「鉄道用分岐器」ってご存じですか?鉄道用分岐器とは、一つの線路を二つ以上に分岐したり、または二つの線路を交差させたりして、列車や車両を目的の方向に誘導する線路設備です。電車を希望の行き先に向かわせるために欠かせない装置です。日々鉄道の安全安定を支えている縁の下の力持ちですね。
この度、新学習指導要領に準拠した座学・解説が特長の「学校の勉強が分かる!面白くなる!」おしごと体験学習を提供するJR東日本と、鉄道の安全を支える鉄道用分岐器を製作する「関東分岐器株式会社」がコラボして、小学生の親子向けに体験学習が楽しめるイベントを開催します。
こちらの記事では、「鉄道用分岐器」の奥深い世界の入口とイベントのご紹介をします。
更新日: 2024年09月28日
おしごと体験学習「分岐器ができる過程を目の前で体感できる! 列車の行先を決める鉄道用分岐器のヒミツ!!」JR東日本×関東分岐器㈱
鉄道の行き先を決めるハンドルの役割である鉄道用分岐器について、工場見学や作業体験などを通じて楽しく学べます!「学校の勉強が分かる!面白くなる!」おしごと体験学習「ことむすび」を提供するJR東日本と、鉄道の安全安定輸送を鉄道用分岐器から支える「関東分岐器株式会社」がコラボし、親子で学べる体験イベントを2024年10月19日(土)深谷市岡部で開催します。
「鉄道用分岐器」ってご存じですか?
「鉄道用分岐器」ってどこで使われているの?
鉄道をご利用される皆さまは見かけることが少ないかもしれませんが、駅の構内には、本線路からそれぞれの発着ホームへ、発着ホームから本線路への列車の誘導、通過列車を待つ間の待避、車両基地での車両の入れ替えなど様々な状況のところに分岐器が存在します。特に、多方面から線路が合流・分岐するターミナル駅には、限られた場所で列車を誘導するため、実に様々な分岐器が使われています。
ここで代表的な「鉄道用分岐器」をいくつか紹介します。
・片開き分岐器:直線の線路から他の一つの線路が右側または左側に分かれる線路構造で分岐器の基本形といえます。
・両開き分岐器:直線の線路が、左右対称の二方向に分かれる線路構造です。
本記事で紹介したものは、ほんの一部ですが、本当にたくさんの種類の分岐器が用途に合わせて使われています。是非、イベントにお越しいただき、ご確認ください!
「分岐器」がなくなると、鉄道はどうなっちゃうの??
鉄道にはハンドルがありません。では、どうやって行き先を決めているのでしょうか。
その答えが「分岐器」です。分岐器がないと、行き先を変更することができなくなることは言うまでもないですが、その他にも以下のような問題が発生します。
・運行の柔軟性がなくなる:分岐器がないと、列車の運行スケジュールやルートの柔軟性が大幅に制限されます。これにより、運行効率が低下し、遅延や混雑が発生しやすくなります。
・安全の低下:分岐器は列車の進路を決めることで、衝突や脱線を防ぐ役割も果たしています。分岐器がないと、列車が間違った方向に進むリスクが高まり、事故の可能性が高まります。
・メンテナンスが難しくなる:分岐器はメンテナンスや修理の際にも重要です。特定の路線を閉鎖しても、他の路線を利用して運行を続けることができますが、分岐器がないと、すべて止めなければいけない可能性がでます。
このように分岐器は鉄道運行において非常に重要な役割を果たしているんですね。
その答えが「分岐器」です。分岐器がないと、行き先を変更することができなくなることは言うまでもないですが、その他にも以下のような問題が発生します。
・運行の柔軟性がなくなる:分岐器がないと、列車の運行スケジュールやルートの柔軟性が大幅に制限されます。これにより、運行効率が低下し、遅延や混雑が発生しやすくなります。
・安全の低下:分岐器は列車の進路を決めることで、衝突や脱線を防ぐ役割も果たしています。分岐器がないと、列車が間違った方向に進むリスクが高まり、事故の可能性が高まります。
・メンテナンスが難しくなる:分岐器はメンテナンスや修理の際にも重要です。特定の路線を閉鎖しても、他の路線を利用して運行を続けることができますが、分岐器がないと、すべて止めなければいけない可能性がでます。
このように分岐器は鉄道運行において非常に重要な役割を果たしているんですね。
分岐器のしくみって??
