青森県で有名なものの1つにねぶた祭がありますが、どのような祭りなのか分からない人もいるでしょう。
ねぶた祭りは巨大な灯籠を山車に乗せて街中を練り歩くのが見どころで、大変賑やかで見応えがあります。山車に乗せられている灯籠にはさまざまなキャラクターが芸術的なタッチで描かれており、サイズ感も大きく迫力があり、間近で見ると圧倒されそうなほどです。
また、「ハネト」と呼ばれる踊り手が山車の周りをとり囲んで、囃子に合わせて「ラッセーラ」という掛け声とともに飛び跳ねる姿は圧巻です。
日本の祭りの中でも迫力とスケールが大きいことから、全国から毎年200万人以上の人が訪れる、青森を代表する一大イベントなのです。
青森ねぶた祭の会期は毎年8月2日〜7日で、青森駅近くの目抜き通りで毎夜美しい山車が運行されます。
・2日〜3日:子どもねぶた、大型ねぶたの運行
・4日〜6日:大型ねぶたの運行
:7日:大型ねぶたの運行、青森花火大会、ねぶた海上運行
運行コースや開始時間は日によって変わるので、詳細は青森ねぶた祭の公式サイトで確認して下さい。
■青森ねぶた祭
開催日程:2024年8月2日(金)、3(土)、4(日)、5(月)、6(火)、7(水)
個人有料観覧席:お一人様3,500円(全席指定、税込・パンフレット付)
購入枚数:9枚まで
個人有料観覧席発売日
・8月2日~6日…6月29日(土)午前10時より
チケットぴあ、ローソンチケット、ポみっと!チケットで販売
・8月7日(昼ねぶたのみ、昼ねぶた&花火大会セット)…6月28日(金)午前9時より
青森観光コンベンション協会で販売
・車いす専用席…6月27日(木)午前9時より
青森観光コンベンション協会で販売
更新日: 2024年11月20日
【青森ねぶた祭2024】概要、アクセス情報を徹底網羅!
青森県のねぶた祭は「日本の3大祭り」に数えられる勇壮なお祭りです。開催時期には毎年多くの人が観光に訪れ、大いに盛り上がります。ねぶた祭りに合わせて旅行を計画している人もいると思いますが、初めて訪れる人にとっては「どんなお祭り?」「魅力は何があるの?」と気になることも多いでしょう。この記事では、祭りの特徴や見どころを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
青森ねぶた祭とは?
青森ねぶた祭の由来とは?
青森県でねぶた祭が開催されるようになった理由には諸説があります。
まず1つ目は、平安時代に発祥したという説です。当時の征夷大将軍であった坂上田村麻呂が、敵を誘き出すために大灯籠を使用したのがきっかけとなり、祭りとして地元に残ったという伝承があります。
しかし、史実では将軍は現在の青森まで遠征には来ておらず、はっきりとした起源ではないようです。
2つ目は、元々あった灯籠流しの習慣が変化したという説です。青森県では古くから農作業が厳しい夏の時期に、農民たちが睡魔から逃れるために「眠り流し」という行事を行っていました。藁で作った人形や灯籠を川や海に流していたそうです。
この「眠り流し」の行事が時代とともに「ねむた流し」に変化して、その後、青森県の方言「ねぶたい(眠たい)」が入り混じって「ねぶた祭り」になったとも言われています。
その他にも中国の祭りが起源になっているなど、さまざまな説があり、はっきりとは断定できていません。しかし、歴史ある祭りとして今では日本の3大祭りにまで発展しました。
まず1つ目は、平安時代に発祥したという説です。当時の征夷大将軍であった坂上田村麻呂が、敵を誘き出すために大灯籠を使用したのがきっかけとなり、祭りとして地元に残ったという伝承があります。
しかし、史実では将軍は現在の青森まで遠征には来ておらず、はっきりとした起源ではないようです。
2つ目は、元々あった灯籠流しの習慣が変化したという説です。青森県では古くから農作業が厳しい夏の時期に、農民たちが睡魔から逃れるために「眠り流し」という行事を行っていました。藁で作った人形や灯籠を川や海に流していたそうです。
この「眠り流し」の行事が時代とともに「ねむた流し」に変化して、その後、青森県の方言「ねぶたい(眠たい)」が入り混じって「ねぶた祭り」になったとも言われています。
その他にも中国の祭りが起源になっているなど、さまざまな説があり、はっきりとは断定できていません。しかし、歴史ある祭りとして今では日本の3大祭りにまで発展しました。
青森ねぶた祭の魅力とは?
