【最新・御開帳情報】長野 善光寺の観光や見どころをご紹介！駐車場やお土産情報も

善光寺とは長野県長野元善町にある日本最古といわれる仏像をまつる、無宗派(宗派を問わずだれでもお参りできる)お寺です。

創建は644年飛鳥時代。百済伝来の本尊を信濃にお連れした本田善光の名を取って「善光寺」になりました。
日本に仏教の諸宗派が生まれる以前に創建されているので、宗派を問わず時の権力者から庶民まで信仰が篤く、江戸時代には「善光寺参り」が広まったことで有名になりました。
その後も現在に至るまで多くの人々に親しまれています。

この記事ではそんな善光寺の見どころや周辺の情報をご紹介します。

次回の御開帳は2027年4月4日から6月19日までの77日間実施されることが発表されました！

御開帳とは仏教の教えを広めることや多くの人々に信仰を深めてもらう機会とされています。
善光寺では通常、七年に一度の周期で行われ、この御開帳で普段非公開の本尊・阿弥陀三尊像の御身代わりとして作られた「前立本尊（まえだちほんぞん）」が一般の参拝客に公開されます。
前回は令和4年4月3日から6月29日の期間に行われました。
※この情報は2024年11月19日に更新された情報です。

善光寺の本堂は創建以来十数度もの大火に遭い消失しておりますが、現在の本堂は宝永四年(1707)に再建され江戸時代中期を代表する仏教建築になりました。
現在では国宝に指定されています。

高さ約27m間口約24m奥行約54mという東日本最大級の国宝木造建築で、衆生の煩悩の数と言われる百八本の柱で造られています。

本堂に入ってすぐ目にとまるびんずる尊者像は、病人が自ら幹部と同じところを振れると、その神通力で治るという「撫仏(なでぼとけ)」です。

釈迦の弟子のひとりで、安置以来300年以上の間 いろんな人々に撫でられ、今は元のお顔が分からないほど磨り減ったお姿ですが、そのお姿はお力にすがった信仰の証と言えます。

本堂の外陣、左側に祀られる冥府の裁判官「閻魔像」です。
「生前の行いを裁き、極楽か地獄行きを決める。」
そのお姿や昔話などから怖い印象が強い閻魔様ですが、慈悲を司るお地蔵様と表裏一体の存在とされています。

閻魔様が持つ生前の行いを写すとされる浄玻璃の鏡【じょうはりのかがみ】は参拝者の出口付近にあります。
参拝後に身も心も清浄になった穢れ一つないご自身の姿が映し出します。

善光寺には善光寺が管理する駐車場が第5駐車場まで用意されています。
駐車場の混雑状況は善光寺の公式HPから確認できますので、リアルタイムの情報は公式HPよりチェックしてみてください。
ただお盆や年始などのハイシーズンはとても混雑しますので、鉄道やバスなど公共交通機関を使用するようにしましょう。

〇JR長野駅から善光寺までバス利用
善光寺口バスロータリー「1番のりば（善光寺方面行き）」発の路線バス(長野駅→善光寺大門、所要時間約15分、運賃190円)
善光寺大門のバス停から善光寺本堂までは、徒歩5分程度

善光寺の境内には2024年7月20日に、日本の魅力を発信する「BEAMS JAPAN」事業の、地域共創型出店プロジェクト「BEAMS JAPAN GATE STORE」による常設店舗として、長野県善光寺の境内に「BEAMS JAPAN ZENKOJI(ビームス ジャパン 善光寺)」がオープンしました。

ビームス ジャパン 善光寺では、善光寺や地元事業者とBEAMS JAPANが共に開発した、長野の魅力がつまった店舗限定のお土産物を中心に、バイヤーがセレクトした日本各地の銘品が取り揃えられています。

【ビームス ジャパン 善光寺】
住所：長野県長野市長野491-イ 善光寺授与品所内スペース
営業時間：9時～16時

「牛に引かれて善光寺参り」で知られる長野市善光寺の門前で、参拝客で賑わう老舗の七味店「八幡屋礒五郎」。
江戸時代以来の人気商品、"七味"の製造、加工、販売だけでなく、自社農園で素材の生産まで自らの手で行っている老舗七味店です。
善光寺近くにある本店では、全商品が並んでいるほか、自分の好みに合わせた七味の調合が可能です！

【八幡屋礒五郎本店】
住所：長野県長野市大門町83
営業時間：9時～18時半

なんと！八幡屋磯五郎の七味唐からし缶はJRE MALLでもお買い求めいただけます。
古来不変の独特の製法による「七味唐からし」。ご家庭でお楽しみください。

長野県にある善光寺をご紹介しました。
長野県にはその他にも観光名所が沢山あります。

長野県への切符の購入は簡単便利な「えきねっと」の利用がおすすめです。

【善光寺】
住所：長野県長野市長野元善町 491番地
開館時間：館により異なる
参拝券：館により異なる
アクセス：JR長野駅から路線バスで約10分