東京駅で味わう絶品寿司！小田原漁港直送の朝どれ鮮魚

東京駅のエキナカで、朝どれ鮮魚を使ったお寿司が味わえるのをご存知ですか？神奈川県の小田原漁港で水揚げされた魚を、列車荷物輸送『はこビュン』で東京駅へ届け、鮮度抜群の魚をお寿司として提供する仕組みをご紹介します。

神奈川県西部に位置し自然にも恵まれ、城下町として栄えた歴史ある小田原。その小田原にある小田原漁港は相模湾に面しており、様々な種類の魚が水揚げされる活気のある港です。
小田原漁港ではセリが始まるのは朝の5時30分（活魚は5時30分、鮮魚は6時から）。そのセリに間に合うよう、漁師たちは午前1時頃漁をし港へ戻ってきます。

その小田原漁港で水揚げされた魚をその日のうちにお客さまにお届けし、美味しい海の幸を味わっていただきたいと「はこビュン」での輸送にチャレンジしているのが創業430余年も続く老舗水産仲卸業者「株式会社鮑屋」。吉村部長にお話しを伺いました。

「朝獲れた魚をその日のうちに捌くことは、実はなかなかできない。水揚げ当日ならではの味を楽しんでいただけるよう水揚げ当日と翌日とで質(味)の変化が大きい魚を選んでいる」と、「はこビュン」だから味わえる小田原漁港直送の魚をお客さまに味わっていただきたいと教えてくれました。

新鮮なお寿司やお造りが人気の「sakana baccaグランスタ東京店」。
東京駅のエキナカ商業施設「グランスタ東京」にあり、列車荷物輸送「はこビュン」で各地の新鮮な魚を提供していることでリピーターも多い人気店です。小田原漁港で水揚げされた魚も毎週火曜日にこちらへ届きます。（※市場のお休みや不漁、列車運休日を除きます。）
同店の森田店長は「はこビュンを使って新鮮な魚が届く東京駅のエキナカ店舗は他にはないのでは。鮮度を活かしお寿司やお造りでお客さまに美味しい魚を召し上がっていただきたい。」と思いを語ってくれました。

小田原漁港から届く魚は、東京駅のエキナカ店舗に9時半前には届き、その後すぐ下処理され、遅くても11時頃には店頭に並ぶという他にはない速さ。全国各地から魚が届く中、小田原からの魚が水揚げされてから一番早く提供されています。
小田原から届く魚の中でも「イシダイ」は新鮮で脂のノリが違うとか。
実は「イシダイ」は小田原のプライドフィッシュ。プライドフィッシュとは地元漁師がお勧めする魚のことです。
店頭で出会えたらラッキー、ぜひお試しを！

JR東日本の新幹線や特急列車などの列車を活用した荷物輸送サービスが「はこビュン」です。定時性の高い列車を使う事でスピーディーで安全に荷物をお届けしており、鮮魚はもちろん、生鮮品やスイーツの他、精密機械などの輸送にも活用されています。
小田原駅では毎週火曜日に駅社員が特急湘南へ積み込みを行います。
※市場のお休みや不漁日、列車の運休日を除きます。

はこビュンを活用し小田原漁港で水揚げされた魚を東京駅へ輸送販売しているのは毎週火曜日です。ぜひ小田原漁港直送の朝どれ鮮魚を使った絶品寿司を東京駅のエキナカでぜひご堪能ください。
※市場のお休みの日や不漁時、列車運休日を除きます。
※数量限定です。

■掲載の内容は2025年10月現在の情報です。内容が変更となる場合があります。