では、実際の青森ねぶた祭には、どのような魅力があるのでしょうか。
まず、最大のポイントは芸術性のある「ねぶた」と呼ばれる灯籠です。
ねぶたは針金と紙で形を作ってデザインに合わせて色付け、中に照明と仕込むというシンプルな構造で製作されます。その出来栄えを競うためにはシンプルな構造だからこそ熟練の技が必要になります。
祭りに参加する各団体は、迫力があり美しさも兼ね備えたねぶたを作ってデザインを競い合っており、芸術性を高めるために専門の「ねぶた師」と呼ばれる技術者に作成を依頼するほどです。
伝統工芸としての芸術性が認められ、2001年にはロンドンの大英博物館で公開されました。見るだけでも大きな魅力のある祭りと言えるでしょう。
また、ねぶた祭りには地元の人でなくても「ハネト」として参加できます。ねぶたの周りを踊ってともに掛け声をあげられるため、より臨場感を味わうことができます。最近では海外からも参加するなど、さまざまな人が気兼ねなく楽しんでいます。祭りの魅力を存分に味わうために、「ハネト」に参加することも考えてみてください。
まず、最大のポイントは芸術性のある「ねぶた」と呼ばれる灯籠です。
ねぶたは針金と紙で形を作ってデザインに合わせて色付け、中に照明と仕込むというシンプルな構造で製作されます。その出来栄えを競うためにはシンプルな構造だからこそ熟練の技が必要になります。
祭りに参加する各団体は、迫力があり美しさも兼ね備えたねぶたを作ってデザインを競い合っており、芸術性を高めるために専門の「ねぶた師」と呼ばれる技術者に作成を依頼するほどです。
伝統工芸としての芸術性が認められ、2001年にはロンドンの大英博物館で公開されました。見るだけでも大きな魅力のある祭りと言えるでしょう。
また、ねぶた祭りには地元の人でなくても「ハネト」として参加できます。ねぶたの周りを踊ってともに掛け声をあげられるため、より臨場感を味わうことができます。最近では海外からも参加するなど、さまざまな人が気兼ねなく楽しんでいます。祭りの魅力を存分に味わうために、「ハネト」に参加することも考えてみてください。
青森のねぶた祭りで注意すべきこと
ねぶた祭りを目的に観光を計画しているなら、注意点についても把握しておく必要があります。
まず、祭りを観覧するためには観覧席のチケットを購入することもできますが、人気があるので早めに計画しないと売り切れてしまうケースがあるので注意してください。見やすい観覧席は開催日よりもかなり前から購入する人も多く、早めの予約が必要です。
祭りでは立ち見の人もたくさんいるため、移動するのにも混雑が予想されます。開催時間を過ぎてから席を探すのはかなり苦労するため、余裕を持って目的の場所に移動しておくのがおすすめです。
また、ねぶた祭りは夜に始まるため、夏の時期でも寒くなる可能性があります。冷え性の方などは羽織るものを準備して参加してください。
ちなみに、祭りは大体2時間ほどで終わります。ずっと立ち見だとしんどい思いをされる方もいるはずです。人も多いため、後ろのほうだと見えない可能性もあります。体力的な面を踏まえ、しっかり観覧したい方は座席の購入を検討してみてください。
まず、祭りを観覧するためには観覧席のチケットを購入することもできますが、人気があるので早めに計画しないと売り切れてしまうケースがあるので注意してください。見やすい観覧席は開催日よりもかなり前から購入する人も多く、早めの予約が必要です。
祭りでは立ち見の人もたくさんいるため、移動するのにも混雑が予想されます。開催時間を過ぎてから席を探すのはかなり苦労するため、余裕を持って目的の場所に移動しておくのがおすすめです。
また、ねぶた祭りは夜に始まるため、夏の時期でも寒くなる可能性があります。冷え性の方などは羽織るものを準備して参加してください。
ちなみに、祭りは大体2時間ほどで終わります。ずっと立ち見だとしんどい思いをされる方もいるはずです。人も多いため、後ろのほうだと見えない可能性もあります。体力的な面を踏まえ、しっかり観覧したい方は座席の購入を検討してみてください。
青森のねぶた祭りはどこで開催される?
