更新日: 2024年11月20日

【静岡市】日帰り観光に最適な「徳川家康が眠る国宝と絶景を巡るコース」をご紹介

静岡市で、日帰り観光に最適な「徳川家康ゆかりと絶景を巡る観光コース」をご紹介。
静岡県は、戦国武将の徳川家康ゆかりの地として知られており、各地に歴史を感じられる観光スポットや、博物館があります。徳川家康を身近に感し、家康が愛したまち静岡を楽しめること間違いなしです。

静岡県静岡市で徳川家康ゆかりの地を巡る日帰り観光コースをご紹介

久能山東照宮
▲提供:静岡市
JR静岡駅は、東京駅から新幹線で1時間10分、新大阪駅からは2時間ほど。周辺には「久能山東照宮」や、「静岡市歴史博物館」「静岡浅間神社」などの観光スポットがたくさんあり、日帰り旅行に最適です。

今回ご紹介する「家康公が眠る国宝と絶景を巡る」コースはすべて静岡市内にあります。
移動時間も少ないので、じっくり観光することができます。

静岡観光におすすめ「家康公が眠る国宝と絶景を巡る」日帰りコース

家康公が眠る国宝と絶景を巡るコース
▲「しずおかしるたび」より引用
https://www.shizuoka-ieyasu.jp/common/img/guide/shirutabi.pdf
このコースは、家康公ゆかりの地を巡りながら、歴史探索ができる1日観光コースです。
現在放送中のNHKの大河ドラマ「どうする家康」の小道具や衣装が展示されている「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」、家康が祀られる久能山東照宮などをまわり“家康が愛したまち静岡”を楽しめます。

また、ランチには駿河湾の新鮮な⿂介を使ったお寿司をご提案。お腹も大満足の日帰りコースです。

ここからは、静岡が誇る徳川家康ゆかりの地と、絶景を巡る日帰りコースの内容を詳しくご紹介します。
各観光スポットのおすすめ情報や、施設情報もありますのでぜひご参考にしてみてください。
「家康公が眠る国宝と絶景を巡る」コースをパンフレットで見る

注目観光スポット①家康を祀る国宝・久能山東照宮

最初に訪れてほしいのは、徳川家康が祀られている「久能山東照宮」。
静岡駅からバスで40分程、日本平ロープウェイに乗り換えて久能山東照宮を目指します。

久能山東照宮は、徳川家康の「遺骸は久能山に埋葬すること」という遺言によって、家康を祀る神社として建てられました。
その社殿は、権現造と呼ばれる建築様式です。和様を基調とした造りと、洗練されたデザインなど細部へのこだわりが際立ちます。

全国に数多く創建された東照宮の原型となった久能山東照宮で徳川家康の生涯を感じてみてください。

社殿拝観 大人500円 小人200円(各税込)
社殿・博物館共通券 大人800円 小人300円(各税込)
拝観時間 9:00~17:00(最終受付16:00)
久能山東照宮の公式HP

注目観光スポット②浮世絵にも描かれた絶景「三保松原」と「みほしるべ」

三保の松原景観 出典:https://www.visit-shizuoka.com/spots/detail.php?kanko=336
久能山東照宮からタクシーで20分移動して、三保松原(みほのまつばら)に移動します。

三保松原は、2013年6月に富士山世界文化遺産の構成資産に登録された静岡県に位置する海岸線です。

松の木々が美しく、青い海、遠目に見える富士山が織りなす風景は、浮世絵や数々の絵画・和歌にも表現されています。

その三保松原の魅力や、松原保全の大切さを説く静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」。
三保松原から徒歩5分ほどの場所にあります。
「みほしるべ」にも訪れることで、さらに三保松原の歴史や、魅力を深く感じることができます。
「三保松原」公式HP

ランチは駿河湾の新鮮な⿂介が食べられる「入船鮨」へ

入船鮨のお寿司 出典:https://irifunesushi.net/
三保松原から、バスや電車を乗り継いで1時間ほどかけてJR静岡駅に戻ってきます。
創業110年を迎えた⽼舗「入船鮨」で、ここでは家康公が好んだ駿河湾の新鮮な⿂介を使った、本格的なお寿司が楽しめます。

