更新日: 2024年05月14日

Suicaの作り方は?カード式、モバイルSuica、クレジットカード一体型の違いも解説

電車やバスでの移動、お買い物などに使えるJR東日本の交通系ICカード「Suica(スイカ)」。実際に使う場合は、どこで作成できるのでしょうか。この記事では、カード式、モバイルSuica、クレジットカード一体型Suicaの作り方、それぞれの違いについて解説していきます。

交通系ICカードSuicaとは?

記名式Suica
交通系ICカードのSuica(スイカ)は、JR東日本が発行するICカードです。
事前にチャージすることで、鉄道やバスで利用できるほか、お買い物などにも利用できます。

利用範囲は、「IC」マークのある全国の鉄道や加盟店など。幅広いエリアで利用ができるので1枚持っていると便利です。
Suicaの詳しい情報はこちら

Suicaを作るにはどうしたらいい?

電車の券売機の画像
Suicaには3つの形式があり、それぞれに作成方法が異なります。ここからは、それぞれのSuicaの作成方法を説明していきます。

<Suicaの種類>
・モバイルSuica
・カード式(My Suica(記名式)、Suicaカード)
・クレジットカード一体型(ビュー・スイカ カード)

モバイルSuicaの作り方

モバイルSuica画像
モバイルSuicaを利用するためには、Suicaに対応した端末が必要です。
iPhone用、Android™用それぞれにアプリがありますので、アプリサイトより「モバイルSuica」アプリをダウンロードします。

モバイルSuicaの場合、新規でSuicaを発行する方法と既にお持ちのSuicaを取り込む方法の2種類があります。
下記リンクでモバイルSuicaの作り方を解説しています。
モバイルSuicaのアプリ新規会員登録のやり方は?手持ちのSuicaをモバイルSuicaに取り込むやり方も解説!

カード式(My Suica(記名式)・Suicaカード)Suicaの作り方

カード式(My Suica(記名式)・Suicaカード)の画像 出典:https://www.jreast.co.jp/suica/howtoget/
カード式のSuicaには、記名式の「My Suica」と無記名の「Suicaカード」の2種類があります。

Suicaカードを作成できるのは、JR東日本の駅の多機能券売機、みどりの窓口、話せる指定席券売機(オペレーターによる対応)およびJR東日本の新幹線停車駅のみどりの窓口となります。

発売価格は1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円の6種類。こちらの販売価格のうち500円分が預り金(デポジット)となり、残りの金額がSuicaのチャージ金として登録されます。

※2024年4月現在、Suicaカード発売は一時中止しております。
※Suicaの預り金(デポジット)はカード返却時に返金されます。
※こども用のSuicaカードの発行は、みどりの窓口のみとなります。ご購入の際は、利用者本人(お子さま)の本人確認ができる保険証等の公的証明書をご持参ください。

クレジットカード一体型(ビュー・スイカ カード)の作り方

ビュー・スイカ カードの画像 出典:https://www.jreast.co.jp/card/first/viewsuica.html
ビュー・スイカ カードは、クレジットカードとSuicaの機能が一体型になったカードです。
カードの申込み方法は「インターネット」「郵送」「窓口」の3種類から選べます。入会申込書に必要事項を記入のうえ申込みをすると、最短1週間でカードが発行されます。

ビュー・スイカ カードは、定期券の購入や、駅ビルでのお買い物、SuicaのチャージでJRE POINTをオトクに貯めることができます。
また、Suicaの残額が設定金額以下になると、改札入出場時に自動的に設定金額がチャージする「オートチャージ」の設定をできるのはビュー・スイカ カードだけ!

Suicaでお買い物をしたり、電車に乗るなら、ビュー・スイカ カードと合わせて利用することでさらに便利で、おトクになります。
ビュー・スイカ カードの申込みはこちら

Suicaを使えば移動も買い物もラクラクに

「Suica」で決済する所
JR東日本が発行する交通系ICカード「Suica」の作り方を説明しました。
2024年4月現在、カード式のSuicaの発行が一時中止されているため、新規でSuicaを作るのであれば「モバイルSuica」か「ビュー・スイカ カード」をおすすめします。

Suicaが1枚あれば、全国の幅広いエリアで鉄道やバスを利用できるほか、買い物などにも利用できます。
現金を持ち歩く必要がないので、お財布に小銭が溜まってしまうこともアありません。あなたも、この機会にSuicaデビューしてみませんか。
モバイルSuicaを発行する
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