駿府城公園は、静岡県静岡市中心部にある公園です。2023年放送の大河ドラマ「どうする家康」の主人公である徳川家康の居城、駿府城の跡地が公園として整備され、開放されています。
駿府城公園は、復元された東御門・巽櫓など歴史的建造物だけでなく、四季折々の花が楽しめる日本庭園「紅葉山庭園」やお堀を1周する遊覧船「葵舟」など見どころがたくさん。また、天気の良い日には家康も見たであろう富士山も一望できるのが特徴です。
更新日: 2024年12月13日
徳川家康ゆかりの駿府城公園の見どころをご紹介!歴史的建造物や紅葉を楽しめる庭園も!
徳川家康の居城として知られる駿府城。その跡地が駿府城公園です。JR静岡駅からもアクセスが良く、市民の憩いの場としても親しまれています。往時の城郭建築の一部を復元した歴史的建造物や四季折々の花が楽しめる庭園などみどころが
いっぱいです。大河ドラマ「どうする家康」でも注目を集める駿府城公園であなたも歴史の息吹を感じてみませんか?
家康公の居城として知られる駿府城公園とは
駿府城公園へのアクセスはこちら
●電車で行く場合は、
・JR静岡駅から徒歩で約15分
・静岡鉄道新静岡駅から徒歩約12分
●車で行く場合は
・東名高速 静岡I.Cより車で約17分
・新東名高速 新静岡I.Cより車で約18分
※駐車場がないため、市民文化会館前駐車場(地下駐車場・有料)をご利用ください。
電車で行くのも車で行くのもアクセスが良い、週末のお出かけに最適なスポットです。
●電車で行く場合は、
・JR静岡駅から徒歩で約15分
・静岡鉄道新静岡駅から徒歩約12分
●車で行く場合は
・東名高速 静岡I.Cより車で約17分
・新東名高速 新静岡I.Cより車で約18分
※駐車場がないため、市民文化会館前駐車場(地下駐車場・有料)をご利用ください。
電車で行くのも車で行くのもアクセスが良い、週末のお出かけに最適なスポットです。
見どころ①復元された歴史的建造物『東御門・巽櫓』夜には幻想的なライトアップも!
ここからは、週末のお出かけにもぴったりな駿府城公園の見どころを紹介します。
見どころの1つ目は、東御門橋正面の「東御門」と、門の両脇にある「巽櫓(たつみやぐら)」です。
「東御門橋」は平成8年に復元された木橋で重厚な桝形虎口を経て場内に入るなど時代劇に出てきそうなロケーションが体感できます。侍気分を味わいたい方は「東御門橋」から入るのがおすすめです。
東御門と巽櫓の中は「駿府の一生」を学べる展示室となっており、駿府城公園内より発掘された「金箔瓦」や資料など歴史ファンをうならせる資料が展示されています。
【東御門・巽櫓】
開館時間:9時~16時30分 ※入館は16時まで
休館日:月曜日(祝日、休日にあたる場合は休館振替なしで営業)、年末年始(12月29日~1月3日)
入場料:大人200円、小・中学生50円
【お得な駿府城公園全施設共通券】:大人360円、小・中学生120円(東御門・巽櫓、坤櫓、紅葉山庭園)
見どころの1つ目は、東御門橋正面の「東御門」と、門の両脇にある「巽櫓(たつみやぐら)」です。
「東御門橋」は平成8年に復元された木橋で重厚な桝形虎口を経て場内に入るなど時代劇に出てきそうなロケーションが体感できます。侍気分を味わいたい方は「東御門橋」から入るのがおすすめです。
東御門と巽櫓の中は「駿府の一生」を学べる展示室となっており、駿府城公園内より発掘された「金箔瓦」や資料など歴史ファンをうならせる資料が展示されています。
【東御門・巽櫓】
開館時間:9時~16時30分 ※入館は16時まで
休館日:月曜日(祝日、休日にあたる場合は休館振替なしで営業)、年末年始(12月29日~1月3日)
入場料:大人200円、小・中学生50円
【お得な駿府城公園全施設共通券】:大人360円、小・中学生120円(東御門・巽櫓、坤櫓、紅葉山庭園)
そして夜間には城外からの夜間鑑賞がおすすめ!ライトアップされた櫓や石垣、お堀の水面に映り込む水鏡を楽しむことができます。
このライトアップは世界的照明デザイナー石井幹子氏のデザイン・設計。白色のライトアップを基本とし、春夏秋冬の季節に応じた特別なプログラムも実施しています。
【東御門・巽櫓ライトアップ】
毎日、日没時間の15分後~24時まで
【特別プログラム】
2023年11月1日~2023年11月30日 錦秋の紅葉
2023年12月20日~2024年1月10日 家康公イメージの金と紫
このライトアップは世界的照明デザイナー石井幹子氏のデザイン・設計。白色のライトアップを基本とし、春夏秋冬の季節に応じた特別なプログラムも実施しています。
【東御門・巽櫓ライトアップ】
毎日、日没時間の15分後~24時まで
【特別プログラム】
2023年11月1日~2023年11月30日 錦秋の紅葉
2023年12月20日~2024年1月10日 家康公イメージの金と紫
見どころ②駿府城を舟で楽しむ『葵舟』
土日祝日には、お堀を舟で周遊することができる「葵舟」が運航。駿府城の石垣を間近に見ることができるため、新しい発見があるかも?
