更新日: 2026年04月08日

「SLしあわせの風ふくしま号」運転! 磐越西線を駆けるSLが会津若松~郡山間を走行!

2026年4月11日(土)・12日(日)に「SLしあわせの風ふくしま号」を運行します。
使用車両は「SLばんえつ物語」号です。ふくしまデスティネーションキャンペーン(ふくしまDC)特別企画として磐越西線・会津若松駅~郡山駅を運行します。

「SLしあわせの風ふくしま号」の詳細

SLと客車の紹介
※画像はイメージです。
ふくしまデスティネーションキャンペーン(ふくしまDC)の特別企画として運行される「SLしあわせの風ふくしま号」。

運転日
2026年4月11日(土)会津若松駅 → 郡山駅
2026年4月12日(日)郡山駅 → 会津若松駅

今回の特別運行では、限定デザインのヘッドマークを取り付けて運行します。
※本列車の旅行商品は、2026年4月11日(土)・12日(日)ともにご好評につき販売終了しました。

SL「蒸気機関車」の詳細

SL車両の紹介
「SLしあわせの風ふくしま号」を牽引する蒸気機関車
「SLしあわせの風ふくしま号」を牽引する蒸気機関車はC57 180号機。
その美しいプロポーションから“貴婦人”と呼ばれ、製造から約80年を迎えます。
「C57」は形式名で、「180」は同形式180番目に製造された機関車を示しています。
1999年に「SLばんえつ物語」号として新津駅~会津若松駅間を運行開始し、多くのお客さまに親しまれてきました。
2025年9月には累計乗車人数100万人を達成しています。
客車は「レトロ調大正ロマン」をテーマにデザインされ、車内は落ち着いた雰囲気で乗客が旅を楽しめます。
過去には「SL磐梯会津路号」「SL郡山会津路号」として会津若松~郡山間を往復運転していたこともありました。
SLばんえつ物語の詳細はこちら

磐越西線は難所が続き、国鉄時代の遺構が今も残る鉄道路線

磐越西線の会津若松駅~郡山駅間には最大25‰の急こう配があります。
会津若松市街から猪苗代湖付近までの標高差は約300メートルで、SLは7両を牽引し、さらに編成最後尾のDE10形ディーゼル機関車と力を合わせて峠越えに挑みます。
旧中山宿駅スイッチバック跡
旧中山宿駅スイッチバック跡
中山宿駅~磐梯熱海駅間には、1997年まで使用されていたスイッチバックの遺構が残っており、現在も車窓から確認できます。
扇形庫と転車台の写真
会津若松駅構内にある扇形庫と転車台
会津若松駅構内には昭和初期から稼働する扇形庫と転車台が現役で残っており、SL運行を支えています。
「SLばんえつ物語」号もここで方向転換や給水、整備を行います。
DE10形ディーゼル機関車の紹介
最後尾を務めるDE10形ディーゼル機関車
急こう配が続く会津若松~郡山間では、蒸気機関車だけでは動力が不足する場合があるため、編成最後尾にDE10形ディーゼル機関車を連結します。
C57とDE10が力を合わせ、難所の峠を越えていく姿は迫力があります。

会津の桜とSLが織りなす春の風景

磐越西線沿線には桜の名所が多く、SLと桜を同時に楽しめる季節です。
漆黒の蒸気機関車と淡い桜の組み合わせは、まるで映画のような光景を楽しめます。
会津若松駅周辺から城下町を歩くと、歴史の面影を残す街並みの先に鶴ヶ城が姿をあらわします。
春になると城の周囲は薄紅色に包まれ、桜が印象的な風景を生み出します。
【2026年】会津の桜ー春を旅する名所7選

ふくしまデスティネーションキャンペーン(ふくしまDC)とは

JRグループと県・市町村・地元観光事業者が一体となり、地域の魅力を発信する観光キャンペーンです。
2026年4月1日~6月30日の期間中は、福島県全体で多彩な観光メニューが展開されます。

春の会津路をSLで旅する特別な時間

「SLしあわせの風ふくしま号」は、C57 180号機が春の風をまといながら磐越西線をゆっくりと走ります。
大正ロマン調の客車に揺られ、移り変わる景色を楽しみつつ、蒸気機関車ならではの鼓動を感じる旅時間。
本記事を参考に、春の会津路を走るSLの魅力をぜひ体感してください。
また、沿線各地では手を振って応援する人々の姿も見どころのひとつです。春の一日、汽笛の音に合わせて、ぜひ沿線へもお越しください。
※この記事は2026年4月現在の情報です。

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