「双葉町ダルマ市」とは、福島県双葉町で江戸時代のころから行われているといわれる、新春恒例の伝統行事です。「双葉町ダルマ市」では縁起物で名物の「双葉ダルマ」の販売が行われます。また、南北に分かれた「双葉町ダルマ市」来場者が巨大ダルマを引き合う「巨大ダルマ引き合戦」や大きなダルマを担ぐ「ダルマ神輿」など様々なイベントも行われます。
2025年の「双葉町ダルマ市」は、2025年1月11日(土)・12日(日)に双葉駅前で開催されます。伝統行事の他にも、お笑い芸人ショーやキャラクターショーも開催され、ご家族皆さまで楽しめる内容になっています。
「双葉町ダルマ市」開催情報
【開催日】2025年1月11日(土)・12日(日)
【場所】JR常磐線 双葉駅前
更新日: 2025年01月08日
新春恒例【双葉町ダルマ市】2025年は1月11日(土)・12日(日)開催!
福島県双葉町で江戸時代から続く新春恒例の伝統行事である、「双葉町ダルマ市」が2025年も双葉駅前で開催されます。「双葉ダルマ」の販売や「巨大ダルマ引き合戦」、大きなダルマを担ぐ「ダルマ神輿」など様々なイベントも行われます。「双葉町ダルマ市」の開催情報や見どころ、「双葉町ダルマ市」会場までのアクセス方法をご紹介します!
「双葉町ダルマ市」江戸時代から続く、新春恒例の伝統行事

▲「双葉町ダルマ市」の様子
「双葉ダルマ」…実は2種類ある⁉

提供:双葉町
「双葉町ダルマ市」で販売される「双葉ダルマ」には、じつは「太平洋ダルマ」と「町章ダルマ」の2種類があります。それぞれにモチーフをもとにした模様が描かれています。
太平洋ダルマ

提供:双葉町
「太平洋ダルマ」は太平洋を望む町の象徴として生まれたのが「太平洋ダルマ」。青い縁取りが雄大な太平洋を表現し、町の花である桜と、未来へ向かって羽ばたく願いを込めた町鳥のキジの羽根が描かれています。
町章ダルマ
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提供:双葉町
「町章ダルマ」は、町のシンボルである町章をモチーフにした金色の縁取りが特徴です。縁起の良い松竹梅にちなんだ竹の模様が描かれ、町の繁栄と発展への願いが込められています。
「双葉ダルマ」の由来は?
双葉ダルマは、福島県双葉郡双葉町から生まれた、町民の想いが込められたダルマです。
江戸時代から続く双葉町のダルマ市。賑わいを見せる一方で、町独自のデザインのダルマがないことに気づいたJAふたば女性部の皆さんが立ち上がりました。「双葉町らしさを形にしたい!」そんな熱い思いから、約30年前に誕生したのが双葉ダルマです。
東日本大震災による原発事故の影響で、双葉町は一時全町避難を余儀なくされました。しかし、ダルマ作りの伝統は途絶えることなく、避難先のいわき市などで続けられています。双葉ダルマは、双葉町民の心の支えであり、復興のシンボルとなっています。
江戸時代から続く双葉町のダルマ市。賑わいを見せる一方で、町独自のデザインのダルマがないことに気づいたJAふたば女性部の皆さんが立ち上がりました。「双葉町らしさを形にしたい!」そんな熱い思いから、約30年前に誕生したのが双葉ダルマです。
東日本大震災による原発事故の影響で、双葉町は一時全町避難を余儀なくされました。しかし、ダルマ作りの伝統は途絶えることなく、避難先のいわき市などで続けられています。双葉ダルマは、双葉町民の心の支えであり、復興のシンボルとなっています。
「双葉町ダルマ市」の見どころは?
「双葉町ダルマ市」の見どころはたくさんありますが、今回はほんの一部をご紹介します!
巨大ダルマ引き合戦

