719系は、仙台エリアで普通列車として運用されていた国鉄時代に製造されていた455系、457系などの急行型の老朽化に伴う置き換えならびに、仙台エリアの通勤通学による混雑緩和を目的に開発製造された車両です。従来の鋼鉄製電車から軽量ステンレス製車体となり、省エネルギー、保守費用軽減に配慮された車両となりました。
1989年に登場した後、仙台エリアでは、東北本線や仙山線、常磐線、磐越西線などで活躍し、2両編成を最大6両編成までつなげることで、増大する通勤通学需要で大きな活躍をしていました。
更新日: 2024年11月15日
電車の運転士になれる!「719系運転体験会 in東北本部 総合訓練センター」が鉄道イベントに登場!
宮城県多賀城市(最寄り駅:東北本線岩切駅)にある東北本部 総合訓練センターでは、2024年3月2日(土)、9日(土)に「719系運転体験会 in東北本部 総合訓練センター」を開催します!
かつて、東北本線や仙山線、常磐線、磐越西線などで活躍した719系を、1人あたり30分間片道約500mを最大2往復まで運転体験ができます。今回、719系0番代が東北本線などで活躍していた当時の様子を振り返り、今回の電車の運転士になれる運転体験イベントのおススメポイントをご紹介致します。
719系0番代とは?
719系は塗装を変更し、磐越西線でも活躍
磐越西線で運用されていた719系は、車体側面の帯を赤色と黒色に、車両前面は黒帯とし、車体には福島県会津地方のマスコットキャラクター「あかべぇ」のステッカーを貼付けた仕様となっていました。
719系0番代のほか、奥羽本線標準軌区間専用の719系5000番代や、車内にカフェを設置した719系700番台「フルーティア」があります。
719系0番代のほか、奥羽本線標準軌区間専用の719系5000番代や、車内にカフェを設置した719系700番台「フルーティア」があります。
東北本部 総合訓練センターの719系訓練車とは?
東北本部総合訓練センターはJR東日本社員の安全に関する訓練を行う箇所で、719系訓練車はこれまで訓練車として使用していた417系が老朽化にしていたことで置き換える目的に、2019年に廃車、訓練車の機械として導入されました。
719系訓練車の特徴は?
719系訓練車の車体側面に目立つのが「SENDAI Training Center」のラッピング。一目見ただけで訓練車であることが分かります。このほかにも、講師社員の声が車外に聞こえるよう、車両床下にスピーカーが設置されているなど、訓練車として使用しやすい改造があちこちに施されています。
「719系運転体験会 in東北本部 総合訓練センター」はどんな内容?
「719系運転体験会 in東北本部 総合訓練センター」では、数を減らす2ハンドルマスコンの719系を1人あたり30分間片道約500m、最大2往復まで運転体験ができるほか、車内マイクでの放送体験、模擬きっぷ発券体験、ドア開閉体験など、乗務員になりきることができます。
「719系運転体験会 in東北本部 総合訓練センター」の参加特典として、実際に社員が使用していた懐中時計・乗務員鞄や、運転の際に使用する時刻札のプレゼントがあります。嬉しい特典ですね!
懐かしい719系0番代を、東北本部総合訓練センターであの頃を思い出しながら、2ハンドルを操縦してみませんか?
商品名:「719系運転体験会 in東北本部 総合訓練センター」
販売ショップ:JRE MALL 東北本部ショップ
イベント参加価格:107,190円(税込)
販売期間: 2024年2月9日(金)10時00分~ ※定員に達し次第終了
商品名:「719系運転体験会 in東北本部 総合訓練センター」
販売ショップ:JRE MALL 東北本部ショップ
イベント参加価格:107,190円(税込)
販売期間: 2024年2月9日(金)10時00分~ ※定員に達し次第終了
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