五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた) は、明治中期から大正初期に行われていた五所川原市の伝統的な祭りです。
農林水産資源の中継地として栄えていた五所川原は、豪商や大地主が力の象徴として、夏祭りに山車(ネプタ)で競い合うようになったと言われています。掛け声の「ヤッテマレ」は、「やってしまえ!」からきた説があるそうです。
大正初期からしばらく祭りは開催されていませんでしたが、平成5年に明治・大正時代の巨大ねぷた設計図が発見されたことを発端として、有志の力により復活しました。
ちなみに立佞武多という名称は、平成10年に祭りが復活した際に名付けられた名称です。
五所川原市で毎年8月4日〜8日に行われる五所川原立佞武多は、東北四代夏祭りに数えられていて、開催期間中は街中が活気づきます。
更新日: 2024年11月20日
2024|五所川原立佞武多の歴史や日程を紹介!東北四大夏祭りに数えられる魅力とは?
五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)は、東北四大夏祭りにも数えられ、迫力満点な巨大ねぷたは見どころです。
今年2024年8月4日((日))~8月8日(木)の開催が決定しました。五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)の歴史やアクセス、より祭りを楽しむための見どころまで徹底解説するので、観光時の参考にしてみましょう。
五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた) の歴史・由緒
【2024】五所川原立佞武多の基本情報
2024年開催の五所川原立佞武多の日程について、2024年7月時点の情報をお伝えします。
<五所川原立佞武多の基本情報>
開催期間:2024年8月4日(日)〜8日(木)
※8月3日(土)は五所川原花火大会が開催されます
開催時間:19:00~21:00
開催場所:五所川原市内中心市街地
有料観覧席に関する問い合わせ:エフエム五所川原(0173-34-3311)
アクセス(鉄道):JR五能線五所川原駅より徒歩3分
アクセス(自動車)津軽自動車道五所川原ICより車で約10分
駐車場:臨時駐車場あり
当日は交通規制が行われます。大変な混雑が予想されるため、公共交通機関のご利用をお勧めします。
JR東日本では、臨時列車が運行されます。
8月4日(日)~8日(木)
■上り(五所川原行き)
五所川原駅→弘前駅
14:53発 15:40着
17:55発 18:46着
■下り(弘前行き)
弘前駅→五所川原駅
20:26発 21:12着
20:47発 21:29着
<五所川原立佞武多の基本情報>
開催期間:2024年8月4日(日)〜8日(木)
※8月3日(土)は五所川原花火大会が開催されます
開催時間:19:00~21:00
開催場所:五所川原市内中心市街地
有料観覧席に関する問い合わせ:エフエム五所川原(0173-34-3311)
アクセス(鉄道):JR五能線五所川原駅より徒歩3分
アクセス(自動車)津軽自動車道五所川原ICより車で約10分
駐車場:臨時駐車場あり
当日は交通規制が行われます。大変な混雑が予想されるため、公共交通機関のご利用をお勧めします。
JR東日本では、臨時列車が運行されます。
8月4日(日)~8日(木)
■上り(五所川原行き)
五所川原駅→弘前駅
14:53発 15:40着
17:55発 18:46着
■下り(弘前行き)
弘前駅→五所川原駅
20:26発 21:12着
20:47発 21:29着
五所川原立佞武多の見どころを解説
五所川原立佞武多は、迫力満点で大スケールのねぷたを鑑賞できる祭りです。当日の観覧ポイントやねぷた以外の見どころまで、その魅力を余すことなくみていきましょう。
1.五所川原立佞武多の鑑賞ポイント
五所川原立佞武多一番の見どころは、高さ約23m、重さ19トンにも及ぶ大型のねぷたです。
訪れた人を見下ろすような鎧武者のねぷたは迫力満点。力強いお囃子と「ヤッテマレ!ヤッテマレ」という掛け声のもと、ねぷたが市内を練り歩く姿が祭りに訪れた人々を魅了します。
町民や学校、愛好会が制作した中・小型のねぷたのなかには、動物やキャラクターなど可愛らしい造形のものもみられます。
■五所川原立佞武多のベストスポット
大型のねぷたが街に繰り出す瞬間を見たい方には、市内の文化施設「立佞武多の館」前がおすすめです。大型ねぷたを格納している扉が開き、祭りのはじまりを感じさせます。
市内を練り歩くねぷたを鑑賞する場合は、人の集まるスタート地点の立佞武多の館前やねぷたが旋回する交差点以外の沿道沿いが良いでしょう。
訪れた人を見下ろすような鎧武者のねぷたは迫力満点。力強いお囃子と「ヤッテマレ!ヤッテマレ」という掛け声のもと、ねぷたが市内を練り歩く姿が祭りに訪れた人々を魅了します。
町民や学校、愛好会が制作した中・小型のねぷたのなかには、動物やキャラクターなど可愛らしい造形のものもみられます。
■五所川原立佞武多のベストスポット