鉄道分岐器は非常にたくさんのパーツで作られています。関東分岐器株式会社では、開発・設計、レール・部品の加工、組立、検査、全ての工程を担当し、きめ細かな作業と最新技術によって高精度の製品を生み出しています。今回のイベントでは、鉄道の安全安定を支える分岐器がどのように作られているのか目の前で体感できるイベントなっております!鉄道にご興味のある親子さまは勿論のこと、モノづくりにご興味のある親子さま、是非奮ってご参加ください!!
JR東日本×関東分岐器のプロによるおしごと体験学習!
おしごと体験学習「ことむすび」は、JR東日本が企画する、実際の仕事の現場でのリアルな体験と新学習指導要領に準拠した座学・解説が特長の、「学校の勉強が分かる!面白くなる!」職業体験学習です。鉄道の体験学習はもちろん、沿線や地域の企業と組んだ様々な体験学習を企画しています。
この度、埼玉県深谷市で鉄道の安全安定輸送を支える鉄道用分岐器を製作する「関東分岐器株式会社」と共催で、小学生の親子を対象に職業体験学習イベントを開催します。
【日 時】2024年10月19日(土)14:00~15:30
【場 所】関東分岐器株式会社 岡部工場 〒369-0203 埼玉県深谷市普済寺1515番地
【交 通】JR高崎線「岡部駅」から徒歩5分
【対 象】小学生(1~6年生)とその保護者 親子10組20名
【参加費】親子1組2名1,100円(税込)
【内 容】
★新学習指導要領の関係項目
・小5社会「我が国の工業生産」※低学年のお子さまも楽しめるようプログラムを設計しています!
この度、埼玉県深谷市で鉄道の安全安定輸送を支える鉄道用分岐器を製作する「関東分岐器株式会社」と共催で、小学生の親子を対象に職業体験学習イベントを開催します。
【日 時】2024年10月19日(土)14:00~15:30
【場 所】関東分岐器株式会社 岡部工場 〒369-0203 埼玉県深谷市普済寺1515番地
【交 通】JR高崎線「岡部駅」から徒歩5分
【対 象】小学生(1~6年生)とその保護者 親子10組20名
【参加費】親子1組2名1,100円(税込)
【内 容】
★新学習指導要領の関係項目
・小5社会「我が国の工業生産」※低学年のお子さまも楽しめるようプログラムを設計しています!
私たちがお届けします!
関東分岐器株式会社は、100年以上の歴史を持ち、そこで培った高い技術力が持ち味の会社です。スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております!
(企業紹介)関東分岐器株式会社
もっと速く、もっと快適に。
加速する鉄道の発展と高速輸送時代のニーズに柔軟に対応しながら、分岐器分野の新たな可能性に取り組んでいます。
都市と都市、人と人、情報をより早く快適に結びつけるために、さまざまな出会いを
実現させるために培われた技術を駆使し分岐器の新時代を拓いていきます。
加速する鉄道の発展と高速輸送時代のニーズに柔軟に対応しながら、分岐器分野の新たな可能性に取り組んでいます。
都市と都市、人と人、情報をより早く快適に結びつけるために、さまざまな出会いを
実現させるために培われた技術を駆使し分岐器の新時代を拓いていきます。
おしごと体験学習「ことむすび」とは
「ことむすび」とは、JR東日本が運営する「学校の勉強がわかる」おしごと体験学習です。
実際の仕事の現場でのリアルな体験と新学習指導要領に準拠した座学・解説を受けることができ、小学1年生~6年生を対象にしています。
「ことむすび」は、今回のイベント以外にも様々な体験を提供しています。是非ご参加ください!
実際の仕事の現場でのリアルな体験と新学習指導要領に準拠した座学・解説を受けることができ、小学1年生~6年生を対象にしています。
「ことむすび」は、今回のイベント以外にも様々な体験を提供しています。是非ご参加ください!