JR東日本×保安サプライ「鉄道標識とサインの製作体験＆上野駅探検ツアー！小学生親子向け体験レポート」

JR東日本と保安サプライがコラボした小学生親子向けおしごと体験学習イベント『ことむすび』。社会を支える鉄道標識やサインについてJR東日本の社員と上野駅を探検して学び、本物の鉄道標識とサインを製作している保安サプライの社員とリアル＋オリジナルの鉄道標識やサインを製作できる貴重な体験をレポート！

【イベント概略】
■座学
・社会をささえる標識とサイン⁉クイズで役割を学ぼう！
■体験
・標識・サインはどこにある⁉上野駅を探検して見てみよう！
・リアル＋オリジナルの標識やサインを作ってみよう！

標識とサインは、私たちの周りにたくさんあります。標識とサインの役割を簡単に説明すると、標識はルールを伝えるためにあり（例：速度制限標など）、サインは案内をするためにあります（例：乗車位置標）。

日常に溶け込んでいてあまり意識をして見たことはないかもしれませんが、もし標識とサインがなくなったら社会はどうなるでしょうか…。まずは、社会の安全と便利を支えている標識とサインについてクイズを通じて楽しく学んでいきます。

クイズで標識とサインの役割について学んだあとは、JR東日本の駅や運転士・車掌を経験した社員と上野駅を探検します！お客さま、駅社員、運転士・車掌など、さまざまな目線から、標識とサインについて上野駅で実物を見ながら説明していきます。たくさんの質問が出てきてとても盛り上がりました！

いよいよお待ちかねの標識とサインの製作体験です！上野駅の見学で見てきた、「この先に線路がないため列車が入れないことを示す“車止標識”」と、参加者の皆さまより事前に伺っていた任意の文字で、オリジナルの「駅名標」を製作します！保安サプライの社員が丁寧にサポートし、みんなリアル＋オリジナルの標識とサインを製作しました！みんな上手にできていて保安サプライの社員もびっくり！

参加親子さまは、鉄道好きのお子さまでもわからない標識・サインの世界について、イベント中に興味をもって質問をしていました。
以下は、イベント終了後アンケートの抜粋となります。

【子供たちの声】
・ひょうしきをつくったのがたのしかった。ひょうしきがどんなかつやくをしているのかわかった。しらないひょうしきがいっぱいあった。
・ワークショップが楽しかったです。とくに駅名ひょうしきに自分の名前はりつけることが楽しかったです。あとは駅のたんけんが勉強になりました。
・でんしゃがしんごうのあいだにいっぽんしかはいれないから、記号（軌道回路境界位置目標）よりもおくはひきかえせないことがべんきょうになりました。またらいねんもやってください。ありがとうございました。

【保護者さまの声】
・サインや標識の見方が変わりました。保安サプライさんこそ真の縁の下の力持ちだと思いました。貴重な体験をありがとうございます。
・今まで何気なく標識を見ていましたが、とても身近でお世話になっていることを知りました。いつも安全と便利を提供して頂いてありがとうございました。
・子どもが鉄道好きですが、標識に関するイベントはなかなかなかったので、素敵なイベントを開催して頂きありがとうございました。ワークショップの際は、優しく教えて頂きありがとうございました。

<「見える」を作る、「魅せる」を創る>

当社は、鉄道・道路を利用する人々の「安全・安心」「利便性」を求めて各種製品の提案・製造・販売をしています。製品は「一点もの」が多く、現場ごとに異なる多様なニーズに即時柔軟に対応するためにデザイン部門を保有するとともに、それらの多くを自社工場で生産しており、多くのお客様から高い評価とご信頼をいただいております。

今回のイベントは、会社として初めての試みだったため不安もありました。しかし、上野統括センターさまのご協力のもと、参加親子の皆さまより、標識・サインにご興味を持っていただきご満足いただけたことを大変嬉しく思います。「子供たちの素直な心」に触れ、改めて標識とサインを通じて、社会の「安全・安心」と「利便性」の提供に努めていきたいと感じました。