更新日: 2026年01月20日

【2026年】偕楽園総合ガイド|梅まつりから四季の花・歴史・見どころ・アクセスまで徹底解説

茨城県水戸市の偕楽園は、金沢の兼六園・岡山の後楽園と並ぶ日本三名園。約100品種・3,000本の梅が咲く「水戸の梅まつり」(2月中旬〜3月)の名所として知られていますが、桜・つつじ・萩・紅葉など四季の花も楽しめる全国屈指の庭園です。本記事では、偕楽園の見どころ・人気スポット(好文亭・六名木・孟宗竹林)、アクセス方法、駐車場、2026年の水戸の梅まつり情報もくわしく紹介します。

偕楽園とは?歴史・由来・見どころの基礎ガイド

【2026年】偕楽園総合ガイド|梅まつりから四季の花・歴史・見どころ・アクセスまで徹底解説
金沢の兼六園、岡山の後楽園と並び日本三名園に数えられる水戸の偕楽園は、江戸時代、水戸藩九代藩主・徳川斉昭が藩士の心身を癒す場として造園した庭園です。「偕楽園」という名には、中国の古典『孟子』に由来する“領民と偕(とも)に楽しむ”という斉昭の想いが込められています。

偕楽園は、120年以上の歴史を持つ「水戸の梅まつり」の会場としても有名で、園内には約100品種・3,000本の梅が植えられ、2月中旬〜3月には全国から観梅客が訪れます。しかし、その魅力は梅の季節だけではありません。春の桜、初夏のつつじ、秋の萩や紅葉など、四季折々の花が咲き誇り、一年を通して美しい景観を楽しむことができる日本を代表する名園です。

本記事では、偕楽園の歴史、名所「好文亭」や「六名木」、季節ごとの見どころ、さらには駐車場・アクセス情報までを詳しく解説。初めて訪れる方にも役立つ“偕楽園総合ガイド”としてご紹介します。

2026年 水戸の梅まつり|開催日・ライトアップ・イベント情報

■「第130回記念水戸の梅まつり」
開催日:2026年2月11日(水・祝)~3月22日(日)
会場:偕楽園・弘道館

偕楽園ではライトアップも実施されます。
■偕楽園UME The Lights 2026
開催期間:2026年2月13日(金)~3月15日(日)
(金・土・日・祝日のみ開催)
会場:偕楽園本園
開催時間:18:00~20:30(最終入場20:00)
「水戸の梅まつり」詳細はこちら
「偕楽園UME The Lights 2026」の詳細はこちら

偕楽園の見どころ|好文亭・六名木・孟宗竹林など必見スポット

広大な面積の偕楽園は、建造物や施設、植物など見どころが盛り沢山。ここからは、偕楽園内のおすすめスポットをご紹介します。

■水戸の六名木

【2026年】偕楽園総合ガイド|梅まつりから四季の花・歴史・見どころ・アクセスまで徹底解説
園内にある梅の中でも、花の形・香り・色などが特に優れている梅は「水戸の六名木」と呼ばれています。それぞれ、「月影(つきかげ)」「虎の尾(とらのお)」「烈公梅(れっこうばい)」「白難波(しろなにわ)」「柳川枝垂(やながわしだれ)」「江南所無(こうなんしょむ)」の名があり、「烈公梅」は創設者・徳川斉昭の別称にちなんで名づけられました。

■好文亭

【2026年】偕楽園総合ガイド|梅まつりから四季の花・歴史・見どころ・アクセスまで徹底解説
「好文」とは梅の異名で、故事に基づき斉昭が名づけました。
昭和20年の水戸空襲で全焼しましたが、昭和30年から3年をかけて復元され現在に至っています。
好文亭の中にあるカフェ樂では、自然の美しさを感じながらスイーツやオリジナルコーヒーなどを味わえます。

【好文亭】
開館時間:2月中旬~9月30日 9:00~17:00 ※入館は16:45まで
10月1日~2月中旬 9:00~16:30 ※入館は16:15まで
休館日:12月29日~31日
入館料:大人230円、小人120円

