タグ付きのカニを見るポイントは色にあった⁉タグの意味や全国のブランド蟹の種類を解説！

カニにはズワイガニやタラバガニ、毛ガニなどさまざまな種類があります。

そんなカニをお店で買うときに、タグが付いているカニを見かけたことはありませんか？
このタグは地域のブランドカニであることを証明しており、特定の条件を満たしたものにタグ(識別票)が付けられます。

タグには漁港名やブランド名が記されており、産地偽装を防ぐ役割があります。タグ付きの蟹は一般的な蟹と比べて価格が高めに設定されることが多く、高級レストランで提供されたり、贈答用として人気があります。

サイズや身入り、色合いなどの厳しい基準をクリアした蟹のみが選ばれます。
具体的には下記のような基準が設けられています。

◆甲羅の大きさが11cm以上ある
◆食べ応えを感じられる、身入りの状態が良いと判断されたもの
◆鮮度のいい「活」の状態で仕入れられたもの
◆脚の折れや欠けがないもの（小指や足の先部分の折れや欠けを除く）

以上の条件を満たしているので、タグ付き蟹は品質の高いブランド蟹として信頼されています！

しかし、タグなし蟹だからといって美味しくないという訳ではありません。
産地や鮮度に注目して選ぶことでおトクにおいしく選ぶことができます。

タグを見ると、どこで獲れた蟹なのか一目で分かるようになっています。
産地ごとにタグの色が異なっています。

例えば黄色のタグは福井県で水揚げされ、厳選された品質の高いオスのみが対象であったり、青色のタグは石川県のブランド蟹で身入りのいいものである、という証明になっており、タグごとに明確な意味があります。

またタグの形状にも違いがあり、長方形のタグや丸いタグ、ブランド名や漁港名が刻印されているものなどがあります。

日本各地には約20種類ほどのブランド蟹が存在します。

代表的なブランド蟹の特徴をご紹介します。ブランド蟹は主に、ズワイガニ、紅ズワイガニ・毛ガニの3種類に分類されます。

【ズワイガニ】
大部分のブランド蟹がズワイガニに分類されます。福井県の越前ガニや鳥取県の松葉ガニなど、身の甘さとプリプリの食感が絶品な品種です。
新鮮なズワイガニはお刺身で食べるとその贅沢で濃厚な味わいにうっとり！

【紅ズワイガニ】
ピンク色のタグが付く鳥取県の紅ズワイガニは生でも鮮やかな赤色をしており、水分が多くしっとりした甘みの強い身が特徴です
コスパ重視で甘みの強い蟹を食べたい方におすすめです。

【毛ガニ】
北海道を中心に収穫され、身が締まり、濃厚なカニ味噌が特徴です。
ズワイガニに比べて足が短いですが、カニ味噌がずっしりつまっています。

そんな話をしていたら、タグ付きの蟹を味わいたくなってきませんか？

実は、ふるさと納税の返礼品としてもタグ付きの蟹をもらうことができるのです。
ふるさと納税は、自治体に寄付をして申請をすれば実質2,000円で返礼品をもらうことができるおトクな制度のこと。
いつものお買い物の代わりにふるさと納税を利用すれば、地域貢献をしながら返礼品を便利におトクに楽しむことができます。

ここからはおすすめのタグ付き蟹の返礼品を3つご紹介します。

日本海で水揚げされたばかりの活きた松葉ガニです。
身詰まりがよくプリプリとした食感と旨味、さらに活きならではの鮮度良好な味わいを楽しめます。

お刺身やしゃぶしゃぶで絶品の味わいをご堪能ください！

【返礼品名】【先行予約】【活き】ブランドタグ付き松葉ガニ 大　800～940g前後　1枚《かに カニ 蟹 ズワイガニ》 ※2024年11月上旬～2025年3月上旬頃に順次発送予定
【内容量】1枚（800～940g前後）
【寄付金額】60,000円

水分が多く、とってもジューシーなタグ付きの特選「北前蟹」です。
漁が始まる3月から気温が上がり鮮度保持が難しくなる4月半ばまでの限定出荷です。

船上で選別・鮮度管理を徹底した、選りすぐりの特選品をお届けいたします。
1尾丸ごとなので、新鮮な身肉はもちろん、濃厚な「かにみそ」もポイントです！

【返礼品名】『北海道北前蟹』タグ付き特選
【内容量】約800g×2尾
【寄付金額】50,000円

日本海で水揚げされたブランドタグ付きズワイガニの返礼品です。
700ｇ以上のタグ付きズワイガニが朝茹でで届きます。

タグ付きの蟹は、どこの産地のものが届くかはお楽しみです！

【返礼品名】【先行予約】【ブランドかに福袋】
【内容量】朝茹でタグ付きズワイガニ（オス）姿1杯入り
【寄付金額】60,000円

タグ付き蟹は水揚げされた地域の決められた基準を満たすことを証明するブランド蟹であることを紹介しました。
ご当地自慢の高品質な蟹を楽しみたいという方は、ぜひタグに注目をして絶品の蟹を選んでみてくださいね！