ねぶた祭りは、開催場所が日によって異なります。毎年8月2日〜7日の間で祭りは進行していきますが、前夜祭がある8月1日は「青い海公園特設ステージ」が開催場所で、時間は18:00~21:00です。
2、3日目は「協働社交差点」、4〜6日目は「新町柳町交差点」から山車が出発しコースを練り歩きます。また最後の7日目は「青森港」が出発点となります。
日によってコースが異なるため、祭りをしっかり見るためにはスケジュールをきちんと確認して、適切な観覧場所に移動する必要があります。チケットを購入している人は、当日の時間に合わせて早めに移動するようにしてください。
2、3日目は「協働社交差点」、4〜6日目は「新町柳町交差点」から山車が出発しコースを練り歩きます。また最後の7日目は「青森港」が出発点となります。
日によってコースが異なるため、祭りをしっかり見るためにはスケジュールをきちんと確認して、適切な観覧場所に移動する必要があります。チケットを購入している人は、当日の時間に合わせて早めに移動するようにしてください。
東北・北海道新幹線を利用してねぶた祭りに行こう!
青森ねぶた祭の、日程ごとの中心エリアへのアクセス方法は以下のとおりです。
・1日目「青い海公園特設ステージ」:JR青森駅から徒歩3〜5分。
・2~3日目「協働社交差点」:JR青森駅から徒歩10~15分ほど
・4~6日目「新町柳町交差点」:JR青森駅から徒歩13分
・7日目「青森港」:JR青森駅から徒歩3~5分
・1日目「青い海公園特設ステージ」:JR青森駅から徒歩3〜5分。
・2~3日目「協働社交差点」:JR青森駅から徒歩10~15分ほど
・4~6日目「新町柳町交差点」:JR青森駅から徒歩13分
・7日目「青森港」:JR青森駅から徒歩3~5分
東京など遠方から青森ねぶた祭を見に行く場合は、東北・北海道新幹線で新青森まで行き、そこから奥羽本線に乗り換えれば、6分ほどで青森駅に到着です。
青森駅からはすべて徒歩圏内でねぶた祭りを楽しむことができますが、開催期間中は多くの人が訪れるので、計画的な行動を心がけて下さい。
なお、東北・北海道新幹線で青森ねぶた祭に行くなら、JR東日本の「えきねっと」の利用がおすすめです。通常料金よりもお得に新幹線チケットを予約・購入でき、「トクだ値」割引を活用することで、料金をさらに節約できます。
青森駅からはすべて徒歩圏内でねぶた祭りを楽しむことができますが、開催期間中は多くの人が訪れるので、計画的な行動を心がけて下さい。
なお、東北・北海道新幹線で青森ねぶた祭に行くなら、JR東日本の「えきねっと」の利用がおすすめです。通常料金よりもお得に新幹線チケットを予約・購入でき、「トクだ値」割引を活用することで、料金をさらに節約できます。
青森のねぶた祭と一緒に楽しめる!【JR東日本】エキタグ×デジタル駅スタンプラリー開催!夏だ!祭りだ!!東北だ!!!
JR東日本では、東北6県の夏祭りや花火大会の開催にあわせて「夏だ!祭りだ!!東北だ!!!エキタグ×デジタル駅スタンプラリー」を2024年7月20日(土)~8月31日(土)の期間、開催します。
スタンプラリー対象駅は東北6県の夏祭りや花火大会が開催される最寄りの24駅としています。
青森ねぶた祭と一緒に「夏だ!祭りだ!!東北だ!!!エキタグ×デジタル駅スタンプラリー」も楽しみましょう!
スタンプラリー対象駅は東北6県の夏祭りや花火大会が開催される最寄りの24駅としています。
青森ねぶた祭と一緒に「夏だ!祭りだ!!東北だ!!!エキタグ×デジタル駅スタンプラリー」も楽しみましょう!
アクセスランキング
1
機関車・事業用車がスタンプで続々登場!「JR東日本 トレインスタンプラリー ー鉄路を駆ける栄光の車両たちー」開催!
2
【キュン♥パス】2025年も平日1日間・連続する2日間JR東日本乗り放題きっぷで旅をしよう!
3
【両国駅】幻の3番線にE259系がやってくる!普段は立ち入れないホームで夜の撮影会を開催!
4
日帰り観光は青梅・奥多摩がおススメ!お得なクーポン情報も紹介!
5