提供:双葉町
高さ約3m、重さ約600kgの両面に顔がある巨大な双葉ダルマを中心に、「双葉町ダルマ市」来場者が南北の二手に分かれてダルマ引きをします。どちらが勝つかでその年の運勢を占います。北が勝利すれば、無病息災・身体堅固(豊年満作)で、南が勝利すれば家内安全・商売繁盛とされています。
「双葉町ダルマ市」で最も盛り上がるイベントのひとつで、必見です。
「双葉町ダルマ市」で最も盛り上がるイベントのひとつで、必見です。
ダルマ神輿

提供:双葉駅
「ダルマ神輿」は、双葉町の消防団員が、商売繁盛や家内安全、双葉町の復興を願いながら会場を練り歩きます。1月の寒さを感じさせないほどの熱気を体感できるのではないでしょうか。
こちらも「双葉町ダルマ市」に来たなら必見のイベントです。
こちらも「双葉町ダルマ市」に来たなら必見のイベントです。
「双葉町ダルマ市」会場までのアクセス

▲「双葉町ダルマ市」会場の双葉駅前
2025年の「双葉町ダルマ市」はJR常磐線の双葉駅前で開催されます。そのため、駐車場の心配もなく、お酒を飲んでも安心して帰れる電車の利用が便利で快適です!
【東京・水戸・いわき方面から】
・東京駅から「特急ひたち」で約3時間10分
・水戸駅から「特急ひたち」で約1時間55分
・いわき駅から「特急ひたち」で45分、普通列車で1時間
【仙台・原ノ町方面から】
・仙台駅から「特急ひたち」で約1時間15分
・原ノ町から「特急ひたち」で約20分、普通列車で約25分
【東京・水戸・いわき方面から】
・東京駅から「特急ひたち」で約3時間10分
・水戸駅から「特急ひたち」で約1時間55分
・いわき駅から「特急ひたち」で45分、普通列車で1時間
【仙台・原ノ町方面から】
・仙台駅から「特急ひたち」で約1時間15分
・原ノ町から「特急ひたち」で約20分、普通列車で約25分
「双葉町ダルマ市」へのお出かけにおススメ!特急ひたちの予約は「えきねっと」で!

▲「特急ひたち」で使用されるE657系
「双葉町ダルマ市」会場最寄り駅の双葉駅には、仙台駅発着の「特急ひたち」全定期列車が停車します。「双葉町ダルマ市」へのお出かけは全車指定席制の「特急ひたち」がスピーディーで快適です!
そんな「特急ひたち」のご予約はオンライン予約サービス「えきねっと」でするのが便利!
そんな「特急ひたち」のご予約はオンライン予約サービス「えきねっと」でするのが便利!
「デジタルよろず相談会」を双葉駅で開催します!

「双葉町ダルマ市」開催に合わせ、2025年1月11日(土)に双葉駅改札前にて「デジタルよろず相談会」を開催します。当日は係員が、「えきねっと」や「JRE POINT」の会員登録方法や、使い方などをサポートします!他にも「モバイルSuica」など、JR東日本グループで提供しているさまざまなサービスの相談をお受けします。電車の待ち時間などにお気軽にお越しください!
【開催日時】2025年1月11日(土) 9時30分~15時50分
【開催場所】JR双葉駅 改札前
※開催日時や場所は、変更となる場合がございます。
※都合により、開催が中止となる場合がございます。
【開催日時】2025年1月11日(土) 9時30分~15時50分
【開催場所】JR双葉駅 改札前
※開催日時や場所は、変更となる場合がございます。
※都合により、開催が中止となる場合がございます。
2025年新春のお出かけは、「双葉町ダルマ市」へ!
今回ご紹介した通り、「双葉町ダルマ市」はご家族皆さんで楽しめるイベントです!受験生の方や大会を控えてる方は「双葉ダルマ」を購入してみてはいかがでしょうか?
2025年新春は、常磐線に乗って「双葉町ダルマ市」へお出かけしましょう‼
2025年新春は、常磐線に乗って「双葉町ダルマ市」へお出かけしましょう‼
※内容は、2024年12月現在の情報です。
※画像はすべてイメージです。
※画像提供・出典・内容協力 双葉町
※画像はすべてイメージです。
※画像提供・出典・内容協力 双葉町
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