大型のねぷたが街に繰り出す瞬間を見たい方には、市内の文化施設「立佞武多の館」前がおすすめです。大型ねぷたを格納している扉が開き、祭りのはじまりを感じさせます。
市内を練り歩くねぷたを鑑賞する場合は、人の集まるスタート地点の立佞武多の館前やねぷたが旋回する交差点以外の沿道沿いが良いでしょう。
2.「立佞武多の館」でねぷたの製作過程を鑑賞
「立佞武多の館」は、祭りで使用される巨大ねぷたの展示や青森県ゆかりの画家たちの作品を展示している文化施設です。
3Fの「立佞武多製作所」では、50以上のパーツに分かれているねぷたの制作風景や完成した姿を間近で眺められます。
また、館内5Fでは、小さな金魚ねぷたや引退したねぷたを再利用したねぷたライトの制作が可能です。祭りの前後で思い出作りをしたい方や、ねぷたの制作過程をじっくり鑑賞したい方は足を運んでみましょう。
<立佞武多の館の基本情報>
住所:青森県五所川原市大町506-10
電話番号:0173-38-3232
営業時間:9:00~17:00
料金(税込):
・立佞武多展示室:大人650円、高校生500円、小中学生300円
・美術展示ギャラリー:大人300円、高校生100円、小中学生100円
・上記セット入場券大人850円、高校生500円、小中学生300円
定休日:1月1日
アクセス:JR五能線五所川原駅より徒歩5分
3Fの「立佞武多製作所」では、50以上のパーツに分かれているねぷたの制作風景や完成した姿を間近で眺められます。
また、館内5Fでは、小さな金魚ねぷたや引退したねぷたを再利用したねぷたライトの制作が可能です。祭りの前後で思い出作りをしたい方や、ねぷたの制作過程をじっくり鑑賞したい方は足を運んでみましょう。
<立佞武多の館の基本情報>
住所:青森県五所川原市大町506-10
電話番号:0173-38-3232
営業時間:9:00~17:00
料金(税込):
・立佞武多展示室:大人650円、高校生500円、小中学生300円
・美術展示ギャラリー:大人300円、高校生100円、小中学生100円
・上記セット入場券大人850円、高校生500円、小中学生300円
定休日:1月1日
アクセス:JR五能線五所川原駅より徒歩5分
3.花火と音楽がベストマッチ!「五所川原花火大会」
五所川原立佞武多の開催期間中には「五所川原花火大会」も行われます。すべての花火が速射連発で打ち上げられるスターマインなので、華やかで迫力のある景色が夜空に広がります。
さまざまなジャンルのBGMに合わせて打ち上げられる約5,000発の花火は、ねぷたにも引けを取らない見ごたえです。なお、花火大会開催日は、ねぷたが運行されない点だけ注意しましょう。
<2024年 五所川原花火大会の基本情報(予定)>
開催:2024年8月3日(土)
開催時間:19:20~21:00
開催場所:青森県五所川原市/岩木川河川敷
問い合わせ:五所川原商工会議所(TEL)0173-35-2121
アクセス:JR五能線五所川原駅より徒歩15分
さまざまなジャンルのBGMに合わせて打ち上げられる約5,000発の花火は、ねぷたにも引けを取らない見ごたえです。なお、花火大会開催日は、ねぷたが運行されない点だけ注意しましょう。
<2024年 五所川原花火大会の基本情報(予定)>
開催:2024年8月3日(土)
開催時間:19:20~21:00
開催場所:青森県五所川原市/岩木川河川敷
問い合わせ:五所川原商工会議所(TEL)0173-35-2121
アクセス:JR五能線五所川原駅より徒歩15分
夏の風物詩の五所川原立佞武多を楽しもう
青森県の風物詩になっている五所川原立佞武多は、巨大なねぷたが街を練り歩く、祭り当日だけでなく、制作過程が鑑賞できる文化施設や花火大会など、さまざまな見どころがあります。
地元の方の熱量を感じられる祭りは毎年8月初旬に開催。日程や要項を確認したうえで華やかで美しいねぷたを鑑賞しましょう。
新幹線を利用して五所川原立佞武多を訪れるなら、「えきねっと」で予約するのが便利です。列車や区間によって割引率が異なるものの、5〜30%の割引できっぷも購入できます。
お得にまつりを楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
地元の方の熱量を感じられる祭りは毎年8月初旬に開催。日程や要項を確認したうえで華やかで美しいねぷたを鑑賞しましょう。
新幹線を利用して五所川原立佞武多を訪れるなら、「えきねっと」で予約するのが便利です。列車や区間によって割引率が異なるものの、5〜30%の割引できっぷも購入できます。
お得にまつりを楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
アクセスランキング
1
2024年度 第3回「大人の休日倶楽部パス」をご紹介
2
【キュン♥パス】2025年も平日1日間・連続する2日間JR東日本乗り放題きっぷで旅をしよう!
3
ED75交流電気機関車+マヤ50 5001連結撮影会を仙台車両センターで開催!
4
日帰り観光は青梅・奥多摩がおススメ!お得なクーポン情報も紹介!
5