C57 180は現役時代から一貫して新潟エリアを運行していたSLです。1946年に製造され、引退後は秋葉区新津第一小学校に保存されていました。1999年にSLばんえつ物語号の牽引機として復活しました。
現在全国各地で運行しているSLの中では一番長い走行距離を誇るSLになります。また、SLの代表格であるD51形蒸気機関車と比べ動輪(一番大きい車輪)が大きく、すらっとしたフォルムから別名「貴婦人」という愛称を持っています。
そんなC57 180を使用した蒸気機関車撮影会「夢遊の貴婦人」を開催します!
更新日: 2025年11月11日
~プレミアムな昼下がりを貴方と共に~蒸気機関車撮影会「夢遊の貴婦人」を開催します!
C57 180の隠れ家である新津の検修庫にて、少人数でのプライベートな撮影会を2025年12月3日(水)・4日(木)に開催します。現役で稼働する転車台での作業風景や検修庫内2か所で撮影と、今回から初めて汽笛などを操作できる体験も可能となります。また新ヘッドマークを記念したオリジナルグッズも配布いたしますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
そもそもC57180ってどんな車両?
転車台ってどんな装置なの?
SLは運転台の向きが一方向しか向けない仕様となっています。そのため終着駅などで運転する方向を変える際に転車台という装置を使って車両の向きを変えています。新津にある転車台は、SLだけでなく片方にしか運転台がない気動車の向きを変える際にも使用していました。
なんでSLの向きを変えないといけないの?
ばんえつ物語運行シーズン中、一定のコンディションを保つため毎日火が入っている状態です。そのため、燃え殻が貯まってきてしまうため適宜燃え殻を排出する必要があります。設備上、転車台を使って車両の向きを変えなければならないため、SLを移動し転車台で向きを変更しています。
どんな状態で撮影できるの?
▲画像はイメージです
今回の撮影会では運行日以外車両を置いている検修庫内と転車台を使用し、車両の向きを変えている風景の撮影いただきます。
今回の撮影会では各回5名と人数を絞って開催しますので、のびのびと撮影することができます。
また、転車台での撮影では普段のSLでの作業の様子を見ていただき、週末の運行に向けた準備を行う姿を撮影いただきます。
今回の撮影会では各回5名と人数を絞って開催しますので、のびのびと撮影することができます。
また、転車台での撮影では普段のSLでの作業の様子を見ていただき、週末の運行に向けた準備を行う姿を撮影いただきます。
体験はどんなことが出来るの?
今回は初となる汽笛など下記のメニューを操作でき、よりリアルな貴婦人を体感することができます。
①汽笛吹鳴(1回のみ)
②砂マキ装置取扱(実際に砂を撒いたり、撒かれる様子を撮影可能)
③投炭作業(ミニスコップで石炭を火室に投げ入れ)
④コンプレッサー始動(バルブを操作いただきます)
上記メニュー含め、お一人様10分間運転台内にて撮影など可能ですので、参加される際は、ぜひお楽しみください!
①汽笛吹鳴(1回のみ)
②砂マキ装置取扱(実際に砂を撒いたり、撒かれる様子を撮影可能)
③投炭作業(ミニスコップで石炭を火室に投げ入れ)
④コンプレッサー始動(バルブを操作いただきます)
上記メニュー含め、お一人様10分間運転台内にて撮影など可能ですので、参加される際は、ぜひお楽しみください!
オリジナルグッズをプレゼント!
今年度運行から使用しているヘッドマークデザインを使用したノベルティを今回のイベントから初めて配布いたします。「微睡の貴婦人」で配布したグッズとは異なるものなので、ぜひお楽しみに!
※前回も今回も企画している社員も思わず欲しくなってしまった逸品です…
※前回も今回も企画している社員も思わず欲しくなってしまった逸品です…
蒸気機関車撮影会に参加しよう!
今年1年のSLばんえつ物語を締めくくるフィナーレとなるイベントです。10月までに行った「微睡の貴婦人」では、すぐに完売となったイベントですので、少しでも気になった方はお早目の購入をおすすめします!
【イベント概要】
イベント名:蒸気機関車撮影会「夢遊の貴婦人」
開催日:2025年12月3日(水)・4日(木)
開催場所:新潟車両センター新津派出所(新潟市秋葉区)
参加人数:各日6名(合計12名)
参加対象:18歳以上(高校生不可)
価格:24,000円(税込)
販売開始:2025年11月11日(火)12時半~
【イベント概要】
イベント名:蒸気機関車撮影会「夢遊の貴婦人」
開催日:2025年12月3日(水)・4日(木)
開催場所:新潟車両センター新津派出所(新潟市秋葉区)
参加人数:各日6名(合計12名)
参加対象:18歳以上(高校生不可)
価格:24,000円(税込)
販売開始:2025年11月11日(火)12時半~
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JREメディア編集部