■吐玉泉

【2026年】偕楽園総合ガイド|梅まつりから四季の花・歴史・見どころ・アクセスまで徹底解説
吐玉泉は好文亭を建築した徳川斉昭が、好文亭の茶室何陋庵(かろうあん)の茶会で使うための水を運ばせるために作られた泉です。
大理石で作られ、絶え間なく清水が湧き出ています。

■孟宗竹林

【2026年】偕楽園総合ガイド|梅まつりから四季の花・歴史・見どころ・アクセスまで徹底解説
好文亭表門のすぐ左側にある孟宗竹林。弓の材料にするために徳川斉昭が京都から移植したことが始まりだそうです。
日本最大の竹・孟宗竹が1000本以上植えられており、圧倒的な存在感を放っています。青々と生い茂り「陰」の世界に引き込まれる孟宗竹林は、散策にもおすすめです。

偕楽園のアクセス|電車・バス・車・臨時駅の利用方法

偕楽園へのアクセス方法は以下のとおりです。

■公共交通機関
・JR水戸駅北口4番バス乗り場から茨城交通バスに乗車し約20分
「好文亭表門」「偕楽園東門」「偕楽園前」下車、徒歩3〜5分

・JR水戸駅北口6番バス乗り場から関東鉄道バスに乗車し約20分
「偕楽園」「千波湖」下車、徒歩5〜10分

・JR常盤線「偕楽園臨時駅」徒歩すぐ(梅まつり期間中のみ運行)

■車
・常磐自動車道水戸ICより約20分
・北関東自動車道茨城町東IC/水戸南ICより約20分

公共交通機関を利用する場合は、電車とバスを組み合わせるのが便利です。どのバスを利用してもバス停から徒歩10分以内とアクセス良好です。また、梅まつり期間中(2月中旬〜3月下旬)は JR常磐線に「偕楽園駅」が期間限定で開設されるため、電車でもスムーズに来園できます。

【2026年の偕楽園駅 臨時停車日】
2月11日(水・祝)、14日(土)、15日(日)、21日(日)~28日(土)
3月1日(日)~8日(日)、14日(土)、15日(日)、20日(金・祝)~22日(日)
開設時間:9:45~16:35
※開設時間中に到着する 9:48 ~ 16:33 の水戸・いわき方面行きのすべての列車(下り列車)が停車します。

車での来園の場合は各ICから約20分の距離です。駐車場は本園用・拡張部用と多数完備されていますが、梅まつり期間中は大変混雑するため、公共機関の利用がおすすめです。
2026年 水戸の梅まつり開催にあわせて偕楽園駅を開設します! ~今年度は、平日もご利用いただけます!~ニュースリリース

偕楽園の駐車場ガイド

〇本園駐車場
・ 偕楽園下駐車場
収容台数:普140台
最寄りの入口:東門料金所(入口まで約250m)

・常磐神社駐車場
収容台数:普70台
最寄りの入口:東門料金所(入口まで約100m)

・千波湖西駐車場
収容台数:普178台・マイクロ9台・大22台・バイク6台※有料営業有り
最寄りの入口:東門料金所(入口まで約600m)

・好文亭表門駐車場
収容台数:障11台・マイクロ6台
最寄りの入口:表門料金所(入口まで約200m)

・偕楽園表門前駐車場
収容台数:障5台・普7台※有料
最寄りの入口:表門料金所(入口まで約50m)

四季で楽しむ偕楽園|梅・桜・つつじ・萩・紅葉

偕楽園は梅まつりで有名ですが、梅だけではなく、桜、つつじ、萩など四季を通して楽しめる庭園です。ここからは、園内で行われるイベントと共に四季折々の植物をご紹介します。

■水戸の梅まつり(2月中旬〜3月下旬)

