。運行エリアは自由に乗る場所や降りる場所を指定できるフリー乗降区域と、それ以外のいくつかの乗降場所からなります。フリー乗降区域は仙北市内の市街地をカバーしており、ご紹介した観光スポットはこの区域内にあります。

ご予約は専用Webサイトまたは電話で行うことができます。運賃は基本的に400円/回/人（税込）です。抱返り渓谷というフリー乗降区域を外れた場所を発着とする場合のみ、1,000円/回/人（税込）となります。Webサイトでは、300円/回/人（税込）となる1回券（抱返り渓谷を発着とする利用には使えません。）や、1日乗り放題券（抱返り渓谷発着とする場合は無効）も販売しており、通常よりおトクに乗車できます。
予約時間内であれば、前日から当日直前まで予約が可能なため、あらかじめ新幹線の到着時刻に合わせて予約をしておくと移動がスムーズですね。

【運行時間】8：30～17：30
【予約時間】8：00～17：00（前日から可）
【予約方法】専用Webサイトもしくは電話（070-7051-6172）
【運賃】一人400円/回（税込）
※抱返り渓谷を発着とする予約は、一人1,000円/回（税込）
※運賃は大人子供同額です。

角館は、歴史的な景観と現代の便利な交通手段が融合した魅力的な観光地です。ぜひ訪れて、その美しさと歴史を堪能してください。

※記事内の情報は2025年3月10日現在の情報です。
※画像やイラスト、地図はイメージです。