提供メニューは、コースのほか、にぎりのセットもあり、お好みのお寿司を一貫から提供されています。
地元で長年愛される入船鮨の「鮮度のいいネタ」「こだわりのシャリ」が合わさった「入船鮨」のお寿司をお楽しみください。

店名:入船鮨 両替町店
所在地:静岡市葵区両替町2-7-10両替町ビル1F
営業時間:月~土11:00~14:00/17:00~23:00、日11:00~14:00/17:00~22:00
定休日:年中無休
アクセス:JR静岡駅から徒歩8分
電話:054-252-9178
「入船鮨」の公式HP

注目観光スポット③家康公の生涯と静岡市の歴史が学べる「静岡市歴史博物館」

入船鮨より徒歩5分の場所にある「静岡市歴史博物館」。

ここでは、駿府のまちのはじまりから現在までの歴史や、徳川家康が人生の3分の1を過ごしたゆかりの地として、駿府と家康との関係性を知ることができます。

「静岡市歴史博物館」建設の際に偶然発見された、戦国時代末期の道と石垣の遺構も発掘された当時の状態のまま間近で見ることができます。

所在地:静岡県静岡市葵区追手町4-16
開館時間:9:00~18:00(展示室入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始(12月29日〜1月3日)
※展示替えによる臨時休館、イベントによる臨時開館あり
料金:一般600円(税込)、高校生・大学生及び静岡市内に居住する70歳以上の者420円(税込)、小学生・中学生150円(税込)、未就学児は無料
「静岡市歴史博物館」公式HP

注目観光スポット④歴史と自然が調和した「駿府城公園」

「静岡市歴史博物館」からすぐの場所にある「駿府城公園」。
ここは、美しい石垣と二重の堀に囲まれた歴史的な公園です。もともと、徳川家康の居城だった駿府城跡を整備し、忠実に復元された「東御門・巽櫓」「坤櫓」は必見です。
歴史と自然が調和した美しい景色をお楽しみください。

所在地:静岡市葵区駿府城公園1-1
開館時間:9:00~16:30※入館は16時まで
休館日:月曜日(祝日、休日にあたる場合は休館振替なしで営業)、年末年始(12月29日~1月3日)
入場料:大人360円(税込)、小人120円(税込)
「駿府城公園」公式HP
駿府城公園の見どころを紹介する記事はこちら
駿府城公園の見どころご紹介!歴史的建造物だけでなく紅葉を楽しめる庭園も!

注目スポット⑤「静岡浅間神社」と「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」

浅間神社楼門
提供:静岡市
「駿府城公園」から徒歩で20分、タクシーだと6分の「静岡浅間神社」。
家康公の幼名である「竹千代」が元服を⾏ったとされる、ゆかりの地でもあります。

その敷地内にあるのが「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」。
現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」(NHK)の世界観を再現した展示やイベントが開催されており、ドラマのクライマックスに向けて、2023年10月に展示がリニューアルされました。

静岡市の大河ドラマ館は、ドラマで使用された衣装や小道具のほか、家康が関ケ原の合戦で実際に使用したと言われる軍配など、貴重な展示もみどころ。
家康ゆかりの地、静岡の旅がさらに楽しくなること間違いなし!

所在地 :静岡市葵区宮ケ崎町102
開館期間:2023年1月27日(金)〜2024年1月28日(日)
休館日 :なし(予定)
開館時間:9:00〜18:00(最終入館17:30)
入場料:大人400円(税込)、小中高生200円(税込)、未就学児は無料
注目を集める「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」で静岡の旅をさらに面白く!

最後は静岡駅で解散

家康の銅像
徳川家康が眠る国宝と絶景を巡るコース」はJR静岡駅で終了となります。

「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」からは、バスで15分程でJR静岡駅に到着です。
徳川家康の墓所「久能山東照宮」から始まり、「三保松原」「静岡市歴史博物館」「駿府城公園」「静岡浅間神社」「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」と、歴史と自然を堪能した日帰りコースです。

静岡市には家康ゆかりの地や、絶景、美味しいグルメが他にも沢山あります。
もっと静岡市の情報を知りたい人は、観光情報サイトをチェックしてみてください。
静岡市の観光情報を見る

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