【2026年】偕楽園総合ガイド|梅まつりから四季の花・歴史・見どころ・アクセスまで徹底解説
「水戸の梅まつり」は120年以上の歴史がある偕楽園を代表するまつり。偕楽園の梅は品種が豊富で、約100品種3000本もの梅の木が植えられています。早咲き・中咲き・遅咲きと、12月下旬から3月下旬まで長期間楽しむことができるのが魅力です。

■水戸の桜まつり(3月下旬〜4月中旬)

【2026年】偕楽園総合ガイド|梅まつりから四季の花・歴史・見どころ・アクセスまで徹底解説
偕楽園には桜山を中心に600本ほどの桜が植えられており、市内有数の桜の名所となっています。ソメイヨシノ、山桜の他、春と秋から冬にかけて咲く二季咲桜と種類も豊富です。

■水戸のつつじまつり(4月下旬〜5月中旬)

【2026年】偕楽園総合ガイド|梅まつりから四季の花・歴史・見どころ・アクセスまで徹底解説
キリシマツツジやドウダンツツジなど約380株が鮮やかに咲き誇ります。まつり期間中はボランティアによる観光案内や、野点茶会などのイベントも開かれるそうです。

■梅の実落とし(6月上旬ごろ)

【2026年】偕楽園総合ガイド|梅まつりから四季の花・歴史・見どころ・アクセスまで徹底解説
来年も綺麗な梅の花を咲かせるために、梅の実が熟す前に収穫して栄養を木に残す「梅の実落とし」。偕楽園の梅は老樹が多く、長い間実をつけていると木の負担となってしまうため、毎年初夏に行われています。

■水戸の萩まつり(9月上旬~9月下旬)

【2026年】偕楽園総合ガイド|梅まつりから四季の花・歴史・見どころ・アクセスまで徹底解説
偕楽園の萩は徳川斉昭が仙台藩から譲り受け、偕楽園創設と共に植えたものと言われています。園内には宮城野萩や丸葉萩など約750株の萩があり、9月中旬になると枝垂れるように赤紫色に染まる様は圧巻です。
まつり期間中は俳句大会や野外琴の会などのイベントの他、ライトアップが楽しめる夜の特別開園も行われます。

■もみじ谷の紅葉(11月中旬~下旬)

【2026年】偕楽園総合ガイド|梅まつりから四季の花・歴史・見どころ・アクセスまで徹底解説
紅葉の名所として知られる偕楽園拡張部のもみじ谷。11月中旬~下旬には約170本のカエデやドウダンが真っ赤に染まります。期間中はライトアップが行われ、この時期にしか見られない幻想的な雰囲気を味わえるでしょう。

上でご紹介した他にも、偕楽園には春から冬まで1年中楽しめる植物が数多く植えられています。季節の移ろいを感じられる美しい庭園に足を運んでみてはいかがでしょうか。

四季の花が彩る水戸の名園「偕楽園」へ行こう

【2026年】偕楽園総合ガイド|梅まつりから四季の花・歴史・見どころ・アクセスまで徹底解説
茨城県水戸市にある偕楽園をご紹介しました。
梅まつりはもちろん、四季折々の花や歴史ある景観が楽しめる偕楽園は、水戸観光に欠かせないスポットです。
2026年の観梅シーズンは混雑が予想されますが、アクセス方法や駐車場を事前に確認しておくと安心です。水戸観光の中心となる偕楽園に、ぜひ足を運んでみてください。

首都圏から偕楽園へ足を運ぶ際は、JR特急の利用が便利です。
きっぷの予約には、簡単で使いやすい「えきねっと」がおすすめです。

【偕楽園】
住所:茨城県水戸市見川 1-1251
開園時間:
・2月中旬~9月30日 6:00~19:00
・10月1日~2月中旬 7:00~18:00
入園料:大人320円、小人160円
偕楽園までのきっぷの予約はえきねっとがおすすめ
※記載情報は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。​

偕楽園 関連記事

【2026年】「偕楽園」梅の見頃は?アクセスに便利な「水戸偕楽園号」を運転

\ SNSでシェア /