「葵舟」は、土日祝日に30分間隔で運行しているほか、イベント開催時などは特別運航もあります。
見どころ③四季折々の景色が楽しめる『紅葉山庭園』
北門橋近くにある「紅葉山庭園」は、春は桜、夏は紫陽花、秋は紅葉、冬は椿など四季折々の花を楽しめる庭園です。
敷地内には4つの庭があり、三保松原を再現した洲浜など、それぞれの庭には静岡の景勝地がモチーフに織り込まれてます。
敷地内には4つの庭があり、三保松原を再現した洲浜など、それぞれの庭には静岡の景勝地がモチーフに織り込まれてます。
庭園に面した立礼席では、庭園来園者に有料で呈茶サービスを行っています(ほうじ茶の無料呈茶もあり)。
庭園散策の後は、季節の和菓子と一緒にお抹茶でほっと一息つくのもおすすめです。
庭園散策の後は、季節の和菓子と一緒にお抹茶でほっと一息つくのもおすすめです。
【紅葉山庭園】
開園時間:9時~16時30分 ※入園は16時まで
休園日:月曜日(祝日、休日にあたる場合は休園振替無しで営業)、年末年始(12月29日~1月3日)
入園料:大人150円、小人50円
【お得な駿府城公園全施設共通券】:大人360円、小・中学生120円(東御門・巽櫓、坤櫓、紅葉山庭園)
開園時間:9時~16時30分 ※入園は16時まで
休園日:月曜日(祝日、休日にあたる場合は休園振替無しで営業)、年末年始(12月29日~1月3日)
入園料:大人150円、小人50円
【お得な駿府城公園全施設共通券】:大人360円、小・中学生120円(東御門・巽櫓、坤櫓、紅葉山庭園)
見どころ④徳川家康の像がある本丸跡、天守台発掘調査現場も
駿府城公園の本丸跡には、撮影スポットにおすすめな徳川家康の像が立っています。
また、家康が植えたと伝えられているミカンの木があり、静岡県の指定天然記念物となっています。
また、家康が植えたと伝えられているミカンの木があり、静岡県の指定天然記念物となっています。
この駿府城は、1635年に城外の火事が引火し天守が焼失したあと、天守が再建されることはありませんでした。
駿府城の天守があった場所は、「天守台発掘調査現場」として無料で一般に公開されています。天正期と慶長期の二つの時代の天守台が見られるのが特徴。慶長期の天守台は南北69m、東西63mと江戸城の約1.5倍の日本最大級の大きさを誇っています。
駿府城の天守があった場所は、「天守台発掘調査現場」として無料で一般に公開されています。天正期と慶長期の二つの時代の天守台が見られるのが特徴。慶長期の天守台は南北69m、東西63mと江戸城の約1.5倍の日本最大級の大きさを誇っています。
駿府城公園には歴史的建造物や紅葉が楽しめる庭園など見どころたくさん
駿府城公園には、歴史的建造物や発掘された天守台などが見られるほか、四季折々の花が咲く庭園や風流な葵舟など、見どころがいっぱい。
JR静岡駅からもアクセスが良く、日帰りのお出かけにもピッタリな公園です。家康も歩いていたかもと想像しながら駿府城公園を訪れてみてください。
JR静岡駅からもアクセスが良く、日帰りのお出かけにもピッタリな公園です。家康も歩いていたかもと想像しながら駿府城公園を訪れてみてください。
徳川家康公ゆかりの地は静岡市内には他にも
静岡市には、駿府城公園以外にも、徳川家康公が祀られている「国宝・久能山東照宮」、浮世絵にも描かれた「三保松原」、など家康公ゆかりの地が多数あります。
静岡市へ遊びに来た際はぜひこれらの施設も訪れてみてください。
1日で効率よく回りたいという人にはモデルコースを紹介している記事もあるのでそちらを参考にしてみてください。
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