更新日: 2024年09月03日

「上野発の名列車」たちをアート作品として放映します!

2024年8月1日(木)に上野駅13番線ホームに開業した全長約100mの壁面への映像投影による圧倒的な映像体感をお楽しみ頂ける「PLATFORM13」の第二弾企画として、上野駅を発着していた8種類の名列車たちと書道アートを掛け合わせた映像作品を放映します。
制作には上野駅の社員も全面協力!駅社員のこだわりがつまった作品をぜひ現地でご覧ください!

鉄道×アートコンテンツ「上野発の名列車」

上野発の名列車
上野駅の長い歴史の中で、時代ごとの鉄道文化や物語を彩ってきた8種類の名列車「特急とき、特急あさま、寝台特急はくつる、特急ひたち、寝台特急あけぼの、寝台特急北斗星、寝台特急カシオペア、E5系新幹線はやぶさ」の映像にデジタルグラフィックという手法、書道という人の感性・リアルな手が生み出すアートを掛け合わせて、新たな鉄道文化を感じられるコンテンツとして蘇ります。
上野駅の歴史をたどるとともに、名列車の活躍した往年の姿を100mの壁面に投影し、現実に列車が進入・進出するかのようなダイナミックな演出が見どころです。
書道家が書き下ろした列車愛称の迫力ある書道アートが掛け合わさり、懐かしさも感じさせる壮大なアートを体感いただけます。

➀放映場所:上野駅 13番線 PLATFORM13
➁放映期間:2024年8月30日(金)~2024年10月14日(月・祝)
➂放映時間:8:00~21:30※
➃登場列車:特急とき、特急あさま、寝台特急はくつる、特急ひたち、寝台特急あけぼの、寝台特急北斗星、寝台特急カシオペア、E5系新幹線はやぶさ

※下記時間帯は放映を停止しております。
9月30日以降の月曜日4:00~11:30/木曜日16:00~19:00/土曜日4:00~11:30/日曜日16:00~19:00
・輸送障害時など、都合により13番線ホームへの立ち入りを規制する場合や事前の告知なく放映を停止する場合がございます。
寝台特急あけぼの

書道アートについて

特急あさま
スポーツ・音楽・ゲーム・ファッションなど様々なカルチャーシーンとのコラボレーション実績を持ち、ルーブル美術館での書道パフォーマンスや柔道グランドスラム大阪2019の題字揮毫など、国際的に活躍する書道家の真澪氏を起用することで、「文化創造HUB」としての上野駅が世界に向けて文化価値発信を行う映像コンテンツにふさわしい書道アートを制作しました。

映像制作に携わった駅社員の想い

北斗星
上野駅は東京の"北の玄関口"として進学や就職、帰省する際に多くのお客さまにご利用いただいた、ターミナル駅です。そのなかでも13番線は寝台列車をはじめ、多くの長距離列車が発着してきました。「PLATFORM13」で放映する映像コンテンツ制作の話をいただいたとき、”上野駅を発着した名列車を映したい!”との強い思いで準備を進めてまいりました。
上野駅を発着する数多ある列車の中から、東北・常磐・上越・信越の各方面で活躍し、今でも愛されている7列車と、2010年より東北/北海道へと運行し活躍しているE5系新幹線を選びました。
映像コンテンツはとても素晴らしいものに仕上がっています。各列車とそれらをモチーフにした書道・デジタルアートが織りなす映像の迫力に、列車の存在感がより際立ちます。
なかでも、私のおすすめは本物さながら、枠いっぱいに走る列車です。
現在も活躍を続けるE5系新幹線をはじめ、なつかしの寝台列車「あけぼの」「北斗星」「カシオペア」が「PLATFORM13」を走り抜けます。13番線は、多くの寝台列車が推進運転(動力となる機関車が自走できない客車を進行方向後方から押すこと)を行う、上野駅でも大変目玉なスポットです。今回は寝台列車の推進運転を再現したほか、各方面へ向けて加速していく各列車を大迫力で見ることができます。
北の玄関口である「なつかしさ」を残し、これからもみなさまの近くで寄り添いながらも「進化」を続けていく、上野駅の新たな象徴の一つとして「PLATFORM13」で体感していただけたら幸いです。
駅社員による写真
8列車正面
プレスリリース

\ SNSでシェア /